花子とアン 137話 赤毛のアン原書と出会う

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年9月5日(金)放送
第23週 第137話 「アンとの出会い」

『花子とアン』第23週 第137回「アンとの出会い」

1939年(昭和14年)12月、修和女学校時代の英語教師・スコットもついにカナダに帰国することになり花子を訪問。花子はスコットから『アン・オブ・グリン・ ゲイブルズ』の原書を友情の記念にと手渡されます。

花子が渡された本に強い関心を示す美里の様子を見て、幼い頃の花子のようだと語るスコット。スコットの歌声を聞いて初めて英語が心に響いて来たと語る花子は、スコットとももに思い出の歌を歌い始めました。

この本が日本にいる時の心の支えになったと語るスコットは、再び平和な時代が訪れた時にこの物語を日本の少女たちに紹介してほしいと花子に告げます。スコットの願いを花子が約束したのを聞いて、スコットは村岡家を去って行きました。

それから2年経った昭和16年(1941年)。ある朝早く黒沢の電話で起こされる花子。今日は重大なニュースがあるので来なくていいと電話の向こうの黒沢が言います。ほどなくしてラジオから臨時ニュースが流れました。それは日米英の開戦を告げるニュースです。


『花子とアン』第25週 第137回 「アンとの出会い」
 事前発表あらすじへのレビュー

ついに運命の日がやって来ます!『赤毛のアン』との出会いです。とは言ってもこの時点で花子がそれを運命と感じるかは不明です。そもそも本の表紙をトップページを見たくらいで運命かどうか判断できないでしょうから。

それとも『赤毛のアン』の冒頭の一節を読んで花子は雷に打たれたようになるんでしょうか。非常に気になるところです。一点だけ残念なのは、これほどの大切な本を花子に贈ることになるスコット先生。劇中でもっともっと登場場面が欲しかった。

友情の印として贈るからには、やっぱり友情の積み重ねがあったほうが、「友情の印」という言葉が強く響いたはず。ラブレターコピペ事件以来、腐れ縁の二人として交流が続くところを見せてほしかったな。今更言ってもしようがないのですが。

さて、今回は一話の中で時計の針が一気に進みます。スコット先生が花子に『赤毛のアン』原書を贈ったのが第二次大戦勃発の1939年。そして、それから2年経過した1941年、いよいよアメリカとの激突を迎えます。


『花子とアン』第23週 第137回 「アンとの出会い」感想

『花子とアン』の物語が中盤にさしかかった頃から『赤毛のアン』の原書を花子に渡すのが誰になるのかずっと気になっていました。かつて花子が勤務していた聡文堂には、リアルのミス・ショーに当たるような外国人女性はいません。

花子が歩ちゃんを出産した直後にブラックバーン校長先生がやって来られたので、『赤毛のアン』の原書を渡すのはブラックバーン校長先生に違いないとそう信じ込んでいました。だからスコット先生がその役を担うと知った時、かなり意外に感じがしたものです。

でも、第137話を見てスコット先生がその役を担ったのに納得させられました。思えば英語が嫌いでいつも西洋人教師を避け続けていたリトル花子が、その後の人生を切り開くことになる英語が得意になったきっかけが、他でもないスコット先生。

そのスコット先生が、花子のこれから先のライフワークとなる『赤毛のアン』の原書を花子に贈っても設定上の無理はないかなと納得。一方で、事前発表あらすじのレビューにも書きましたが、もう少しスコット先生との「友情」を描き込んでほしかったなとも思います。

今回は、修和女学校の寄宿舎で歌を歌うスコット先生とそれに聞き入る花子。更に蓮さまとの思い出の日々が登場。物語も終わりに差し掛かるとこうした回想場面がよく出て来ますが、わずか数ヶ月前に見た場面なので遠い昔のことに感じてしまうから不思議です。

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5 Responses to “花子とアン 137話 赤毛のアン原書と出会う”

  1. えびすこ より:

    花子は和名「赤毛のアン」を嫌がっていたんですか。意外ですね。
    でも、「赤毛のアン」の方がのちにアニメ化された際にタイトルとして覚えやすいですね。
    花子とアンも残り3週・18回となりました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      僕も『赤毛のアン』の由来を知った時、意外に思いました。
      ところで、今、気がついたのですが『赤毛のアン』にはヒットしないタイトルというジンクスのある『の』が含まれてますね。『七人の侍』と並ぶ『の』付きヒット作かも知れません。

  2. hublog より:

    コメントありがとうございます。
    実は『赤毛のアン』の邦題は編集者が考え、リアル花子さんはものすご〜く嫌がったそうです。ちなみにリアル花子さんが考えた邦題は『窓辺に倚る少女』。無理矢理花子案を押し通したところが美里ちゃんのモデルが『赤毛のアン』というタイトルにほれこんでしまい、決定したそうです。そのへんのエピソードも紹介されると楽しそうですね。『赤毛のアン』なんて絶対に嫌という花子に美里ちゃんが真っ向から反論。花子「てっ!」

  3. えびすこ より:

    ようやく赤毛のアンと巡り合えましたね。
    「赤毛のアン」の和名は花子が命名したのでしょうね。
    映画でもそうですが日本でのタイトルは和訳した人が決めるようですね。かならずしも、原題の日本語訳ではないようです。

    • hublog より:

      『赤毛のアン』出版決定の時のキャスティングが報道されていました。出版に直接当たる担当編集者の小泉さんを白石準也さん。そして出版の決断を下す出版社の社長にはあの茂木健一郎氏が当たるそうで、最後の最後にチャレンジングなキャスティングをしたものですね。リアルのおはなし通りになれば編集者の小泉さんが『赤毛のアン』という邦題を提案し花子が激しく拒絶するものの、美里ちゃんがその邦題にぞっこんとなり、若い人が気に入るならそっちがいいだろうと、一度はごり押しで決めた花子案の邦題『窓辺に倚る少女』を大慌ててで取り消す、そんな流れを予想しています。

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