花子とアン 140話 花子が非国民と呼ばれる

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年9月9日(火)放送
第24週 第140話 「生きている証」

『花子とアン』第24週 第140回「生きている証」あらすじ

ある日、何者かが村岡家に投石。逃げ去る犯人は年端の行かない子供達でした。落ち込む花子に、投石の責任は花子にあるとかよは指摘。美里に告げたラジオの仕事を辞めた理由のせいで、旭までが近所から悪く言われていることを花子は聞かされました。

投石事件を耳にして吉太郎がやって来ました。青凛社の仕事がなくなっているのではないかと英治を気遣う吉太郎は、軍関係の印刷の仕事を引き受けることを提案。しかし、迷った末に英治は吉太郎の申し出を断ることにしました。

英治は軍の仕事を独断で断ってしまったことを花子に詫び、軍需工場で働くことにします。花子は英治の決断を歓迎し、二人は想像のツバサを広げて心の中で奏でる音楽に身を委ね、手を取り合って踊り始めるのでした。

歳月は流れ昭和19年(1944年)7月。戦況は悪化し日本の敗色が濃厚になりはじめ、食糧や物資が日に日に乏しくなった頃、帰国した醍醐が村岡家を訪問。しかし憔悴し切った醍醐の顔色に驚かされる花子でした。


『花子とアン』第24週 第140話 「生きている証」
 事前発表あらすじへのレビュー

村岡家に投石!非国民と罵られた上に、その犯人はかねてより花子がその夢を守ってあげたいと切に願っていた子供たち。これは二重の打撃でしょう。追い打ちをかけるかのようにももちゃんからは、責任はお姉やんにあるとまでツッコミを入れられます。

『カーネーション』や『ごちそうさん』のヒロインも戦時中に似たような言葉で罵られたりしていた筈ですが、あの二人は揃って強かった。特に前者作品のヒロインは言い返したり、時には相手の言葉にうまく乗っかりながら逃げ回るしたたかさも。

そういう点で、花子はこんな状況ですぐに凹みますからね。ちょっと心配です。さて、今回の一話の中で歳月が一気に流れて終戦の全面にまで時計の針がすすみます。この物語の振り出し地点、第一話冒頭の場面に戻るのも間もなくでしょうか。


『花子とアン』第24週 第140回 「生きている証」
 朝ドラ観賞後の感想

家に投石されしかもそれが子供たちだっと知って花子のショックはどれほどのものかと、事前発表あらすじレビューの段階では心配だったのですが、意外にも立ち直りが早かったですね。立ち直りが早いというよりも、今回は歳月の流れがそれ以上に早かったですが。

投石事件のあとすぐに吉太郎くんが様子を見に来てくれたのは心強いかぎり。頼もしい兄やんです。英治にオファーした仕事内容の質の議論は別の方に譲るとして、青凛社の困窮を察する心遣い。吉太郎くんは本当に立派なおじさんになりました。歩ちゃんが生きていれば心から心服していたかも。

一方でかよちゃんのしたたかな生き方は苦労人ならではのもの。軍人さんのお得意さんに「かよちゃん!」と声をかけられるほどに贔屓にされ、そのコネを活用して入手困難な砂糖を調達。この抜け目なさはさすがです。再び「もしも」の話しですが、郁弥くんが生きていれば、かよちゃんは専務夫人として、きっと国防婦人会・奥様派ですね。

さて、英治が吉太郎くんのオファーを遠慮し、その旨を花子に告げた後に二人は踊り始めましたが、こんなまったりとした時間はこれが最後かも知れません。踊りの場面の後、すぐに時代は1943年、1944年と一気に流れいよいよ困難な時代に突入。

来週で終戦の昭和20年8月15日を迎え、そこからは戦後の混乱期。再来週・最終週で時代はどこまで進むかわかりませんが、今のところ終戦の翌年が舞台になることは判明しています。でも、終戦の翌年はまだまだ混乱のまっただ中です。

それはさておき、醍醐さまが帰国されましたね。想像していた以上の憔悴ぶり。もともと明るい女性だっただけに、暗く沈んだ顔は悲壮さが増大します。明日、醍醐さまは何を語るんでしょうか。

<<前回139話 | 次回141話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

2 Responses to “花子とアン 140話 花子が非国民と呼ばれる”

  1. 朝蔵(あさぞう) より:

    コメントありがとうございます。
    実際スパイ容疑をかけられたりしたみたいですね、リタさんは。そのへんの話しも語られることになるでしょう。
    花子の生家の保存、人が集まるといいですね。『北の国から』の主人公家族が暮らした富良野の家は見に行ったことがあります。コンスタントに人が集まりたいしたもんだと感心しました。

  2. えびすこ より:

    スコットさんを知人に持つ英治・花子でさえつらい思いをしたのですから、イギリス人を夫人に持つ次回作の主人公・マッサンは一層つらかったと思います。
    ところで「花子の生家」としてつくられた家屋が移転することが決まりました。解体されずに保存することが決まって良かったです。現在建物が立つ場所は県か市の所有地かも。

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ