梅ちゃん先生 3話 戦災孤児を家に招く梅子

連続テレビ小説(朝ドラ)『梅ちゃん先生』
本放送:2012年4月4日(水)放送
再放送:2014年10月1日(水)放送
第1週 第3話「あたらしい朝が来た」

『梅ちゃん先生』第1週 第3話「あたらしい朝が来た」あらすじ

昭和20年8月30日。マッカーサーが日本にやって来た頃、竹夫は医学の勉強、松子は花嫁修業にそれぞれ勤しんでいました。一方、学校の再開のメドが立たない梅子だけは家の前の小さな畑の世話と便所の係です。

そんなある日、隣の安岡家で泥棒騒ぎ。信郎が捕まえて来た泥棒は梅子が神社の焼け跡で見かけた賽銭泥棒の少年でした。その少年を気の毒に思った梅子は家に招いて食べ物を与えるものの、梅子たちの家族の話しを聞くのが辛かったらしく飛び出してしまいます。

9月に入ると占領軍の米兵が上陸してきました。大人たちが米兵を恐れて物陰に隠れてしまう中、子供たちはチョコレート欲しさに米兵の周りに群がってきました。その子供たちの中に賽銭泥棒の少年を見つける梅子。

その少年のことが気になる梅子は突然ひらめきました。川で魚穫りを教えれば泥棒しなくなるだろうと。しかし魚穫りに挑戦するも一向に魚は獲れず。梅子の姿を笑いながら見ていた信郎は、下村家に復員兵姿の男が来ていることを告げるのでした。


『梅ちゃん先生』第1週 第3話「あたらしい朝が来た」感想

僕の知り合いのご両親が、戦前から下村家のある東京都大田区蒲田からすぐ近くの大田区羽田に住んでいたのですが、昭和20年9月、占領軍が上陸した際。すなわち今回のエピソードの頃にGHQが羽田空港を占領軍の空港として使用すべく拡張計画を発表。

その頃、羽田空港の隣接地には住居がひしめいていたらしいのですが、その地域に住んでいた知り合いのご両親も占領軍から72時間以内に退去せよと一方的な命令を受けたとか。そしてきっかり72時間経った時に、その地域の民家をブルドーザーで潰し更地にしたとか。

そんな話しを聞かされていたので、大田区にやって来た米兵が笑顔でチョコレートを配っている姿を見せられても、下村家の人々のようには素直に「鬼畜米英って教わったけど、全然違う」などという感想が持てず、ちょっと辛いものがありました。

それを除けば、躍動感溢れる明るい物語の展開に1回、2回に引き続き今回もノリノリで鑑賞。本放送の頃、震災等で閉塞感にあった日本を元気に明るくしようという強い意志が伝わって来るような演出、演技、台詞。第1週から心を鷲掴みにされてます。

話し変わって、前回登場したリアルな戦争孤児が今回再び泥棒として登場。信郎くんにバッタみたいに捕まってしまいましたが、泥棒と責め立てることなくむしろその境遇を可哀想に思う梅子ちゃん。そして下村家のご両親が優しい!

特にその夜、その泥棒少年のことを聞かされたお父さんが即座に、また来たら出来る限りのことをしてやれと家族に指示を出すところ。「出来る限り」とまで言うなんて、厳格で優しい顔など微塵も見せそうもないだけに、この時のお父さんにぐっと来ました。

そんな心優しいご両親の血が遺伝したであろう梅子ちゃん。泥棒少年に魚穫りを教えれば泥棒しなくなるだろとひらめき「そうだ!」と家族を真剣に驚かすほどの絶叫。思わず大声で叫んでしまうほどに、その少年のことを真剣に考えてあげていたのでしょう。

わずか3回目にして下村家の人々が大好きになりました。

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