マッサン 22話 鴨居商店会議に政春出席

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2014年10月23日(木)放送
第4週 第22話 「破れ鍋に綴じ蓋」

『マッサン』第4週 第22話「破れ鍋に綴じ蓋」あらすじ

鴨居商店で、売上が激減している太陽ワインの今後の対応が話し合われました。政春も製造元の代表として会議に出席し製品の中身を刷新することを提案。撤退か、存続か。喧々諤々の議論の末、太陽ワインの印象を180度変える広告で現状を打破することが決定。

早速、広告の見本がつくられるものの鴨居はその出来映えに納得出来ません。新しい広告のアイディア出しにエリーまで呼び出す鴨居。目先を変えるだけの鴨居の手法を政春は理解出来ないものの、その破天荒な仕事ぶりに日に日に魅了されてゆく政春。

鴨居の働く政春の楽しそうな姿を見て自分まで嬉しくなるエリーでしたが、その一方で住吉酒造は窮地に陥っていました。波華銀行の融資が白紙撤回されてしまったのです。好子たち従業員も会社の将来に不安を覚え始めます。

そんな中、長五郎が田中家を訪問。優子の縁談がまとまらなければ住吉酒造の倒産は避けられないと大作に告げる長五郎。住吉酒造を窮地から救うには自分が縁談を受け入れる以外に道がないことを知った優子は、ついに見合いすることを決断するのでした。

<<前回21話 | 次回23話>>

『マッサン』第4週 第22話 「破れ鍋に綴じ蓋」
 事前発表あらすじへのレビュー

マッサンが鴨居商店の会議に出席。つくり手としての意見を求めるための出席要請だったようですが、一方でマッサンが鴨居商店の経営スタイルに魅力を感じるきっかけになる物語の進行上とても重要な場面です。

また前回、決して諦めない鴨居大将の姿に目が釘付けになるマッサンが描かれましたが、前回に引き続きマッサンは鴨居大将の更に別の一面に魅了されるようです。もともとマッサンは鴨居大将は独裁者だと思い込んでいたとか。

ところが鴨居商店の会議に出てみると社員たちが自由闊達に自分の意見を言いまくる。そんな社風に魅了され、鴨居大将との仕事をいかにも楽しそうに語るマッサンの明るい表情がエリーちゃんは見ていて嬉しくて嬉しくてたまらない。

マッサンの喜びに満ちた顔を自分の最上の喜びとする、壮大な夢を共有するマッサンとエリーちゃんの夫婦のいい顔が見られそうです。物語の後半で苦境に陥った時、今回の二人の表情がブログを続けてゆく励みとなるよう、今回みられそうな「いい顔」を脳裏に刻み付けておこうと思います。


『マッサン』第4週 第22話 「破れ鍋に綴じ蓋」
 朝ドラ観賞後の感想

「世間の見る目を180度変える」

鴨居の大将のこの一言で、鴨居商店の社員たちはみんな目が覚めたようになる。社員一人一人のカットに一人一人の悟りを表現するような効果音。マッサンの時だけ外した効果音。この場面を漫画にしたなら鴨居商店社員の頭上には「!」の吹き出し、マッサンだけ「?」

しかしマッサンの頭上に現れた「?」が瞬く間に「!」に変わって行く様子が見ていて心地よい。それ以上にいいのは、楽しそうに鴨居の大将との仕事を話すマッサンを見つめるエリーちゃんの嬉しそうな表情。いい顔見せてもらいました。

マッサンがあれほど楽しそうに仕事の話しをするのはこれが初めてでしょうか。仕事の面白さに夢中になるマッサンを見るのがこの上ない喜びって顔のエリーちゃんも初めて。早くそんな毎日になってもらいたいものですが、まだ数週の放送分では苦しい日々が続きそう。

ところで「世間の見る目を180度変える」というフレーズは、そもそもマッサンの口から出た言葉でしたが、恐らく鴨居の大将の頭の中にも同じアイディアがあったものの、そのアイディアを言葉にすることが出来なかった。

自分の頭の中にある形になっていないつかみ所のないアイディアをぴたっと現すための言葉を見つけるために、社員やマッサンに好き放題の発言をさせていたのかも。そしてマッサンが何気なく放った一言が、鴨居の大将の頭の中のアイディアを言葉にした。

マッサンも結論は鴨居の大将の頭の中で決まっていたと言ってましたが、結論は決まっていたものの結論に至るまでの言葉が見つからなかったんでしょう。鴨居の大将は俗に言う右脳人間みたいですね。イメージは湧くけれど言語化は不得手。一方でマッサンは左脳人間?

いずれ同じ土俵で勝負することになるマッサンと鴨居の大将。この二人の対比、描き分けが面白くなって来ました。

<<前回21話 | 次回23話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

6 Responses to “マッサン 22話 鴨居商店会議に政春出席”

  1. えびすこ より:

    マッサンは生家を継ぎませんでしたが「造り酒家の息子」と言う事情もあって、分野は違っても酒作りに関して職人肌だと思いますね。
    だから「太陽ワインは瓶ごと破裂しない」と口で説明するのでは不十分だと思い、他社製品との検証実験をしたのだと思います。
    あとどこのメーカーのワインの瓶が割れたのか、製造元が隠さなかった(マッサンが調査したから?)のも反対によかったですね。

    鴨居さんのモデルの鳥井信次郎氏は丁稚から身を起こした人なので、一代で起業するまでの下積みが長いですね。経営者としては鴨井さんが先輩になるので、自社商品の信頼回復に細心する心理もわかります。
    特に食用品・飲料品では「商品の信頼回復へ向けた対策」と言う点では現在のメーカーも同じでは?
    最近食用品・飲料品の安全・品質・産地偽装問題が多いのでそう感じます。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      食品の安全性の描写は現代の価値観に基づいた描写がなされてるなという感じを受けました。昔は良く言えばおおらか、悪く言えば今よりも大雑把だったようです。国の名は伏せておきますが、欧米先進国でも日本人的に「?!」なおおらかさを持ち続けている国もあったりします。

  2. えびすこ より:

    オブザーバーとして鴨居商店の「運営会議」に出ているマッサン。
    同席している人はこの時初めて会う人ばかり。
    私ならそんな中で積極的に意見を言うのは厳しいですね。
    鴨居さんとマッサンとは出会って日の浅い関係を考慮すると、
    鴨居さんの配慮はかなり思い切った行動ですね。

    >しげさん
    まだその程度しか月日が経過していないんですよ。
    4週目時点で見れば、花子とアンの時より時間の経過が遅いです。
    でも今回は1ヶ月目で「主人公が短期間で色々な人に出会う」展開ですね。日々新しい顔ぶれが続々出ます。
    主人公が男性で、職業・立場上色々な人に出会うとも言えます。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      鴨居の大将のマッサンの呼び名がそれまでの「鶴山くん」から、会議では「亀」に変化していました。安全性を証明したことで鴨居の大将のマッサンを見る目が変わったのでしょう。そして、マッサンの人物を更に見極めるための会議出席要請かもです。

  3. しげさん より:

    時間の経過について考えてみました。
    最初テロップで1920年5月帰国と出ていました。
    10月20日の放送ではナレーションで日本に来て2ヶ月といっていたので7月です。
    広島に行き、大阪に来てポットスチルを作る所まで来ました。
    いろいろあって1年ぐらい経っているかと思いましたが、まだ2ヶ月しかたっていないようです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      時間の経過、かなりゆっくりですね。11月放送分くらいまではマッサン帰国後1年以内の話しになりそうです。その後数年づつ経過し、年明けには10年以上一気に経過してスタートといったところでしょうか。

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ