梅ちゃん先生 12話 竹夫見つかる、少女の死

連続テレビ小説(朝ドラ)『梅ちゃん先生』
本放送:2012年4月14日(土)放送
再放送:2014年10月11日(土)放送
第2週 第12話「かがやく未来」

『梅ちゃん先生』第2週 第12話「かがやく未来」あらすじ

山倉が竹夫の居場所を見つけてきました。竹夫の住所を記した紙片を山倉が梅子に手渡す場面を覗き見していた下村家の家族たちは二人の関係が良好だと勘違い。しかし、山倉は梅子は自分の好みではなかったと求婚をあっさりと撤回するのでした。

翌日早速、梅子と松子は世田谷の竹夫のもとへ足を運びます。医者として人の役に立つという望みを叶えることが出来なかった智司のためにも医者になってほしいと言う松子に、自分が医者にならずとも誰かが医者になると反論。梅子は姉と兄に何も言えません。

一方、信郎は拾った薬莢でライターをつくり幸吉に披露。無関心を装う幸吉でしたが、ライターの欠陥と改善策をほのめかす幸吉の職人としての眼力と才能に一目置き始める信郎。安岡家の父と子が心を通い合わせる瞬間でした。

ある日、入院中の少女が読みたがっている本『月と花束』を担任の節子が梅子に譲ってくれました。手に入れた本を少女に渡そうと病院に急ぐ梅子。しかし手遅れでした。少女は亡くなっていたのです。肩を落とす建造に、自分も医者になりたいと言い出す梅子。父が喜ぶことを期待していた梅子でしたが、父から一蹴されてしまう梅子でした。


『梅ちゃん先生』第2週 第12話「かがやく未来」感想

竹夫くんの居場所を突き止めたKY学生山倉くん。彼が居所の住所を記した紙片を梅ちゃんに渡す現場を目撃した信郎が恋文と勘違いするのはお決まりのパターン。しかし、下村家の面々特に堅物の建造さんまでがその現場を覗き見して勘違いするとは。

家族全員(竹夫くん除く)勘違いして、梅ちゃんの様子を観察とは実に愉快な愛すべき人たちですね、下村家の面々は。このお茶目さに、ますます好きになりました。特に建造さんが必死に保っている威厳のもろさが可愛くてしかたありません。

お隣の安岡家の面々もたまりません。特にいつも喧嘩するところしか見なかった幸吉親父と信郎くんが初めて心を通わせる一瞬の描写は大仰な演出を排除しただけによけいに心に染みるものとなりました。忘れられない場面の一つになりそうです。

さて入院中の少女が読みたがっていた本を見つける梅ちゃん。しかし、時すでに遅し。少女の死の演出も映像と間接的な台詞だけで見せる実に巧みで慎み深い見せ方。病室の表札、残されたスケッチと誰もいないベッド。あの娘は幸せだったと泣き崩れる母親。

ここまでで少女が亡くなったことを、そうとは語らずに分からせた上で、がっくりうなだれる建造さんが、梅ちゃんが見つけてきた本を「お棺に入れてやろう」と一言。この一言でそれまでの少女の死の暗示の積み重ねを回収。綺麗な描き方でした。

少女の死に落胆する建造さんと梅ちゃん、父と娘の家路で「私、お医者さんになろうかな」と梅ちゃん。この一言に建造さんが感じ入り、第2週は感動で幕を閉じるものと思いきや、建造さん「何を馬鹿なこと言ってる」とまさかの言葉。

一筋縄ではゆかない建造さん、そして『梅ちゃん先生』でした。

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