花子とアン 41話 ふじが東京にやって来る

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年5月16日(金)放送
第7週 第41話 「さらば修和女学校」

『花子とアン』第7週 第41回「さらば修和女学校」

製糸工場から逃げ出したかよを迎えにやって来たふじは、何年かぶりに親子水入らずで一夜を過ごします。吉平から3年も音沙汰がないことを案じていたふじでしたが、はなのもとに時折届いていた葉書を見せてもらい安心することができました。

はなに「東京で頑張れ」と伝えたふじは、はなが下級生の教室で英語を教えている楽しそうな様子を見て本心を言えないまま甲府へ。家に戻ったふじの話しを聞かされたももは、母の気持ちが分からない鈍感なはなに腹を立て一計を案じていました。

ある日、はな宛に葉書が届きました。その葉書はふじが「はなの帰りを楽しみに待っています」と書いたものの出さないままになっていたもので、ふじの本当の気持ちをはなにわからせようとももが代りに送ったのでした。

はなは出版社に採用されることが決まったものの、十年間自分の帰りを待ち続けたふじの気持ちを考えると故郷に戻らずにはいられなくなり採用を辞退。出版社の廊下で会った村岡から甲府に帰っても夢を忘れないでと励まされるのでした。


『花子とアン』第7週 第41回 「さらば修和女学校」感想

思いがけず、ふじお母、はな、そしてかよちゃんの親子水入らずで過ごすことになった幸福なひと時。三年間行方不明の吉平お父も、はなに届いた葉書でふじお母とかよちゃんも、どこかで元気にしているんだろうとひと安心。

吉平お父が無事とわかってほっとしたせいかお父の話題で持ち切り。お父の話題とは言っても、はなはお父似、かよもお父似、そして二人ともお父の娘だねとふじお母。その場にいないのに三人の心の中では吉平お父の存在は大きいんですね。

甲府で見られないものをいっぱい見たいという好奇心に溢れた吉平お父似のはなとかよちゃん。吉平お父を甲府に縛り付けておくのは無理な相談、はなとかよちゃんも甲府に連れて帰ろうなんて無理な話しだと諦めるふじお母、寂し過ぎです。

「かよのこと頼む、後はお前に任せた。はなも東京でがんばれし」

朝ドラで必ずと言っていいほど通る道、親離れ子離れ。「甲府で見られないものをいっぱい見て、いつかおらに聞かせてくれ」と娘たちの親離れを受け入れるふじお母の心の中を想像すると胸が締め付けられるような気持ちです。

翌朝、茂木先生の計らいで下級生たちに英語を教えるはなの授業(?)を見せてもらうふじお母ちゃん。娘が生き生きと英語を教える姿を見守る誇らしげなふじのお母、茂木先生も修和女学校で一番の頑張り屋さんと太鼓判。

その後のふじお母の表情、誰よりも努力してきた娘の成長を頼もしく思う喜びの表情と、最早、甲府にいた頃の幼いはなではない自分の知らない大人のはなになってしまったことを寂しく思う表情。嬉しさと寂しさが絶妙に入り交じった繊細な表情は忘れられない名演技。

かよちゃんは女学校で仕事をもらうことができました。スコット先生にはずいぶん可愛がられているみたいですね。スコット先生からクッキーをもらって「サンキューです」いつの間にか日常英会話もこなしてしまうかよちゃん。やっと幸福をつかめてよかったね。

さて、ふじお母がやっとの思いで書き上げたもののお茶をこぼしてしまい送るのを断念していた本当の気落ちを書いた葉書をももちゃんがしっかりと持っていました。そして、この葉書でふじお母の気持ちをはなに知らせるももちゃん、なかなかの策略家。

そしてこの葉書を受け取ってしまったはな。ふじお母の本当の気持ちを知ってしまっても尚、はなは本当の気持ちから眼をそらそうとしたんでしょう。でも、出版社の面接で就職を両親は承諾していると嘘を言ってしまったことで、ついにふじお母の本当の気持ちから眼をそらし切れなくなった。

「お母の気持ちをわかってなかった、わかってたけど自分の都合のいいように気付かないフリをしていた」

やっぱり甲府に帰りますと涙ながらに採用を辞退。落ち込むはなに、村岡さんの天然ボケ発言は役に立ったみたいです。

「ナマケモノは木にぶら下がりながら夢を見ているんだと思います、だからあなたも夢を忘れないでください」

いい味出してますね、村岡さん。6月くらいからは村岡さんは主要登場人物として出ずっぱりになるのでしょうが、連日、どんな天然ボケを見せてくれるのか楽しみです。

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2 Responses to “花子とアン 41話 ふじが東京にやって来る”

  1. 祥子 より:

    おかあ役の室井さんは、なんとまあいい表情をなさる役者さんでしょうこと!
    はなの授業を見て、女学校の廊下をあるく様子、感心しました。
    それから、今日は村岡さんの笑顔にも、とても爽やかさと暖かみを感じました。とんちんかんななまけものの話をする彼でしたが、こんな風に二人が惹かれ合って行くとすれば、納得もできます。
    吉高由里子がはなに抜擢されたのは、その天性の笑顔だとか。映画、横道よのすけでの彼女の癒される笑顔が決め手になったそうです。

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。
      はなの授業を見た後の、おかあ役の室井さんの表情。娘の成長への喜びと親離れの寂しさが入り混じった顔が絶妙でしたね。村岡さんの天然ボケで笑顔を取り戻したはなの表情も見とれてしまいました。今日はいい表情をたくさん見せてもらって大満足です。

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