マッサン 11話 優子は政春の退社を要求

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2014年10月10日(金)放送
第2週 第11話 「災い転じて福となす」

『マッサン』第2週 第11話「災い転じて福となす」あらすじ

自分が結婚を諦めたように自分も夢を諦めろと、優子はから会社を辞めることを要求される政春。スコットランドでエリーと夢を語り合った日々、蒸留所で働かせてもらうまでの苦労を思い出す政春でしたが、国産初のウイスキーづくりの夢は揺らぎ始めていました。

そんな政春の気持ちを察したエリーは政春を励まします。結婚の約束をしていない政春は悪くはない、スコットランドでの努力を無駄にしてはならない、夢を絶対に諦めてはいけないと。エリーの励ましで気をとりなおした政春は夢を諦めないと決意を新たにします。

翌朝、田中家の朝食の準備の手伝いをさせてもらいたいと頼むエリーに優子は見向きもしません。さらに、エリーへの嫌がらせを思いつく優子は手始めにエリーの味噌汁にだけ醤油をたっぷり注ぎ込みます。優子の嫌がらせに気づくエリー。

その日、政春は鴨居商店へ太陽ワインの納品。社長室へ招き入れらた政春は鴨居からウイスキーの原材料や原価率を矢継ぎ早に質問されるものの即答出来ません。一方、その日の夕食を自分がつくりたいと申し出るエリー。承諾する優子は何かを企むのでした。

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『マッサン』第2週 第11話 「災い転じて福となす」
 事前発表あらすじへのレビュー

マッサンとエリーちゃんの結婚を認めると宣言した「物分かり」のいい優子ちゃんでしたが、その物分かりの良さの陰には恐るべき交換条件がありました。自分が結婚を失ったのだから、マッサンも夢を失うこと。

しかも、この後優子ちゃんによるエリーちゃんへの壮絶な「いけず」が続くようです。事前に紹介された映像の中でエリーちゃんの味噌汁に醤油をたっぷり入れるとういのがありましたが、これもきっと「いけず」の一つでしょう。

映像ではかなりの量の醤油を味噌汁に注ぎ込んでいましたが、あそこまでやると陰険を通り越して明るい「いけず」。『ごちそうさん』の和枝姉さんの「いけず」は陰湿さが見ていて辛いものがありましたが、少なくともそういった辛さは感じずに済むかもです。

大作お父ちゃんの言葉足らずが原因で深く傷ついてしまった優子ちゃんの心。癒されるまでに時間がかかりそうですが、最後はきれいに回収されることを願うばかりです。一方で一週二週とスタート早々にトラブル続きのストーリーテリング、脚本家の方の筆力に脱帽です。


『マッサン』第2週 第11話 「災い転じて福となす」
 朝ドラ観賞後の感想

田中家の朝。エリーちゃんに明るく挨拶され朝食の準備の手伝いを申し出られるものの優子ちゃんは完全に無視。エリーちゃんから眼をそらし、エリーちゃんなどそこには存在しないと自分に言い聞かせているような振る舞い。そのまま無視を続けてくれればよかった。

大作社長とエリーちゃんの楽しそうな会話で、完全無視の状態が破られ優子ちゃんの意識の中にエリーちゃんが入って来た。エリーちゃんに意識が向いたその途端、いけずの実行を開始。これを機に優子ちゃん、エリーちゃんをロックオンしてしまったようです。

今夜の夕食を自分に作らせてほしいと、そのロックオンの罠に飛び込んできたエリーちゃんを迎える優子ちゃんの笑顔の怖さ。表の顔と裏の顔のギャップが際立って来て、そのいけずの恐ろしさたるや、もはや早苗お母ちゃんも優子ちゃんの足元にも及ばないかも。

一方、鴨居の大将が今日も楽しい。前回登場時にはマッサンと鴨居の大将の間の「本物」の価値観の相違がさりげなく描かれていましたが、今回は技術者・研究者肌のマッサンと商人の鴨居の大将のギャップ。そして思考スピードの差。

鴨居の大将の矢継ぎ早の質問に即答できないマッサンの図。コミカルに描かれたこの場面も二人の男の間にはまだそれほどの利害関係もないので軋轢が生じることもなく、今のところは笑って見ていられますが、いずれこのギャップがもとで対立することになるのかも。

コミカルな描写ながらも先々のことを考えると複雑な気持ちになるマッサンと鴨居の大将のギャップ描写第二幕でした。

追記:これは先の話しですがマッサンが鴨居の大将のもとで働くことになる週のサブタイトルは「虎穴に入らずんば虎子を得ず」。鴨居の大将の社長室が虎の置物だらけだから「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という駄洒落になるのかと納得しました。

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2 Responses to “マッサン 11話 優子は政春の退社を要求”

  1. えびすこ より:

    見た瞬間は「大阪だから虎か」と思いましたが、鴨居さんのモデルの鳥井信次郎氏の干支に由来していますね。
    調べてみると鳥井氏は1879年1月生まれですが、1月のうちは前年の干支で数えるので寅年になります。

    マッサンは好調ですね。読売新聞の川柳の欄で先週と今週の火曜に1句ずつあります。
    ニッカとサントリーは今は別会社(結果としてそうなってよかったかも)ですが、人物関係・商品陳列で考えると現在ではローソンが間に入っているような感じですね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      >「大阪だから虎か」

      一瞬分かりませんでしたが、なるほどですね。ちなみに第3週から登場するご近所さんたちの憩いの場、大衆食堂「こひのぼり」は広島だから「鯉」なんだそうです。

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