花子とアン 155話 訳書出版時の邦題を議論

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年9月26日(金)放送
最終週/第26週 第155話 「曲り角の先に」

『花子とアン』最終週/第26週 第155回「曲り角の先に」あらすじ

『アン・オブ・グリン・ゲイブルズ』の翻訳原稿を初めて読んだ小鳩書房の社長・門倉はその面白さに目を見張りました。そして、すぐにでも出版に取りかかるため、編集者の小泉を連れて急いで会社に戻って行きます。

早速、出版に向けた準備が始まりました。花子は翻訳原稿の推敲を進め、あとは出版する際の本の邦題を決めるだけ。門倉・小泉の二人と長時間話し合った末、花子は邦題を『窓辺に倚(よ)る少女』 に決定しました。

しかしその夜、門倉が『赤毛のアン』という邦題を提案。小泉が考えたアイディアでした。そんなタイトルは考えたくもないと一蹴する花子でしたが、美里が『赤毛のアン』の方が断然いいと譲りません。若い美里の感覚を尊重し、花子は邦題変更を決断します。

1952年(昭和27年)5月10日、スコットとの約束から13年を経てついに『赤毛のアン』が出版。門倉と小泉が届けてくれた初版本を、花子は英治と美里に贈り、これまでの協力を感謝します。そんな中、村岡家に来客。宇田川満代です。

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『花子とアン』最終週/第26週 第155回 「曲り角の先に」
 事前発表あらすじへのレビュー

ついに『アン・オブ・グリン・ゲイブルズ』の刊行に向けて具体的に動きはじめます。刊行を決断する門倉社長こと茂木健一郎さんがこの場面でどんな演技を見せてくれるのかが今からとても楽しみです。

門倉社長さんが出版を決めて以降、ものごとはトントン拍子に進むみたいですが、邦題を決めるのに花子、門倉社長さん、編集者の小泉くんが長時間にわたって話し合いを持つそうで、もしかするとここでもめにもめるかも知れません。

三者が喧々諤々の議論を戦わせた末に決まったのは『窓辺に倚(よ)る少女』 。リアル花子さんが決めた邦題のようなので、劇中でも花子が『窓辺に倚(よ)る少女』 を押しまくるのでしょうね、きっと。

しかし、邦題に関してはこの回の終わり頃か、または最終回となる次回にどんでん返し。『窓辺に倚(よ)る少女』 という邦題に変わって『赤毛のアン』という邦題がどういう経緯を経て浮上し、どんな演出で決まってゆくのか。これが最終週の最大の見どころになりそうです。

追記:参考までにリアルでは、編集者の方が『赤毛のアン』を提案。リアル花子さんは難色を示すばかりか、はじめは馬鹿にしていたみたいですね。ところが、美里ちゃんのモデルに当たる人物が『赤毛のアン』に惚れ込み、印刷に入る直前で逆転したそうです。劇中、この当たりの話しがスリリングに描かれるかもです。


『花子とアン』最終週/第26週 第155回 「曲り角の先に」
 朝ドラ観賞後の感想

18歳に成長した美里ちゃんが、前回で実は『アン』の原稿を読んでいなかったと白状しはじめた門倉社長に激怒。失礼よ!と猛然と抗議するくだりに驚かされるとともに、腑に落ちない思いもありました。

前回の時点で『花子とアン』は2話を残すだけ。この期に及んで何故可愛かった美里ちゃんをこんなにも強烈なキャラにしてしまったのかと。でも、それは『窓辺に倚る少女』という邦題を覆し『赤毛のアン』にするためだったのかと納得。

幼少期の素直でいい子だった性格のまま『赤毛のアン』のほうが断然良くてよ、なんて言っても迫力ないですからね。これだと、美里の言うことももっともだけど、やっぱり私は『窓辺に倚る少女』ということになりかねない。

でも、これだけ強烈キャラに仕立てたのに出番が最後にちょっとしかないというのも、なんだかもったいないような気もします。残すは明日の最終回のみとなりましたが、はたして最後に美里ちゃんの出番、強烈キャラを発揮する機会はあるのでしょうか。

さて、いよいよ明日、最終回を迎えることになりました。『赤毛のアン』の出版記念パーティーの場面が最後に描かれるとのことで、花子の大切な人が集まって来るのでしょう。先週末に放送された予告映像に白鳥かをる子さまが映っていましたが、明日登場のようです。

また今朝の『あさイチ』で有働アナが、明日のパーティー出席者に白鳥かをる子さまと一緒に嘉納さまの名前を挙げていたのを僕は聞き逃しませんでした。伝助さんとはもうお目にかかれないのかとがっかりしてましたが、最終回で伝助さんとまさかの再会が出来るかもです。

他にも、修和女学校関係者、花子が代用教員をしていた甲府の尋常小学校の先生方、檀蜜演じる雪乃さん、朝市くんのお嫁さん。史実はこの際無視してでも、最後に懐かしい面々と再会したいと思ったことでした。

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16 Responses to “花子とアン 155話 訳書出版時の邦題を議論”

  1. ※※雄太 より:

    もっと花子とアンが見たいです。面白いからです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      次作『あさが来た』ヒロインの最晩年の教え子の一人が『花子とアン』ヒロインでした。『あさが来た』の中で、はなちゃんが出てこないかなと期待しています。

  2. しもしも より:

    最終回、村岡印刷さんが花子さんに続編の本「赤毛のアン」を渡したのが、想像通り読み始めちゃいましたね!続編と言えば、なぜいつもBSでしか放送しないのですか?我が家では、見られないので非常に残念です!!次回作も頑張ってください♪

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      応援ありがとうございます。
      次作『マッサン』も続けますのでよろしくお願いします。
      それにしてもスピンオフはいつもBSだけというのはどうしたわけなんでしょうね。多くの方の目に触れたほうが、作り手にとっても嬉しいのではないかと思うのですが・・・。

  3. ※※久代 より:

    最終回を前にしてやっと村岡夫妻のシーンが多かったので良かったです花子さんが英治さんと美里ちゃんに今まで支えてくれたからできた有難うと言った所では感動して自然と涙が出ました。一番良かったのは花子さんが英治さんの肩に頭を持たれかけた所が微笑ましかったです。そこで英治さんがそっと肩を抱くという演出があったらもっと良かったと勝手に思いました。最終回で淋しいですが最後も楽しみに観ます。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございました。
      最終回も、村岡夫妻が心を通い合わせる場面が描かれ、自宅で家族三人だけで静かに迎えるエンディングも心に沁みました。
      花子たちに会えなくなるのは寂しい限りですが、来週からはじまる物語に登場する面々も素敵な方ばかりです。引き続き当ブログをよろしくお願い致します。
      ありがとうございました。

  4. やっこ より:

    いつからここのブログファンになったかわかりませんが、毎日ドラマ視聴後に感想を見るのが楽しみでした。年に2度ドラマの終了でぽっかり心に穴が空いたような気分になりますが、その気持ちもまた共有できてうれしいです。いよいよ最終回ですね。満足感と達成感をご一緒しましょう。次回作もまたよろしくお願いします。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      半年間にわたる放送が終わった後の喪失感はつらいものがありますが、『花子とアン』の終わり方は物語が終わったというより、一仕事終えた花子が日常生活に戻ってゆくような静かな終わり方で喪失感が少しだけ和らいだのが救いでした。
      来週からはじまる『マッサン』の物語も続けてまいりますので今後とも当ブログをよろしくお願い致します。

  5. はるこ より:

    赤毛のアンの邦訳、カナダにも船便で良いから送れば良い、と思って見ていたら、スコット先生が既に亡くなられていたことがわかり、涙腺が緩みそうになりました。だとすると、ブラックバーン校長も、たぶん故人となられていますよね。ううう、悲しい。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      年齢から言ってもブラックバーン校長先生はすでに鬼籍に入られているかもです。ブラックバーン校長先生とスコット先生のお二人にはもう一度お目にかかりたかったです。

      • はるこ より:

        最終回の花子のスピーチのとき、回想シーンがはさまるかと思いましたが、ありませんでしたね…。

        • 朝蔵(あさぞう) より:

          コメントありがとうございます。

          > 最終回の花子のスピーチのとき、回想シーンがはさまるかと思いましたが、ありませんでしたね…。
          ラジオ番組復帰の時みたいなことをやってくれるのかと僕も期待していました。

  6. リンダ より:

    朝ドラなど長く続くドラマは本当に脇の役者さんのすごさが分かります
    主役より存在感ある方が沢山
    それぞれの与えられた役の人生を生きています
    昨日のももさん、本当に中年のご婦人でした
    茂木さんを見ていると、やっぱり役者さんは違いますね
    でも茂木さんほほえましかったですよね
    ドラマに登場する人、皆魅力的でその人の人生を応援していました
    明日でもうその先が見れないなんて寂しい限りです
    朝ドラではいつもそう
    でも新しいドラマが始まるとまた夢中になっちゃうんですよ
    明日は沢山の方が出演されるみたいで楽しみです

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      当ブログで朝ドラ二作品を追い続けて来ましたが、登場人物一人一人の人生がこれほど愛おしく感じられる媒体は他にないですね。役者さんたちもそれぞれの登場人物に愛情を注ぎ込んで演じてくれて、本当に豊かな世界だなと今更ながら感心しています。
      来週からはじまる新しい人生の先にはきっと一番良いものがあると信じてブログを続けてまいりますので、『マッサン』でも引き続きよろしくお願い致します。

  7. Ryo より:

    いよいよ明日が最終回ですね。普段なら寂しくてたまらないところですが、朝蔵さんのブログのお陰でマッサンへの心の準備も万端です。引き続き楽しませていただく予定です。どうぞよろしくお願い致します。
    ところで、朝蔵さんはスピンオフ「朝市の嫁さん」をご覧になりますか?うちはBSが観られないので…(>_<)ご覧になったらぜひそちらのレポもお願いします!

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございました。
      遠い親戚より毎日の朝ドラキャラ。ほぼ毎日顔を合わせている人たちとお別れになるのは本当に寂しいですね。スピンオフは見るつもりです。ブログにもレビューを載せたと思います。『マッサン』でも引き続きよろしくお願いします。

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