花子とアン 50話 吉平が四年ぶりに帰郷する

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年5月27日(火)放送
第9週 第50話 「はな、お見合いする」

『花子とアン』第9週 第50回「はな、お見合いする」

4年も姿をくらましていた吉平がある日突然、甲府に戻り授業中のはなの教室に姿を現しました。長年姿をくらましたことで家族が怒っていないか心配でならない吉平は、家族に追い返されないように助けてほしいとはなに頼み込みます。

吉平より一足先に帰ったはなは、ふじの顔色を見ながら吉平の話しを切り出そうとするものの、そこへ帰って来た吉太郎が父への反発を示して怒りはじめてしまい、はなは吉平の帰郷を家族に告げることができません。

一方、学校で待っていた吉平は本多校長からはなの見合い話を聞かされ頭に血がのぼってしまいます。学校から全速力で走り去った吉平が家に駆け込むや、家族の顔色をうかがうのも忘れて、はなに見合いなんて断れと怒鳴り始めるのでした。

しかし、吉平の顔を見るなり吉太郎は激高しはじめます。かよが製糸工場から逃亡し借金が出来たこと、その返済のためにはなが見合いをしたことなど、吉太郎から家族のこれまでの苦労を聞かされ、吉平はショックを受けるのでした。


『花子とアン』第9週 第50回 「はな、お見合いする」感想

吉平お父が帰って来たものの、今回は吉太郎君に押されっぱなし。『ごちそうさん』の正蔵さんの言葉を借りれば、吉平お父不在のさなか、吉太郎君は十代前半の少年時代から安東家の家長をしていた男です。

周造おじいやん、言葉が過ぎる吉太郎君をたしなめつつも、家長として歯を食いしばって家族を支えて来た吉太郎君の気持ちも痛いほどわかる。訥弁ながら、静かに静かに吉太郎君と吉平お父の両方を立てて、仲裁に入る周造おじいやん。

学はないけど人間として実に立派な周造おじいやん。反対に緑川先生、この人は学はあるんでしょうが、相変わらず困った人です。「こういう父親だからああいう娘になった」真実を突いた一面もありますが言っていいことと悪いことの区別は学習してこなかったのかな、緑川先生。

それはともかく、吉平お父は吉太郎君から家族がこれまでどれほどの苦労をしてきたのか、我慢強く明るかったかよちゃんがボロキレのようになって工場から逃げ出したことなど聞かされ、かなりショックを受けた様子。

吉平お父と吉太郎君の和解、とまではいかないかも知れませんが、お互いにわかり合える日がいつか来るのではないか希望の持てる場面がこの先に準備されています。実はその場面、あらすじを書いていて不自然さを感じていました。

そんなに簡単に確執が解けるんだろうかと。でも今回の父と子の激しい対立で、少なくとも吉平お父の息子の見方は大きく変わったんでしょう。以前は、息子を馬鹿にしていたようなところがありましたが、今回のことで、最早、自分以上に大人の男かも知れないと思ったかもです。

吉太郎君はもしかすると、まだしばらくは吉平お父を許せないかも知れませんが、吉平お父は吉太郎君に絞られて、吉太郎君の父として、安東家の家長として、成長して行くかも知れません。

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