花子とアン 17話 妹かよが製糸工場女工に

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年4月18日(金)放送
第3週 第17話 「初恋パルピテーション!」

『花子とアン』第3週 第17回「初恋パルピテーション!」

1909年(明治42年)元旦、かよが製糸工場の女工になることを知ってショックを受けたはなは、地主の徳丸に足を運ぶと働き口を世話してほしいと頼み込みました。土下座までして頼んだはなでしたが、働き口などないと一蹴されるはな。

はなが徳丸に働き口の世話を頼んだ話しはすぐに家族の耳にも入りました。かよは、はなが女学校を辞めたら何のために働きに出るのかわかなくなると激怒。ふじも、どれほどみじめでもはなみたいな家族がいるだけ勇気が出て来ると激励。

家族の励まされながらもなお農作業を手伝おうとするはなの手をとった祖父は、この手は百姓をする手ではない、自分たちが作れないものをこの手でつくれ、そしてお嬢様たちに負けるなと力強く励まします。

自分が学業をしていることは家族皆の希望であり、自分を心から応援してくれていると悟ったはなは、学業への決意を新たにして東京へ戻ることに。家族に見送られ、朝市と思い出話に花を咲かしながらはなは故郷を再び旅立つのでした。


『花子とアン』第3週 第17回 「初恋パルピテーション!」感想

自責の念にかられるはなへの朝市君のフォローの言葉が暖かい。「サナギが蝶になって帰って来たと思ったらもぐらけ」思い詰めてしまっていたはなも、朝市君の「もぐら」の一言でずいぶん救われたかと。

家族がこれほど応援していたのかという事もわかり今回はぐっときました。自分の娘時代を捧げたかよちゃん。家族の犠牲でなく家族の希望のために女工になることを決意していたとは。

「おら許せねえ、女学校やめるなんて、情けなくて悔しくて力が抜けた、何のために働きに出るのかわからなくなった」

はな、もう一回もぐらになるんじゃないかと案ずるような覚悟を、かよちゃんが持っていたとは!

吉太郎くんも、ちょっとばかり屈折した性格なりに精一杯の応援。「はなが今やめたらお母のこれまでの苦労が水のあわ」とか「食い扶持が増えるだけ」とか。本心は素直に応援したいところなんでしょう。

そんな家族皆の心の中をふじお母ちゃんが上手にまとめてくれました。「皆、心の中で応援しているだよ、みじめなことがあってもはなみたいな家族がいるだけで勇気が出る」

そして寡黙な周造おじいやん。普段、寡黙なだけに絞り出すような言葉の重みは格別です。はなの手をとって「この手は百姓をする手じゃない、わしらが作れないものをこの手でつくれ」

周造おじいやんの言葉が腹の底まで響いて来る17話でした。

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2 Responses to “花子とアン 17話 妹かよが製糸工場女工に”

  1. hublog より:

    コメントありがとうございます。
    今回は登場人物たちひとりひとりの心の動きがあまりに激しかったので、美輪さんのナレーションは遠慮して出てこなかったのでしょうか。最後の「ごきげんよう、さようなら」がとても奥ゆかしく聞こえました。

  2. 祥子 より:

    色々脚色が楽しいですね。朝市の言葉、さなぎから蝶になったのに、もぐらけ!おじいやんが、はなの両手を握ってはなに言う言葉。家族は皆、はなが東京で勉強をすることを、心から応援している。暖かい家族愛ですね〜
    家族や朝市との場面は、なぁんか静かだと感じたら、美輪さんのナレーションが全く入っていませんでした。最後に、ごきげんよう、さようなら。

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