カーネーション 63話 着物に戻せるモンペ作り教室

連続テレビ小説(朝ドラ)『カーネーション』
本放送:2011年12月16日(水)放送
再放送:2014年6月18日(水)放送
第11週 第63話 「切なる願い」
花言葉の花「カスミソウ」

『カーネーション』第11週 第63回
「切なる願い」あらすじ

最高級の大島の着物から作った貞子のモンペに眼が釘付けになった糸子。貞子はモンペみたいな辛気くさいものこそ上等なものでつくらないといけない、辛気くさいというのは寿命を縮めると力説します。

女はオシャレが出来てこそ元気が出ると改めて強く思う糸子。一張羅からモンペをつくって、後から着物に戻せる新しいモンペの作り方の研究を糸子と縫い子たちは始めました。そしてついに作り方を見つけた糸子らは、店でモンペ作りを教えることに。

新しいモンペ作り教室の初日。最初の客はサエと、そしてサエに負けず劣らず新しもの好き、オシャレ好きで負けん気の強い者ばかり。客たちはお互いに激しく張り合って、場は冷えきってしまいます。

しかし糸子が教え始めるや頗る熱心に話しを聞き、実技がはじまると着物に大胆にハサミを入れはじめる客たち。そして、終わり頃には皆すっかり仲良しになり、出来たばかりのオシャレなモンペを履いて街に繰り出すのでした。


『カーネーション』第11週 第63回
「切なる願い」感想

いつぞや軍服みたいな不細工なものは大嫌いだとぼやいていた貞子おばあちゃん。モンペを着用しなければならない空気が濃厚になった頃はさぞかそ落胆し反発もしたかと。あんな辛気くさいもの嫌や、辛気くささは寿命を縮めるって。

でもどこかで辛気くさいものを上等なもので作ってしまえとひらめいたんでしょう。上等なものにハサミを入れる経済的にゆとりもあるし。そしてモンペの辛気くささを良質の素材で減殺することで明るさを取り戻せると悟った貞子おばあちゃん。

その貞子おばあちゃんの悟りを一瞬にして見抜いた糸子、さすがです。辛気くささが一撃で消えてしまっていることにめざとく気付く糸子の目利き。その発見を瞬時に商売にまでつなげてしまう商魂。本当にすごい人です。

祖父母が神戸から訪ねてくるまで眼の前が灰色に見え始めていた糸子、辛気くささに溺れていた糸子は髪を整えよっしゃよっしゃ。善作とハルの「病室」の窓を明け空気を入れ替え布団を干し、辛気くさい淀んだ空気を新鮮な空気に入れ替え。

オハラ洋装店、新鮮は空気に満たされて再び快進撃への第一歩がはじまりました。「お客の流れは止まったらおしまい、流れは絶対に止めたらいけない」晴れ渡った空気の中に再びお客の流れを呼び込もうとする糸子。

祖父母が神戸から持って来た、食べ忘れていたカステラを頬張りながらカステラを持って来てくれてた感謝、明るさを運んでくれた感謝の気持ちを心の中で祖父母に届ける糸子。神戸の祖父母が運んで来た明るさでハルおばあちゃんも元気に。

無秩序状態に陥っていた三人の子供たちの子守りをリンちゃんにすべて任せ、人繰りの整理整頓がつくと早速、着物からつくり後で着物に戻せるモンペの「作り方」の研究に着手。そして、ついに「作り方」の開発に成功。この高揚感がたまりません。

新しいモンペの作り方教室をスタート。最初の客はサエ、そしてサエと同じような人ばかりで、8人の定員は埋まらず5人の生徒でスタートというのも実にリアル。一番とんがった人は少数です。

ライバル心むき出しでお互いに牽制しあう客たちの生々しい芝居。濃厚さとコミカルさがほどよくブレンドされた演出は大阪局制作の朝ドラならでは。睨み合いが一転、最後には仲良しという流れも実に自然に見せてくれました。

そして、最新の「デザインモンペ」を着用した、岸和田で最先端のとんがった5人の女性たち。さながらファッションショーのように岸和田の商店街を闊歩して「宣伝」に出かけて行きました。めでたし。

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