花子とアン 5話 花子と呼んでくりょう

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年4月4日(金)放送
第1週 第5話 「花子と呼んでくりょう!」

『花子とアン』第1週 第5回「花子と呼んでくりょう!」

高熱が二日も下がらず「辞世の歌」を詠んで死を覚悟したはなでしたが、吉平はそんなはなを抱いて真夜中の道を町の医者のもとまで駆けつけます。医者から薬を処方され、はなは一命を取り留めることができました。

明くる日、お粥を食べられるまでに回復したはな。朝市が野の花を持って見舞いに来ます。朝市に自分を「花子」と呼べというはなは、辞世の歌は本気だった。生まれ変わったこの命を大事にしたいから名前を付けかえると宣言。皆を驚かせます。

一方、はなの辞世の歌を読んで、娘が非凡な才能に恵まれていることに気づいた吉平は、牧師を安東家に招き女学校進学に理解のない家族を説得してもらおうと画策。しかし意外にも牧師は、はなの女学校進学に対してきっぱりと反対を唱えます。

その頃ふじは、はなが食事の時よりも本を読んでいる時のほうが表情が輝いてることに気がついていました。はなも、大好きな本を思う存分読んでみたいと本心を告白。そんなはなにふじは、キラキラしているはなのほうがいいと励ますのでした。


『花子とアン』第1週 第5回 「花子と呼んでくりょう!」感想

今回はふじお母ちゃんの娘を想う優しさに涙目になってしまいました。夜の教会に侵入したことを隠していた、嘘をついたとふじお母ちゃんに謝るはな。そんなはなに、他に嘘をついてないかと優しい口調で質問。

母にというより自分に対して嘘をついて、本当の気持ち、本や女学校への強烈なまでの憧れを封印するはな。そんなはなの心の封印をちょっとづつちょっとづつ解いてあげようとする、ふじお母ちゃんの優しいこと。

そんな母の愛に包まれて安心しきったはなも、自分の心の中に溜まりに溜まっていた憧れがついに爆発するように出て来ました。

「嫌いになろうとしたのに余計に好きになった。好きなもんは好きだ、本をおもいっきし本読みてえ」

もし、はなが自分の憧れを無理して封印していたら、一年も経ずして自分の夢や憧れを忙しい日常の中で忘れてしまっていたかも知れません。もし忘れていたら、はなの人生はまるで違ったもの、後悔ばかりの退屈な人生に終わっていたかも。

吉平お父ちゃんも娘の女学校進学を切望し次々と行動を起こしましたが、ふじお母ちゃんのこの日、はなの心を開かせたことがはなの人生の決定打と言っても差し支えないのではないでしょうか。

はなの心の封印を解いてあげようと優しく語りかけるふじお母ちゃんの言葉が、平易な言葉ばかりを選びながらも詩のように美しくて心に沁みました。

「本に何が書いてあるかさっぱりわからないが、はなが本を読むと幸せいっぱいな気持ちになることだけはわかる、お前の顔がキラキラする。ご飯を腹一杯食べてるときよりキラキラする。キラキラしてるはなのほうがいいに決まってる」

いいものを見せてもらいました。そしてはなの夢と憧れが実現するこれからの物語がますます楽しみになって来ました。

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7 Responses to “花子とアン 5話 花子と呼んでくりょう”

  1. えびすこ より:

    第1週目は第5回目が週間最高の23.5%(関東)でした。「1週目でいきなりの23%台」なのでかなりの高水準でのスタートですね。過去10年くらいで最高かも?ちなみにごちそうさんの最終週の週間平均視聴率は22.3%で、放送期間中(全150回中)の平均視聴率と同じでした。
    山田望叶ちゃんは第2週も出ていますが、朝ドラで主人公幼少期役の子役が2週目後半まで出るのはゲゲゲの女房以降では珍しいです。おひさまの時は覚えていませんが、カーネーションやごちそうさんでは1週目だけでした。おしんの小林綾子さんは割と長く出ていましたね。次作のマッサンでは子役はどうするかな?

    • hublog より:

      コメントありがとうございました。
      『花子とアン』滑り出し好調のようですね。来週以降は豪華出演陣が待ち構えてますからすごいことになるかもです。
      次回作『マッサン』、どこから描きはじめるんでしょうね。『あまちゃん』みたいに幼少期割愛ということもあるかもです。前例にないヒロインなので、前例にない冒険をするかもです。

  2. えびすこ より:

    実際の花子が住んでいた家は私の父親のかつての勤務先の近くですか。
    ちなみに一昨年の「梅ちゃん先生」の主人公の実家(番組内における設定)は、ぴったり私の父親の元の勤務先のそばです。
    ちなみに明日からNHKBSで「赤毛のアン」の放送が始まります。午後6時30分からで週1の放送の様です。朝ドラとのタイアップ企画ですね。

    >祥子さん
    「てっぱん」は震災の翌日から丸1週間地上波での放送がつぶれました。BSでは中止にならずに放送しておりました。震災のため地上波とBSで1週ずれたため、次番組の「おひさま」が1週遅れで始まりました。
    いま「てっぱん」のDVDが出ているので、それで最終盤の回をご覧になられてはどうでしょう?

    • 祥子 より:

      えびすこ様へ
      てっぱんの情報、ありがとうございました。DVDをさがしてみますね。

    • hublog より:

      コメントありがとうございました。
      実在の花子の居住地、『梅ちゃん先生』の居住地。実は僕も昔、短い間でしたが大田区に住んでいたことがあります。そう言えば『あまちゃん』のアキちゃんが北三陸に引っ越す前に家族三人で住んでいた街も、そこはずいぶん長い間住んでいました。『ごちそうさん』の本郷はまったく縁がなかったです。

  3. 祥子 より:

    朝市くんは、源ちゃんの直球版みたいで、はなに野の花をあげるところなんか、可愛らしい!
    自分の名前を花子と読んでくれなど、色んなことが事実なら、村岡花子さんは、原作者からみたら、一風かわったおばあちゃんだったのでしょうね。これから、どんなことが起こるのか興味がわきます。
    それから、このドラマは、ベストフレンドを描いてもいるんですね。

    • hublog より:

      コメントありがとうございました。
      原案となった著書によれば、花子と読んでくれというエピソードは見当たりませんでしたが、辞世の歌を詠んで以降、詩作を続けていたようです。ちなみにその頃住んでいたのは東京・南品川で、52歳の花子が空襲にあった大森の近くです。

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