梅ちゃん先生 14話 竹夫をスカウトする陽造

連続テレビ小説(朝ドラ)『梅ちゃん先生』
本放送:2012年4月17日(火)放送
再放送:2014年10月14日(火)放送
第3週 第14話「やるなら、やらねば」

『梅ちゃん先生』第3週 第14話「やるなら、やらねば」あらすじ

昭和20年冬。寒さを凌ぐため、梅子が通っている女学校の授業は近くのお寺を借りて行われるように。その頃、梅子は家族や友人の目を忍んで墓地で一人勉強するものの、自分の学力が劣っていることを痛感し、このまま受験をやめてしまおうかと思い始めていました。

そんなある日、芳子は間違って竹夫の分の食事まで準備。芳子が竹夫のことを深く心配していることを察した梅子と松子は、竹夫の居場所を突き止めたことや竹夫と会ったことを白状し詫びました。竹夫の消息を知った芳子は、竹夫のために一計を案じました。

芳子は竹夫を使ってもらえないかと陽造に頼み込みます。折柄、人手が欲しかった陽造は早速竹夫のもとへ。竹夫は陽造の来訪が母の差し金と察し難色を示すものの、息子が心配な母親の気持ちを考えろと陽造に言われ、竹夫は陽造のもとで働く決意を固めます。

女学校の放課後、梅子は担任の節子から進路のことで声をかけられました。節子は女学生時代に、師範学校進学を父親から無理だと反対された自分の経験を梅子に語ります。そして、梅子の気持ちを理解できると、梅子の医専進学を応援してくれるのでした。


『梅ちゃん先生』第3週 第14話「やるなら、やらねば」感想

医者になりたいと言い出しながら勉強している気配が全く感じられない梅ちゃんでしたが、人目を忍んでやっていたとは。しかも墓場で・・・。一目を忍んでいたから、視聴者にもこれまで梅ちゃんの勉強する姿を見せなかったのかと納得。

医者になりたいと宣言しても、建造お父さん「馬鹿言うな!」、芳子お母さんと松子さん「無理!」、竹夫くん「やめとけ!」。家族が揃いも揃ってここまで言うのはひどいと思いましたが、それも無理もないことなのかと今回の墓場の場面で納得出来ました。

下村家の家族は薄情だ!と思わせておいて、梅ちゃんが医者というのは無理な話しと後から納得させる脚本の手際の良さ。あまりに巧みなストーリーテリングに腰を抜かすところでした、といのは大仰過ぎますね。

さて、竹夫くんの消息を知った芳子さん、冷たい雨の降る中を陽造さんのもとへ。前回、パンパンらしき女性と一緒に出て来たあのいかがわしい廃車住居がまた登場。前回、同じ場所で陽造さんの怪しさ全開の演出でしたね。

しかし、今回はその場所でいかにも苦労人らしく人の酸いも甘いも知り尽くしているそんな一面を見せてくれました。同じ場所で、裏の面と表の面、両面を見せる演出も見事。演出というより脚本家のなせる技なのかも知れません。

芳子さんから陽造さんの下で使ってもらえないかと頼まれ、すぐに竹夫くんをスカウトに。母の差し金で来たのかと竹夫くんから突っ込まれ、嘘言って誤摩化すのかなと思っていたら、正直にすべてを話してしまう陽造さん。

その上で、夫と仲の悪い自分のような男に頭を下げる母親の思いを少しは察してみろと、母の差し金を逆手に利用。この切り返しには、さすがの竹夫くんも降参せざるを得ませんでした。陽造さん、ますます好きになりました。

こんな人が身近にいたらいいなという人物が、朝ドラにはちょくちょく出てきますが、陽造さんはまさにそんな人物。身近にいたらいいな、なんて言ってないで自分がそんな人物になる努力をしないといけないですね。これから陽造さんに人生を学ぼうと思います。

それはさておき、女学校の担任の節子先生。この先生のキャラの重要度が急上昇。梅ちゃん同様、師範学校行きをお父上から無理だと反対されていたとは。いかにも優等生のような節子先生にそんな過去があるなんて意外でした。でも、女学生時代は不謹慎は『月と花束』を愛読していたくらいですから、案外師範学校進学は無理そうな女学生だったのかもです。

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