花子とアン 29話 蓮子が兄・晶貴を恨む理由

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年5月2日(金)放送
第5週 第29話 「波乱の大文学会」

『花子とアン』第5週 第29回「波乱の大文学会」
 あらすじ、ネタバレ

大文学会を翌日に控え、稽古は本番さながらの真剣さ。蓮子も文学の素養で台詞に変更を加えるなど見違えるような熱心さ。しかし、はなと蓮子が距離を縮めて行くことが亜矢子には気になってしかたありません。

稽古を覗き見しジュリエットの台詞を一人囁く富山の姿を目撃してしまったはな。そのことを茂木に告げると、富山がこの学校の女学生時代にジュリエット役を演じたこと、当時は元気でよく笑う明るい女学生だったと茂木ははなに話しました。

大文学会当日。緊張のあまり震えが止まらないはなと蓮子。どうして自分の復讐に付き合ってくれるのかと問う蓮子にはなは友達だからと応えます。蓮子の兄・晶貴が到着し、蓮子が主役と知って舞台の中止を要請するもブラックバーン校長は無視。

舞台の幕が開く直前、蓮子ははなに自分の過去を語り始めます。14歳で結婚させられ16歳で出産。今の自分は空っぽ、そんな自分にこれ以上近づくなと言う蓮子に、はなは蓮子をほっておけない、あなたは空っぽじゃないと言葉をかけるのでした。


『花子とアン』第5週 第29回 「波乱の大文学会」
 感想

富山先生が取り乱す姿が初登場。『ロミオとジュリエット』の稽古を食い入るように覗き見する富山先生、ジュリエット役の台詞を完璧に暗唱。稽古に合わせて台詞をつぶやく現場をはなが目撃。その時の慌てぶり。逃げるように走り去る後ろ姿、悲壮感が漂い過ぎてちょっと胸が痛みました。

そのことをはなが茂木先生に尋ねると、茂木先生さすがの包容力。「元気でよく笑う明るいお嬢さんだった」と富山先生の女学生時代をよく知る茂木先生。「何故、あんなに反対したのか、何かつらい思い出があるのか」とのはなの問いかけを上手にかわす。

でも茂木先生、何か知ってますね。先だっても富山先生に「あの方のことがまだひっかかっているの?」とズバリ質問されてました。それでも生徒に対しては一線を超えたことは決して口を開かない茂木先生の口の固さ、いいですね。

茂木先生の過去がちらほら出始めたのと並行して蓮子様の過去も今回本人の口から明らかにされました。14歳で家の事情の政略結婚。16歳で出産。子供をとりあげられて、今は空っぽ。蓮子様を苦労知らずのお嬢様と思い込んでいたはな、真相を聞かされてどれほど驚いたことか。

ロミオ役の時は稽古でまるでやる気を見せなかった蓮子様、ロミオ役を演じる目的は復讐の一点だけでしたが、ジュリエット役を演じたい理由を「私もジュリエットのように家に縛られて不幸になったからジュリエット役をやりたかった」

はなの情感の豊かな翻訳で、蓮子様はシェイクスピアの面白さがはじめてわかったと言ってましたが、面白さがわかったというよりははじめて感情移入できたのかも知れません。それでジュリエット役からは決して降りないと。

そんな蓮子様ですが、舞台本番直前に緊張して震えが止まらない。もっと図太い人なのかと思ってましたが、思いがけない一面を見せられびっくりです。

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One Response to “花子とアン 29話 蓮子が兄・晶貴を恨む理由”

  1. 祥子 より:

    いよいよ大文学会の演劇がはじまりました。
    蓮子が自分の事情をはなに話すと、からっぽではないと蓮子の腕を力強く握るはな。こうやって二人は腹心の友となっていくのですね。二人に未来や希望が見えて来ていいですね。
    それにしても、校長先生の堂々とした態度。すべて意味とおしという感じです。人間の器の小さい人は、どんなに着飾っても、校長先生のそばでは、形無し。
    こんなに先を見通せる人って、そんなに多くはないと思いますが。

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