カーネーション 101話 東京の学校へ出発する優子

連続テレビ小説(朝ドラ)『カーネーション』
本放送:2012年2月2日(木)放送
再放送:2014年7月31日(木)放送
第18週 第101話 「ライバル」
花言葉の花「ロベリア」

『カーネーション』第18週 第101回
「ライバル」あらすじ

昭和30年(1955年)9月、洋裁専門学校に通う優子は隣近所から母の店を継ぐものと思い込まれ、道行く人から褒められることに満更ではありません。そんな優子を、直子は心ひそかに嫉妬していました。

だんじり祭の夜、近所の人たちが集まっている前で、優子はスタイル画の才能が認められたことを糸子に告げました。東京の学校で本格的に勉強させてほしいと土下座して頼む優子の願いを糸子は聞き入れ、集まった皆からも祝福されます。

優子が出発する朝。優子は手提げバッグを他の荷物と一緒に送ってしまったため、店先に放り出してあったバッグを代りに持って行くことに。家族が優子を見送る中、いきなり直子が優子に飛びかかり取っ組み合いの大喧嘩をはじめました。

優子が手にしていたバッグは、直子が糸子からもらったバッグだったのです。「うちがお母ちゃんに買うてもらうたんや」とバッグを抱えて号泣する直子。その直子の悔しさを、糸子も優子も誰一人気付いていませんでした。


『カーネーション』第18週 第101回
「ライバル」感想

冒頭の朝食の場面での直子と聡子の対比が面白い。学校に行くだけ、仕事しているわけではないのに千代が優子に「ごくろうさん」と声をかけるのが気に食わない直子。

「ごくろうさん」なんて言う必要はないと難癖をつける直子の顔の眼の前に飯碗を差し出しご飯のおかわりをする聡子。千代が優子にかけた言葉は勿論のこと、直子の嫉妬にもまったく関心なし。関心があるのは「おかわり」のご飯だけ。

本当なら今週は姉の優子にライバル心を剥き出しにする直子週なのでしょう。でも、マイペースを極めてストレスフリーの聡子の天然ぶりが凄過ぎてついつい直子以上に注目せずにはいられません。

そうは言ってもやっぱり直子週なので直子を観察してみます。前回、お母ちゃんから真っ赤なバッグをもらって心から喜んだ直子ですが、その直後に自分より上等なバッグを優子がもらったことで真っ赤なバッグへの関心を失ったかに見えました。

でも今回、放置されたままだった真っ赤なバッグを優子が持って行こうとするや火がついたように怒り出す直子。糸子も間に入っての路上での激しい取っ組み合いは怖いほどの迫力。猛獣ぶりが久しぶりに発揮されました。

優子が画家になりたかったのでなくお母ちゃんに褒められたかっただけだったように、直子が絵を描くことにこだわるのも、絵が好きだからではなく優子よりも上手に絵を描くことでお母ちゃんに優子以上に褒めてもらいたかっただけなのかもです。

だから、プレゼントのバッグが姉よりもチープだったのは、直子にとってはお母ちゃんから姉より劣っていると評価されたに等しかった。でもそのバッグまで優子に持って行かれて、お母ちゃんがすべて優子に奪われたような気になったのでしょう。

この嫉妬が直子をどのように成長させるのか。一方で天然マイペースが聡子をどのように成長させるのか。目が離せない姉妹です。

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