花子とアン 108話 吉平、朝市らが救援に来る

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年8月2日(土)放送
第18週 第108話 「涙はいつか笑顔になる」

『花子とアン』第18週 第108回「涙はいつか笑顔になる」

吉平、朝市、そして武が甲府から東京に駆けつけて来ました。二人の娘の無事を確認できた吉平は胸をなで下ろすものの、かよが心配。甲府の三人が故郷から運んで来た救援物資の食材でほうとうの炊き出しを行い、被災した隣近所の人たちを元気づける花子。

醍醐も現れ、被災した女の子たちに元気を出してもらおうとリボンを配り始めます。醍醐によれば聡文堂は全焼してしまったものの、社員は全員無事ということです。炊き出しに蓮子も龍一・純平とともに姿を現し葉山家から救い出されたことを花子に告げます。

しかし、かよは震災のショックからなかなか立ち直れず食事すら取れないほどです。事情を聞かされた朝市はかよを慰めようと、母のリンが夫を失った後、立ち直ることが出来た話しを語って聞かせます。

村岡家に最後まで残っていた兄妹の父親がようやく子供たちを迎えに来ました。その様子を見ていた「良かった」と喜ぶかよ。ようやく感情を取り戻したかよは、もう一度郁弥に会いたい、郁弥に伝えたいことがあると花子の胸の中で泣き始めるのでした。


『花子とアン』第18週 第108回 「涙はいつか笑顔になる」
 感想

感情を失ってしまったかのようだったかよちゃんが、やっと泣くことが出来ました。今回はこの一事だけで十分に満足です。

でも、涙を取り戻した時のかよちゃんは見ていられないくらい辛かった。「もう一遍だけでもいいから郁哉さんに会いてえ。どうしても郁やさんに伝えたいことがある『はい、おらをお嫁さんにしてくれちゃ』郁哉さんに会いてえ」

朝市くんも変わらず優しい好青年。トイレの100ワット電球のごとく無駄に明るいリンさんですが、二度と笑えないかも知れないと思い詰めた過去があったとは。確かご主人を日露の戦役で亡くされていたので、その時のことなのでしょう。

「うちのおかあがいつか言ってた。おとうが死んだとき苦しくてたまらん、明けても暮れても寂しく苦しく二度と笑えんと思った。しかし、人は腹はすくし楽しいことがあれば笑う、怪我が治るみたいに心のつらさは治る」

かよちゃんの心を逆撫でないよう細心の注意を払いながら静かに静かに語りかける朝市くんの優しさが心に沁みる名場面でしたね。

話し変わって、徳丸家の残念な御曹司・武くん。今回もまた持ち前の残念さを存分に発揮し笑いをたくさん運んでくれました。醍醐さまに鼻の下を伸ばしたり、帰りは大八車を一人で引かされたり。この子は将来どんな地主様になるのか。最近、彼の将来が気になってしかたありません。

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8 Responses to “花子とアン 108話 吉平、朝市らが救援に来る”

  1. えびすこ より:

    すいません。「義援金」でした。
    甲府から東京23区内(現在の)まで人力車で遠路はるばるとお父さんたちも大変でしたね。ちなみに大正12年はテレビは当然なくてラジオが登場する数年前なので、すぐさま正確な情報が入手できなかったですね。ところで、関東大震災の号外は出たんでしょうか?
    地震により現在の千葉県行徳地区でもかなりの水害が起きたようです。

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。
      関東大震災で号外は出ているようです。ネットで検索するとたくさん出て来ます。地方の新聞はもちろんですが、被害の大きかった東京に拠点を置く「東京日日新聞」という新聞社も地震発生当日付けで号外を発行しているようです。

  2. えびすこ より:

    昨年の大河ドラマの主人公・新島八重が、この頃まだ健在であったことに少々驚きを持っております。この時80歳近い高齢ですがもし足腰が丈夫なら、義捐金の街頭募金や京都から東京へ行って炊き出しなどの何らかの救援活動をしたか(実は八重の桜でこの時のことにも触れてほしかった)と思います。当時同志社大学関係者がどのような活動をしたのかはわかりません。当時の記録が同志社大学にあるかな?
    あと、郁哉さんが死亡してしまうとこの先の人物関係で矛盾が出てしまうのですが、主人公関係の人物の中には「省略」されている人が何人かいますね。英治・郁哉の母親は2人が花子と出会う前に亡くなられたのでしょうか?

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。
      言われてみれば劇中の村岡兄弟の母については一切触れられずじまいですね。数週間のうちにミスタードミンゴも遺影の中の人になってしまうようですが、母については詳細不明のまま終わりそうですね。

  3. より:

    朝市はカッコ良い男ですね。
    かよとの話の時も、英治との話の時も、常に人と同じ目線で語りかけ、
    その心の苦しみを共有してあげられる。
    きっと教師として子供たちと接する時も同じようにしているのでしょう。
    子供たちにも好かれているに違いありません。
    男の私から見ても惚れ惚れします。

    朝市にも春が来ますように。

    • hublog より:

      コメントありがとうございました。
      朝市くんは、出て来る度に惚れ惚れしますね。辞書投げ花子の時もそうでしたが、傷ついた人の心にそっと寄り添う朝市くん。おっしゃる通り、こんな先生を持った生徒たちは幸福ですね。

  4. いつき より:

    蓮子さんの息子さん純平君では?f(^^;
    ちょっと気になりコメントしてしまいました。

    • hublog より:

      ご指摘ありがとうございました!
      早速訂正させて頂きました。とても助かりました。
      今後とも当ブログをよろしくお願い致します。

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