花子とアン 110話 かよが蓮子の家事の先生に

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年8月5日(火)放送
第19週 第110話 「春の贈りもの」

『花子とアン』第19週 第110回「春の贈りもの」

ある日、かよの働く屋台に蓮子がやって来ました。家事や姑との関係のことで悩む蓮子のために、かよは蓮子の家事の先生として宮本家に足を運ぶことに。家事を教わる蓮子に皮肉を言う浪子でしたが、かよの料理の味には感激。かよを歓迎します。

その頃、郁弥の死から立ち直れないでいる平祐は日に日に食欲を失っていました。郁弥の死から立ち直れないのはかよも同じこと。昼も夜も働くことで気を紛らわすものの、前を向くことが出来ない苦しい胸の内を、かよは蓮子に打ち明けはじめました。

そんな中、亡き郁弥の夢を叶えようと英治が『王子と乞食』の装丁の絵を描きました。そのデザインを花子はかよに見せるものの、そんなことをしても意味がないとかよは出版には乗り気ではない反応を示します。

花子が出版を迷い始めていたある日、伝助が村岡家にやって来ました。英文の手紙の翻訳を頼みに来た伝助は、花子の本を読む蓮子が夢見心地だったと告げます。そして、東京がこんな状態だからこそ花子の本を待ち望んでいる人がいると伝助は花子を励ますのでした。


『花子とアン』第19週 第110回 「春の贈りもの」感想

ミスタードミンゴが日に日に弱ってゆくのが見ていてつらい。食事にも箸をつけず、明日はライスカレーにすると気遣う花子への返答「明日は必ず来るもんじゃない。郁弥を失ってから強くそう感じるようになった」

郁弥くんを亡くして時間が止まったままのかよちゃんとミスタードミンゴ。時間が止まった状態を苦しみはじめたかよちゃん、苦しみは少しづつ前を向き始めたことなのでしょう。でもミスタードミンゴはそもそも時間は必ず進むものじゃないと諦念にどっぷり。

かよちゃんの将来には救いが見え始めましたが、ミスタードミンゴも劇中でなにがしかの「救い」があることを切に願います。

龍一くんの母上・浪子さんが再び登場。家事を教わる蓮さまにチクリチクリと皮肉を言う浪子さん、その方はどなたとかよちゃんに視線が向けられた時はちょっとばかりドキリとしました。かよちゃんも皮肉のひとつも言われるんじゃないかと。

しかし意外にもかよちゃんの料理の味見をして「あらっ!」とその出来映えに感激。「かよさんとやら、せいぜい気長につきあってください」・・・とっても素直な方なんですね、浪子さん。前回は怖かったけれど、「あらっ!」で一遍に好きになりました。

蓮さま、かよちゃん、そして浪子さん。この三人組が揃っての登場の機会はまたあるのでしょうか。この三人が揃うと面白いことが起こりそうなので期待せずにはいられません。

さて、伝助さんがまたやって来ました。「はなちゃん」に翻訳を頼んだ英文レター、それはラブレター。手紙を見た瞬間に内容を察した花子が伝助さんの顔色を窺いつつ翻訳をすすめる間の取り方。「もうよか!」と慌てふためく伝助さん。絶妙でした。

でもその後の文字を読めない伝助さんの本の哲学に痺れました。「蓮子はあんたの本を読むときが一番ご機嫌。あいつが読んでいるところを見てわかった。本は読む者を夢見心地にする。東京はこんな状態だからあんたの本を読みたい人がいる」

文字は読めずとも本質を見抜く慧眼、さすが叩き上げの人です。

ところで「あんたに頼みがあって来たとばい」と突如やって来た伝助さん。「もうひとつ聞きたいことがある」と花子を睨みつける眼力がすごい。「もうひとつ」のほうがメインの用事みたいですね。

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