花子とアン 102話 伝助との離婚が成立する

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年7月26日(土)放送
第17週 第102話 「腹心の友ふたたび」

『花子とアン』第17週 第102回「腹心の友ふたたび」

蓮子が産気づいたという電報が甲府から大森の村岡家に届き、龍一は慌てて蓮子のいる甲府に向かいます。夜道を急ぐ龍一、その後ろ姿を夜陰の中で睨みつける男の姿。蓮子の兄・晶貴の部下は龍一を見つけてしまったのです。

甲府の安東家に、怪しい男を見かけたとリンが飛び込んで来ました。蓮子や安東家の面々に緊張が走った直後にやって来たのは龍一でした。龍一は伝助から預かったという手紙とトランクを持参。手紙の中には離婚届、トランクの中には蓮子の宝石が収めてありました。

伝助との騒動も収まり、生まれてくる子供とともに幸福な家庭を築けることになった蓮子と龍一を花子たちが祝福。良い弁護士、良い父親になれと吉平。これからはきっといいことばかりと花子。それぞれが蓮子に心のこもった言葉を贈ります。

翌日、吉平は安産祈願をしてもらいに龍一を連れて教会に行きました。その直後に、晶貴と部下の男達が安東家に乱入。妹の幸福を望まないかのかと激しく抗議する花子には応えず、晶貴は蓮子を連れ去ってしまうのでした。


『花子とアン』第17週 第102回 「腹心の友ふたたび」感想

今回は伝助さんは姿を現さないにも関わらずその存在感に圧倒されました。蓮さまとの泥沼化を避け潔く離婚届を出し、これまで蓮さまに贈った宝石を贈る。

見合いの席で「惚れたとばい」以降、今回に至るまでの伝助さんの蓮さまに対する一連の行動について、伝助さんを演じた吉田鋼太郎さんが「(蓮さまを)命がけで愛している。ただ、女性の愛し方を知らない」と語っておられます。

そんな「命がけ」を総括するような、結婚へのけじめの付け方でした。伝助さんと初めて対峙して、伝助さんの「命がけ」を察したのか今回の龍一くんはその場にはいない伝助さんに対して謙虚だったような気がします。

伝助さんは男として龍一くんに負けたことを腹の底で認め、龍一くんもまた伝助さんの「命がけ」に一目置いたのかも知れません。伝助さんと龍一くん、この先再び激突するかも知れませんが、それでもこの二人の男、互いにわかり合えたところがあったかも知れません。

そんな気持ちのよい幕引きの直後に伯爵さまが登場。ここまで徹底していいところが一つもないキャラというのも珍しいですね。僕の知る限り、朝ドラではどれほどの悪漢も愛すべきチャーミングなポイントが一つはあるものですが伯爵さまはそれが皆無。

強いてチャーミングなポイントを挙げるとすれば、修和女学校時代の大文学会で花子と蓮さまに背中にいたずら書きを貼られた時の反応が、ちょっとお茶目だったような気がしないでもないですが。

さて、蓮さまが連れ去られてしまいましたね。連れ去られる前の晩は、かつて蓮さまが甲府にやって来た時の幸福な時間以来の満ち足りたひと時。甲府で幸福さに浸ると直後に不幸になる蓮さまにとって甲府は鬼門のようです。

追記:龍一くんはお父上を既に亡くしていることが判明。「宮崎滔天」の登場を楽しみにしていたのでちょっと残念です。

<<前回101話 | 次回103話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

4 Responses to “花子とアン 102話 伝助との離婚が成立する”

  1. えびすこ より:

    23日発売のアンアンで花子とアンをメインとした朝ドラ特集が載っております。終盤は花子にも災難が続きそうですが、中盤になってからの柳原白蓮への世間の注目度はすごいですね。
    「夏ドラマのうち2番組は花子とアンにあやかったのか不倫もの」と言う評もあります。
    あとあまり着目されていないのですが、木曜時代劇の「吉原裏同心」が意外と健闘しています。

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。
      アンアン、本日早速チェックしに行きます。情報提供ありがとうございました。

  2. りつ より:

    今日は、伯爵様にも怖じけづかず立ち向かっていくリン母さんが頼もしかった。助太刀も連れて来るし、言うべきこともこぴっと言うし。まっすぐな人なんですね。ちゃんと朝市君に受け継がれています。(蓮子様のティアラをつけてみる演技もかわいい。松本明子さん頑張って)また来週も待っています。いつもありがとうございます。

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。
      伯爵さまに猛然と抗議する場面、見ていてすっきりしました。リンさんの持ち味が存分に発揮された名場面だったと思います。リンさんにはこれから今回くらい暴れ回ってほしいですね。

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ