花子とアン 1話 お土産の絵本

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年4月1日(火)放送
第1週 第1話 「花子と呼んでくりょう!」

『花子とアン』第1週 第1回「花子と呼んでくりょう!」あらすじ

1945年(昭和20年)4月15日、当時52歳の村岡花子が『赤毛のアン』の翻訳作業を続けているその時、米軍による空襲が発生。焼夷弾の炎の中、花子は『赤毛のアン』の原書を胸に抱き、戦火の中を避難しました。

時代はさかのぼり1900年(明治33年)、貧しい小作農の娘・安東はなは幼いながらも家では大切な労働力。水くみや飯炊き、子守りなどを任され、母・ふじや祖父・周造を手伝いつつ、空想の世界で遊びつつ過酷暮らしに耐え忍んでいました。

そんなある日、父・吉平がお土産の絵本を携え行商から帰って来ました。お土産が食べ物でないことに落胆する家族の中、はなだけは夢にまで見た本物の本をもらえたことに感激。しかしはなが学校に通っていないことを吉平はその時はじめて知ります。

早速、小学校にはなを連れてゆく吉平。わずか一週間で本を読めるようになってしまったはなに担任教師は驚きます。しかし、方言による授業を聞いた吉平は田舎教師に娘は任せておけないと、東京の女学校まで足を運ぶのでした。


『花子とアン』第1週 第1回 「花子と呼んでくりょう!」感想

オープニング映像をプリンスエドワード島で撮影していたとは。雑誌などに掲載された画像などを見て、あの景色は山梨の風景だとばかり思い込んでいました。これから半年間、週に6日この風景とのおつきあいがはじまります。

プリンスエドワード島の観光局が、半年間もの間日本のテレビ番組に登場し続けるこのタイミングは観光客誘致のまたとないチャンスとしばらく前に大騒ぎしていたのも合点がゆきました。

さて、新しい風景、新しい顔ぶれの物語がはじまりました。朝ドラ第1回って『ごちそうさん』の時もそうでしたが眼になじまないものです。それまで半年もの間、ほぼ毎日家族か友達のように苦楽を共にした人たちとのお別れ。

しかもクライマックスで涙を搾り取られた挙げ句のお別れの直後に見ず知らずの人たちの中に放り込まれる孤独感。『あまちゃん』→『ごちそうさん』の時もそうでした。北三陸の愛すべき変人達と別れたと思ったら知らない人ばかりの明治時代の食堂へ。

特に僕は人見知りする性格なので、最終回→第1回の切り替わりがつらい。ごくまれに人見知りするこっちの性格などお構いなしに強引に新しい人間関係に引きづりこんでくれる作品もありますが『ごちそうさん』はそうではなかったし『花子とアン』も強引さはないようです。

『ごちそうさん』の第1週、第2週の頃はネット上の反応を分析していたのですが、その頃、ポジティブな反応は50%をちょっと超えるくらいで、僕と同じように人見知りして途中で見るのを挫折!と宣言する人も少なくありませんでした。

今朝もネット上の反応を調べたところ、人見知り系の反応が散見されました。早くも挫折宣言する人もいましたが、これはドラマの出来不出来の問題というより、多くは「人見知り」が起因していますので、一週で安東家の人たちと友達になることが出来れば、その先にはものすごい感動が待ってくれているはずですよ。

『ごちそうさん』で第1週で挫折した人。第1週は乗り越えたものの、大阪に来てから和枝姉さんに耐えられなくなった人、悠太郎の浮気で決別してしまった人。勿体ないことしたなと思います。

話しを『花子とアン』に戻します。僕もいつもの人見知りが出て寂しい思いもしましたが、一方で山梨の美しい風景は眼を楽しませてくれるものでした。特に葡萄畑は印象派の油彩画のような美しさ。富士山が見れたのも感激です。

ここに座れと机を指差され、机の上の思いっきり正座するはな。まわりが椅子に座っているのだから、周囲を見渡して周りに合わせればよさそうなものを、そうはしない我が道を行く超絶KYキャラ。

おんぶした赤ちゃんを泣かしたと勘違いした後ろの席の男の子・朝市くんを石版が砕けるほどに殴りつけたり、先生に叱られて廊下に立たされても凹むどころか憮然とした表情をしていたり、はなちゃん、将来が楽しみです。(この場面は『赤毛のアン』へのオマージュですね)

はなのお父ちゃんの行動力もすさまじい。いくら行商で旅慣れているとは言え、田舎教師に大事な娘を任せておけないと考えた次の瞬間には山梨から東京へ直行。しかも田舎の尋常小学校と異なり裕福な子女しか受け付けなさそうな学校へ。あり得ないと言いたいところですが、これは実話がベース。

冒頭、空襲下で翻訳作業を続ける52歳の花子が「曲がり角を曲がった先に何があるかはわからないが、それはきっと一番良いもの・・・」と語っていましたが、今日から新しくはじまった「一番良いもの」への半年間の旅、当ブログでおつきあいください。

それでは皆さん、ごきげんよう。

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2 Responses to “花子とアン 1話 お土産の絵本”

  1. 祥子 より:

    こんばんは。
    ブログを読んで、ウンウンと頷いています。書いてなければ、私も撮影は日本のどこかだと思ったことでしょう。おかげで、字幕をしっかり見たので、ラッキーと思いました。

    私はあまり人見知りではないので、ごくごく素直に導入に入って行けました。何より、吉高由里子さんという女優さんが大好きなんです。美輪さんのナレーションもとってもいいですね。品の良さをアップします。花子さんの子役さんの演技もいいですね。目が実にいい。本を逆さまにするも不自然さがないし。

    また楽しみな朝ドラになりそうです。こちらのブログも毎日拝見致しますので、大変でしょうがどうぞよろしくお願いします。色々教えて下さいね。
    では、ごきげんようです。

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。
      第1回を再び見たところ、新しい顔ぶれにとけ込むことが出来ました。美輪さんのナレーションは聞いていて落ち着きますね。実に不思議な声です。

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