花子とアン 124話 ももが北海道から逃げる

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年8月21日(木)放送
第21週 第124話 「ラジオのおばさん誕生」

『花子とアン』第21週 第124回「ラジオのおばさん誕生」

子供向けラジオ番組『コドモの時間』で、花子がラジオの語り手を始めてから一週間ほど経たある日のこと、蓮子がある女性を伴い村岡家にやって来ました。蓮子が連れて来た、憔悴してやつれた女性は花子の妹のももでした。

前年に夫を亡くしてから過酷な暮らしを強いられていたももは嫁ぎ先を逃げ出したのでした。そして、ある女性作家に助けを求めれば救いの手を差し伸べてくれるという噂を本州に渡る船の中で聞いたももは、それが姉の友人の蓮子とは知らずに蓮子のもとを訪ねて来たのです。

村岡に住むよう勧める英治に、ももは何度もお願いしますと頭を下げます。その怯え切った様子に花子は驚き、もっと早く気付いてあげれば良かったと悔やみます。一方のももは自分とは雲泥の差のある姉の豊かで幸福そうな暮らしぶりに目を見張ります。

数日後、ももが北海道の嫁ぎ先から逃げ出して来たという報せを受けて、吉平とふじが大慌てで甲府から東京の村岡家に駆けつけて来ました。何年ぶりかに両親の顔を見るももは、涙ながらに再会を喜ぶのでした。


『花子とアン』第21週 第124回 「ラジオのおばさん誕生」感想

ももちゃんが帰って来ました。朝市くんとの初恋に破れた末の立派な旅立ちの日のことを思い出すと、やつれて表情を失ったももちゃんの姿が痛々しい。英治から「この家にいたいだけいてください」と言われた時のももちゃんの反応。

「ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします、お願いします」

何度も何度も頭を下げ続ける怯え切ったももちゃんの姿に、夫を亡くしてからのももちゃんの過酷な暮らしぶりが見え隠れしていました。衣食住をあてがわれる見返りに恫喝されながら重労働を強いられていた、そんな気がします。

吉平お父やんとふじお母やんも到着。安東家の両親は歩ちゃんの葬儀以来となりますが、吉平お父やんはあれから更に頭が白くなりました。それはともかく今回は一言も台詞がなかった吉平お父やんですが、ももの不幸に終わった結婚を強く薦めたのは吉平お父やん。

ももちゃんが嫁ぎ先を逃げ出したという報せせを受けてから、村岡家で娘の顔を見るまでの道中、吉平お父やんどれほど苦しんだことか。そして、やつれて笑顔を失った娘の顔を見て、これからまた後悔するのかも知れません。

お人好しだけに吉平お父やんが苦しむ姿はつらいものがあります。

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2 Responses to “花子とアン 124話 ももが北海道から逃げる”

  1. えびすこ より:

    ももはずいぶんやつれましたね。土屋さんはメイクしていると思いますが、独身だった10代後半の頃に比べると顔が細くなったように見えます。そういえば前作・ごちそうさんで源太役の和田正人さんは役づくりで痩せたと聞きます。源太は出征前と復員後で風貌が違います。
    最初「ももが北海道から逃げてきた」とこのブログで情報をキャッチしたので、子供を連れて東京に来たと思いましたが、(この番組では)1932年時点では子供がいなかったんですね。ご主人を亡くされて気の毒です。
    村岡花子の実際のラジオ出演の様子がNHK放送博物館で取り上げられています。当時使用していた音響器具もあるようです。

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。
      眼の下を黒っぽくした憔悴メイクには胸が痛みました。でも、来週には幸福をつかむことが出来るので安心して見ていられました。

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