花子とアン 46話 たえからの手紙と児童文芸

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年5月22日(木)放送
第8週 第46話 「想像のツバサ?」

『花子とアン』第8週 第46回「想像のツバサ?」

教師失格と言われたはなは本多校長に退職を申し出ます。しかし本多校長は「ひと月で辞める教師がどこにいる!」とはなを一喝。生徒達がはなを辞めさせないくれと頭を下げに来たことを明かす本多校長は、心を入れ替えてやれとはなを叱咤しました。

季節は夏となり、失敗続きだったはなもようやく教師らしくなってきたある日のこと、親戚の家に引き取られたたえから手紙が届きました。手紙には、はなが即興でつくった話『みみずの女王』の続きが聞きたいと記されていました。

はなはたえのために『みみずの女王』の物語を完成。雑誌に掲載されれば住所が不明のたえが読むかも知れないと考えたははな、かつて蓮子が栞に書いてくれた「安東花子」の名をペンネームとして児童文芸誌に投稿しました。

その頃、福岡の蓮子は伝助との結婚でたった一つの希望の光だった女学校の教育方針を他人に任せることになったと伝助から告げられました。上等な女学校など田舎には不要と伝助に決めつけられ、蓮子を支えていた夢は崩れ去ってしまうのでした。


『花子とアン』第8週 第46回 「想像のツバサ?」感想

退職願を出すはなに、本多校長先生がでかい声で「ちょっと待てし!」ひと月で教師を辞めてしまう愚を叱る本多校長先生。これまでははなの教師として不適切な行動を叱ってましたが、今回は簡単に諦めてしまうはなの大人としての未熟な行動を叱咤。

感情まかせではなを責め立てる緑川先生とは一線を画す叱り方、さすが校長になるだけの器を持った方です。叱るべきところをしっかり叱った後は「明日から心入れ替えてこぴっとやれし!今度問題を起こしたら本当にやめてもらうぞ」

この時の本多校長先生の叱咤激励、格好良かった。更に「お前の生徒達に感謝しろし、辞めさせないでくれとみんなで頭を下げに来た」と付け加え。生徒達の嘆願に心動かされるなんて、本多校長先生、子供達のことを本当に大事に思ってるんですね。

はなへの対応や、無愛想な顔に見え隠れする生徒たちへの深い愛情で、すっかり本多校長のファンになってしまいました。

はなは本多校長の温情と生徒たちの応援の中、こぴっと心を入れ替えて教壇には立っていたんでしょうが、その後も相変わらず失敗続きだったのでしょう。「今日は何一つ失敗していない新しい日だ」と自分に言い聞かせるはな。

きっと毎朝、はなは出かける前に呪文のようにこの言葉を唱えているんでしょう。そんな失敗続きのはなに聞かせた、周造おじいやんの珠玉の言葉が素晴らしい。

「失敗にひとつだけいいことがある。失敗するとおんなじ間違いをしなくなる。失敗しつくしてしまえばそれでおしまいだ」

逆転の発想で孫を励ます周造おじいやん。「おじいやんはやっぱりいい事言う。おら、そろそろ失敗し尽くしたかもしれない」とはな。一体どれだけ沢山の失敗をしたのか。

実際、失敗し尽くしたようで、はなの受け持つクラスの「学級崩壊」は解決。見違えるような授業風景は見ていて嬉しくなりました。

そんなはなにたえちゃんからお手紙。放送前のあらすじをまとめていて、たえちゃんは手紙を出すのに切手をどうやって手に入れたんだろうと、実はそんなことを考えていました。その謎が解明!人の手から人の手へ、リレー方式で手紙を送ったとは!

ぼろぼろに擦り切れてはなのもとに届いたたえちゃんの手紙。この手紙がはなの夢の入り口になるなんて。一方で針のむしろに座るような暮らしの中で唯一心を支えてくれた夢が脆くも砕け散ってしまった蓮様。腹心の友の二人の運命の明暗、コントラストは更にはっきりとしてきてしまいました。

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