花子とアン 3話 奉公先紹介

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年4月2日(水)放送
第1週 第3話 「花子と呼んでくりょう!」

『花子とアン』第1週 第3回「花子と呼んでくりょう!」

小作料が引き上げられ、家の家計が苦しくなったことを知ったはなは、家族に気を遣って「女学校なんて行きたくない」と心にもない嘘を言い、家事の手伝いにますます打ち込み尋常小学校も休みがちになります。

そんなある日、はなは町中で偶然出会った地主の徳丸に、自分でも使ってもらえる奉公先を紹介してほしいと直談判。ほどなくして使いの者が米俵を担ぎ安東家を訪問、奉公先は長野に決まったと告げ、何も知らないふじと周造を驚かせます。

はなを奉公に出すことなど夢に考えていなかったふじは大慌てで徳丸家を訪ねると、奉公の話しはなかったことにしてほしいと懇願。しかし、面目を何としても保ちたい徳丸はふじの願いを一蹴。

尋常小学校で担任教師が、はなが学校を去ることを発表。その日の夜、仲直りした朝市は図書室で本を思う存分読めとはなを教会に誘い出します。しかし、人に見つかってしまい教会から逃げる途中で、はなと朝市は池に落ちてしまうのでした。


『花子とアン』第1週 第3回 「花子と呼んでくりょう!」感想

『ごちそうさん』の源ちゃんを上品で知性豊かにしたような朝市君の存在感が際立っていました。妹のももの髪を引っ張って泣かせたとはなの誤解されて以来、弁明しようと思えばいくらでもその機会はあったにも関わらず黙して語らない潔さ。

今回も、はなの落とし物を拾ってあげた時、うっかり「ありがとう」と言ってしまってから気まずい表情を見せるはな。些細なこととは言え、あの状況のはなは恩知らずと詰られたって弁解の余地なし。

にも関わらず、ちょっと寂しそうな目をするだけで、弁明もしなければはなを詰ったり責めたりもしない。でも、やっと誤解が解けて安心しました。誤解されっぱなしでは、可哀想過ぎます、あんないい子が。

はなの謝り方も見ていて気持ちのいい謝り方でした。あそこまで関係がこじれてしまうと子供といえども謝りにくいものですが、「ごめん許してくりょ」とはっきり謝罪の言葉を述べ、腰を直角に折って頭を下げる姿の美しさ。

誤解が解けても、そのことは過ぎたこととして何事もなかったかのように振る舞う朝市くん。何事もないどころか、学校に来れなくてせっかく覚えた文字を忘れてしまうんじゃないかと、はなのことを心から心配。

そして、はなが学校を辞めて奉公に出ると聞かされるや、男前ぶりを発揮。暗い夜道を教会まで先導し、はなが聞かせてくれた図書室に侵入すると「いまのうちにおもいっきし読め」この一言に感動です。源ちゃんのイチゴを思い出しました。

話し変わって、地主の徳丸さん。尊大な態度の中にも実は優しい心根を持っていることがちらっとだけ見え隠れ。ふじお母ちゃんの懇願に「なんぼ幼馴染のふじちゃんの頼みでも・・・」ちょっとだけ動揺を見せたところが愛らしいですね。

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4 Responses to “花子とアン 3話 奉公先紹介”

  1. えびすこ より:

    主人公の生家は田んぼの上に土台から基礎を固めて作ったようです。
    今作はかなり登場人物が多いように思います。前々作と前作は比較的主人公の交友関係を絞り込んだと思います。
    3回目となる今日の放送の最後で、はなが池か沼に落ちるシーンがありましたね。朝ドラで主人公が川や海などに落ちることが、「番組のお約束」の様な慣例とファンから認識されています。3月31日の1回目の視聴率は「上半期作品」としては、少なくとも最近5年間で最高です。

    ところでNHKのドラマで甲信越地域が最近よく取り上げられます。大河ドラマ「風林火山」以降はだいたい飛び飛びで甲信越が出ます。風林火山は山梨で天地人が新潟(両方で長野も触れる)。おひさまが長野で花子とアンが山梨。「来年・再来年あたり朝ドラで新潟が扱われるのでは?」と少し期待しております。日本海側の県は近年朝ドラで取り上げていないので。

    • hublog より:

      コメントありがとうございました。
      日本海側といえば、次回朝ドラ『マッサン』の舞台になりそうな土地のひとつ、北海道の余市は日本海に面してますよ。北海道の場合、太平洋と日本海にまたがっているので「日本海側の県」とは言えないのですが。

  2. 祥子 より:

    貧しい小作農家に生まれ、でも特別な才能を持ち、自分の道を切り開いていく。はなのそういう女性の話ですよね。
    あまちゃんは、朝の連ドラでは特別バージョン。熱狂的なファンがついたのも当然かと。あのすごい俳優人の出演で、復興にむけての力が入りました。
    後を引き継いだごちそうさんは、さらに視聴率をアップさせ、何より脚本がよかったし、め以子という人間像は魅力的でした。阿呆の仏なんて、とんでもない!阿呆じゃ、ありません。家族の中の太陽です!。

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。
      はなの才能は来週後半あたりから花開いてくるようです。楽しみですね。
      今回の脚本も、布石を打ちそれが後に回収される、それがとても良く出来ているそうですよ。

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