花子とアン 19話 明治42年、編入生・蓮子

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年4月21日(月)放送
第4週 第19話 「嵐を呼ぶ編入生」

『花子とアン』第4週 第19回「嵐を呼ぶ編入生」

1945年(昭和20年)『赤毛のアン』の翻訳を進める花子は「腹心の友」という言葉で、女学校時代のある編入生との出会いを思い出していました。1909年(明治42年)春、葉山蓮子という名の編入生が修和女学校にやって来ました。

寮母の茂木やはなをあたかも使用人のように扱う蓮子は伯爵家育ちでした。寄宿舎には個室をあてがわれ、はなに食事を部屋まで運ばせてもありがとうの一言も言わない高飛車な蓮子にはなは反感を持ちます。

一方で、蓮子のただならぬ気品と美貌、謎めいた雰囲気にはな以外の女学生たちは興味津々。そんな中、はなだけは蓮子に関心をまったく示さず勉強に集中。蓮子の視線は質問を浴びせかける女学生たちでなくはなに注がれています。

富山の英語の授業で、英文和訳を進めるはなに富山がストップをかけました。愛の告白の場面は授業に不適切という富山に蓮子は平然と言ってのけました。恋愛経験の乏しさが恋愛への偏見の元になっていると。

『花子とアン』第4週 第19回 「嵐を呼ぶ編入生」感想

戦時下『赤毛のアン』の翻訳を進める花子が「腹心の友」という言葉を翻訳に選び出し、その「腹心の友」という言葉から、恐らくその後「腹心の友」になるであろう人物との出会いの瞬間を思い出す映像の流れが美しい。

しかし、オープニング後のはなと蓮子の関係はその後本当に「腹心の友」になるのかと思わせるようなことばかり。はなが荷物を運んで当たり前のような振る舞い、食事を個室に運ばせても御礼の一言もない。本当に「腹心の友」?

最後は「腹心の友」になるであろうはなと蓮子ですが、「腹心の友」とは真逆の初の対面。この真逆の状態がこれからどんなプロセスを経て「腹心の友」にまでなるのか、蓮子がかなろ厄介な人物だけに楽しみです。

さて、富山先生の恋愛経験の乏しさを真っ正面から指摘しクラスを騒然とさせる蓮子。この発言は果たして富山先生に授業の邪魔をするなと責め立てられるはなの援護射撃だったのか。

美輪さんのナレーションで富山先生より一枚も二枚も上手とありましたが、最初の喧嘩で圧勝を収めた蓮子。あまりに見事な勝ちぶり、富山先生、これから先に形勢を逆転させるのはほぼ無理?

でも、これまで生徒たちに連戦連勝だった富山先生。不敗だったからこそ自分の心の傷を封印してこれたのでしょう。逆に不敗だったからこ自分の心の傷が癒される機会をことごとく逃していた。逃げていたのかも知れません。

完膚なきまでの初敗北を喫し、富山先生と蓮子の力関係が固定してしまったので、これからも負け続ける中で、やっと富山先生が封印しているらしい心の傷が癒される機会に恵まれるかも知れません。

話し変わって、今回、白鳥かをる子様はご登場されませんでしたね。蓮子と白鳥かをる子様の掛け合いも、いつか見せてほしいものです。

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2 Responses to “花子とアン 19話 明治42年、編入生・蓮子”

  1. えびすこ より:

    葉山さんは24歳ですか。白鳥先輩と同世代かな?
    演じている仲間さんは富山先生役のともさかさんと確か同じ年齢です。
    19日の放送で触れましたが100年くらい前は、「20歳前に結婚しないと(女性は)婚期を逃す」時代だったんですね。当時はまだ平均寿命が短かった事情もあるのかな?
    17年前の「あぐり」では驚くなかれ主人公が15歳で結婚しています。ごちそうさんのナレーターの吉行和子さんの母・あぐりさんのことですが、いまご健在なら今年で107歳です。

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。
      唱歌『赤とんぼ』の三番の歌詞の冒頭が「十五で姐やは嫁に行き」ですからね。寿命が短かった上に子供の出生数も現代と比べ物にならないくらい多かったので、自然、結婚時期が早くなってしまったのでしょう。

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