カーネーション 146話 糸子91歳、2階を大改装

連続テレビ小説(朝ドラ)『カーネーション』
本放送:2012年3月26日(月)放送
再放送:2014年9月22日(月)放送
第26週 第146話 「あなたの愛は生きています」
花言葉の花「カーネーション」

『カーネーション』第26週 第146回
「あなたの愛は生きています」あらすじ

平成17年(2005年)4月、糸子91歳。家の2階を大改装して仲間たちが集まるサロンを作るために、古いものをすべて処分しはじめました。昔描いたデッサン画や、娘たちが書いた「ピアノこうて」の布切れ、神戸箱を未練なく捨て去る糸子。

新聞の取材でやって来た記者に対して、何かをして成功した時は、必ず相手のためを思ってした時。逆に欲をかいて自分のためにしたことはすべて失敗したと語る糸子。しかし明くる日には、人一倍欲深い者でなければこんなこと言わないと開き直ります。

医師から止められている肉食をやめようとせず、オハライトコ・ブランドで紳士服ラインをはじめるなど、意気軒昂な糸子。数年前に病院で再会した奈津を、院長の龍村の協力も得て老人ホームに入れることに成功したのも糸子には自慢の種のひとつ。

家の2階を改装のために取り壊す直前、柱や畳を撫でながら来し方に思いを馳せる糸子。そして工事当日、思い出のある部屋が壊されるのは切ないと、工事現場を見ながら眼に涙を浮かべる孝枝。しかし、自分は今とこれからを生きるだけと糸子は言い切るのでした。


『カーネーション』第26週 第146回
「あなたの愛は生きています」感想


「90過ぎたら思い出なんかどうでもいい。今とこれからを生きるだけ」

強がりでも衒いでもなく、心からそう思っての言葉なのでしょう。だからこそ、神戸箱も昔のデザイン画も「ピアノこうて」もあっさり廃棄。逆に90歳過ぎるまでは思い出が大切だったのでしょう。だからそんなに古いものが捨てずに残っていた。

「与うるは受くるより幸いなり」

新聞記者の取材で、成功と失敗の話しを記者が一言でまとめました。記事を読んだ多くの人は、なるほど成功する人の考え方は立派だと、記事の見出しにもなった上の言葉をそのまま受け取るのでしょう。孝枝さんの「ええ言葉やなあ」の反応、あれが一般的な反応かと。

ところが糸子曰く「こんなん、人一倍欲深い人間やないと言わんで」。浩二さんがそういうもんですか?と目を白黒させてましたが、僕も浩二さんと同じくびっくり。しかし、糸子は平然と「当たり前や、初めから欲ないような人は、こんなこと考えんでええんや。欲深いからこそ、さんざん痛い目に遭うた挙げ句にたどり着くんやないか」

なるほど、言われてみればその通り。欲のない人間が「与うる」と「受くる」のメリットの比較なんかそもそもしないでしょうからね。「与うる」と「受くる」、どっちが得でどっちが損か、損得を考え抜いた人が言う言葉。かなり無理な解釈してるなと思う反面、一理あるなとも思います。

成功する人の思考法、大変勉強になりました。

追記:奈津は老人ホーム入り。安心しました。

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