花子とアン 113話 村岡印刷改め、青凛社創業

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年8月8日(金)放送
第19週 第113話 「春の贈りもの」

『花子とアン』第19週 第113回「春の贈りもの」

伝助の力添えによって、村岡印刷は「青凛社」と名を改め印刷会社と出版社を兼ねた会社として再建を果たしました。花子と英治は万感の思いを込めて「青凛社」の看板を掲げます。甲府の朝市と武からは早速予約の注文が入りました。

英治は平祐に印刷機の操作の指導を受けながら、郁弥の思いに捧げられた『王子と乞食』の単行本をついに完成。完成したばかりの『王子と乞食』を郁弥の遺影の前に供え、平祐は目に涙を浮かべます。

『王子と乞食』の単行本完成に、ブラックバーン校長と英語教師・富山がお祝いに駆けつけました。富山はそこで翻訳原稿を受け取りに来た梶原と偶然に再会。富山と梶原は、震災で無事だったことを涙ながらに喜び合います。

一方で、郁弥の壊れて止まった時計を見ながら暮らしていたかよはある日、村岡家の庭に咲きほこる忘れな草に眼がとまります。忘れな草の花を見て時間は止まっていないと気付くかよ。かよの時間も再び動き出そうとしています。


『花子とアン』第19週 第113回 「春の贈りもの」感想

今回は再生の回。焼失した村岡印刷の再生。生きる気力を失っていたミスタードミンゴの再生。そして時間が止まったままだったかよちゃんの再生。もちろん、会社の再生と異なり人の心の再生は傷口に薄皮がやっと出来た、そんな繊細な再生かと。

あらゆることに後ろ向きだったミスタードミンゴですが、「青凛社」の相談役就任を請われそれまで軽んじていた看板の設置位置に俄然こだわりを見せ始めるくだり、やっとミスタードミンゴらしさが戻って来ました。

前回咲き始めていた忘れな草の花が、今回はさらに増えている。草花の成長する様に時間が常に動き続けていることを悟ったかよちゃん。郁弥くんの遺した思いが新しい夢を生み出したところも目の当たりにして、やっと顔に表情が戻ってきました。

かよちゃんの顔に表情とぬくもりが戻ってきたことを象徴するような演出。雨がやんで、陽の光がかよちゃんの顔をさっと照らす映像も美しい。かよちゃんの心の再生を繊細に見せてくれましたね。

一方で、あの怖かった富山先生がずいぶん変わりました。自分の言動に「これは褒めてるんですよ」と注釈。以前は、この注釈がなければ富山先生の言動には読み切れないところがありましたが、今回は注釈がなくても十分褒めているとわかりますよと富山先生に伝えたい。

梶原さんと偶然の再会。富山先生、この時も素直に心情を吐露。冒頭で、村岡印刷、ミスタードミンゴ、かよちゃんの再生回と記しましたが、富山先生の再生回でもあるようです。と言うか富山先生と梶原さんの二人の再生回と言うべきかもです。

追記:朝市くんと武くん、いつの間にやらすっかり仲良しになってますね。全然違うタイプで小学校時代には同級生という以外に接点があまりなかったのに。甲州葡萄酒宣伝時の上京と震災後の救援物資運搬の珍道中で仲良しになったんでしょうか。

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2 Responses to “花子とアン 113話 村岡印刷改め、青凛社創業”

  1. ※※礼子 より:

    人生金じゃないなんて言っているけれど 夢はお金で買えるんですね
    会社を設立するとこ お店を持つとか 現在だってお金が先立つもんでしょう。  いいかっこしたって加納様の 援助がなくちゃ何もできないじゃん  実話だからしょうがないか

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。
      人生金じゃないと言っているのはきっと人生の目的は金じゃないという意味なのでしょう。そして会社設立も夢でなく、その先にある夢を叶えるための手段。手段としての会社を設立するにはお金が必要ですが、お金で手に入れた手段・会社によって夢が叶うかどうかはお金だけでは解決できない。潤沢な資本に恵まれていても夢が叶わなかったり、夢そのものがない会社っていくらでもありますからね。
      今後とも当ブログをよろしくお願い致します。

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