梅ちゃん先生 30話 再婚に前向きになる典子

連続テレビ小説(朝ドラ)『梅ちゃん先生』
本放送:2012年5月5日(土)放送
再放送:2014年11月1日(土)放送
第5週 第30話「もつべきものは、友」

『梅ちゃん先生』第5週 第30話「もつべきものは、友」あらすじ

再試験を翌日に迎えた梅子でしたが求婚を断るつもりの典子のことが気がかりで勉強に集中できません。松子にそのことを相談すると、その男の人のことが好きだからこそ結婚に踏み出せないのだろうと松子は梅子に答えました。

再試験当日、相変わらず典子のことが気になる梅子。再試験のことだけ考えろと梅子を諭す弥生たちは、典子に求婚した男の職場へ。実家から見合いをすすめられ結婚したい相手がいなければその縁談を断れないという男の返事を聞かされた梅子はますます不安に。

明くる日の再試験最終日。典子が心配な梅子は試験会場から飛び出してしまいます。自分が幸福になってはいけないと思う人に、人を幸福にする医者は務まらないと梅子。同じことを亡き夫からも言われたことを思い出す典子は、求婚した男のもとへ走って行くのでした。

すぐには結婚できないが、しばらく待って欲しいという典子の願いは相手の男性に聞き入れられました。梅子も無事に再試験を乗り切り級友達とサイダーで祝杯。そして友達のはなちゃんもすっかり元気になったと江美は皆に写真を披露。はなちゃんはなんと牛でした。

『梅ちゃん先生』第5週 第30話「もつべきものは、友」感想

典子ちゃんは自分に求婚した人が好きなんだろう。でも亡き夫に義理立てして結婚に踏み切れない、だから自分に結婚できないと繰り返し言い聞かせた。前回の典子ちゃんを見てそんなふうに考えていたのですが、大筋で僕の洞察は当たっていたようです。

亡き夫の義理立てに加えて、典子ちゃんは自分は幸福になってはいけないと考えるタイプの人だったようです。ご主人が戦死したことにより、ますますこの傾向に拍車がかかったみたいですね。自分だけ幸福になるわけにはゆかないと。

そんな典子ちゃんの長所に短所を鋭くつく梅ちゃんがすごい。さすが酸いも甘いも知り尽くした陽造叔父さんをして、心の中を見透かされるようだと言わしめただけのことはあります。そして、いつかこの梅ちゃんの「特技」が存分に活かされる日が来るのでしょう。

医者は人の幸せを願う仕事だ。だから、自分が幸せになってはいけないと思う人間が人を幸せに出来るわけがないと梅ちゃん。自分が落第寸前の瀬戸際にありながら、級友の心をここまで深く読むなんておそろるべし。

話しが前後してしまいますが、松子さんの人の心の深読みもただただ感心させられました。典子ちゃんは相手の男性が好きだからこそ結婚出来ない。子供のためと割り切って好きでもない人と結婚したほうが気が楽だと。

好きな人と結婚してしまったら自分が幸福になってしまう。相手が好きな人でなければ子供のために自分を犠牲=不幸に出来る。そう考えたのでしょうか。典子ちゃんがいつもたたえている悲しそうな笑顔の奥にはこんな心の動きがあったとは。

人の心の働きを深く学べる週でしたが、最後は想定外の笑えるオチで締めてくれました。江美ちゃんが故郷に帰るほどに心配だった病気の友達「はなちゃん」が牛だったとは。想像すら出来なかったまさかのオチでした。

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