カーネーション 131話 糸子に初めて涙を見せる里香

連続テレビ小説(朝ドラ)『カーネーション』
本放送:2012年3月8日(木)放送
再放送:2014年9月4日(木)放送
第23週 第131話 「まどわせないで」
花言葉の花「ヘラオオバコ」

『カーネーション』第23週 第131回
「まどわせないで」あらすじ

ヤンキーと喧嘩をし怪我をして帰って来た里香が何も言おうとしないのを可哀想に思う糸子は電話で直子に相談。しかし直子からは「阿呆がド阿呆のマネをしただけ。何が可哀想だ、甘ったれたこと言うな」と突き放されてしまいます。

譲と栄之助が再び糸子のもとにやって来ました。知恵を絞れと言われた栄之助は三色に染上げた生地を糸子に披露するものの、染めただけで知恵を絞ったつもりでいる栄之助に糸子は激怒。これで知恵を絞ったつもりかと怒鳴りつけ譲と栄之助を追い返します。

金箔カステラを持って部屋に閉じこもっている里香に優しく言葉をかける糸子。ついに心が通じたのか始めて見せる里香の涙に糸子は欣喜雀躍。嬉しさのあまり真向かいの金券屋の青年店主や店の前を通りかかった不動産屋にまで金箔カステラを振る舞う糸子。

そんなある日、譲の父が糸子の店を訪ね息子が説教してもらった礼を述べました。その日は「男の人は一人でご飯食べたらあかん」と考える糸子が、妻に先立たれた男性のために開く食事会の日。集まった男性たちは口々に息子の阿呆さ加減を披露し合うのでした。


『カーネーション』第23週 第131回
「まどわせないで」感想

喧嘩して負けて帰って来ても泣きもわめきもしない里香が可哀想だと糸子。そんな糸子を年をとったと突っ込む直子の里香に対する言葉、「阿呆がど阿呆のまねしただけ」若い頃の糸子がいかにも言いそうな言葉、これを言わなくなったのは確かに年をとったのでしょう。

糸子の三人娘を糸子に変わって甘やかすだけ甘やかしていた千代お母ちゃんが孫にやっていたことを、今は糸子が孫にやっているの図。優子がいつぞや自分も母にほったらかしにされていたのにグレなかったとボヤいてましたが、優子はかつて祖父母から溺愛。

でも里香にはそんな祖父母がいないかも。母親が東京に移り住んだため糸子のもとから離れ離婚もしていたので父方の祖父母もいない。物心がやっとついた頃に曾祖母にちょっとばかり可愛がってもらったくらい。かなり孤独だったんでしょう。

孤独だったから「痛いやらしんどいやら、あるんやったら言わなあかん」の言葉が心に沁みたはず。これまで「痛いやらしんどいやら」言える相手は忙し過ぎてきっと話しを聞いてくれなかったはず。言ったらいけないくらいに思い込んでいたのでしょう。

ところで自分の殻に閉じこもっていた里香に優しく声をかける時の糸子の第一声が実に味わい深いものでした。「里香、金箔カステラ食べるか。黒いところが金やで、キランキランやで」上から目線が微塵もない、でも明るさを取り戻そうとさせる心遣いがにくいです。

話し変わって阿呆ボン。見た目は確かに阿呆っぽいけれど何故阿呆なのか、本当に阿呆なのか釈然としないところが実はありました。でも、今回阿呆だと確信。「僕も僕なりに知恵絞ってきました、染めて来ました、三色になりました」・・・確かに阿呆です。

追記:「男の人は一人でご飯食べたらあかん」と奥さんを先立たれた男の人を集めての食事会。この食事会の趣旨に甚く感心しました。

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