マッサン 第12週 冬来たりなば春遠からじ

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2014年12月15日 〜 12月20日放送
第12週「冬来たりなば春遠からじ」

『マッサン』第12週「冬来たりなば春遠からじ」あらすじ

エリーが出産出来ない身体であることを政春は告げられぬままエリーは退院。一方、英一郎からエリーの身体のことを知らされた鴨居は、それでもなお工場のお披露目会を延期することを拒否。相変わらず家族より仕事を優先する父に怒り心頭の英一郎。

エリーが退院。エリーが出産出来ないことを知ったキャサリンにすすめられ政春はついに真実を告白。取り乱すものの政春の支えで立ち直ったエリーは、休暇中の政春に出勤を促します。自分も出産出来ないというキャサリンは悲劇を乗り越える秘密をエリーに教えます。

一方、エリーに背中を押され鴨居は英一郎と向かい合います。かつて病床の妻の為に太陽ワイン発売延期を決めるものの、太陽ワイン発売で自分は元気になれるという妻の言葉を信じて働き続けたこと。お披露目会は妻の命日であることを鴨居は告げ、父と息子は和解。

鴨居が亡き妻への報告という思いを込めたウイスキー工場のお披露目会当日を迎えました。挨拶する英一郎に亡き妻の遺影を向ける鴨居。お披露目会が盛況のうちに終わった数日後、キャサリンの紹介で政春とエリーは養子を迎え、「エマ」と名付けるのでした。

<<前週 第11週 | 次週 第13週>>

『マッサン』第12週「冬来たりなば春遠からじ」各回あらすじとレビュー

第67話 12月15日(月) エリーに真実告げられず
第68話 12月16日(火) 政春不在の工場は大混乱
第69話 12月17日(水) キャサリンが政春を説得
第70話 12月18日(木) 政春ついに真実を告げる
第71話 12月19日(金) 鴨居亡くした妻との誓い
第72話 12月20日(土) 鴨居親子和解、養女エマ

『マッサン』第12週「冬来たりなば春遠からじ」
 事前発表あらすじへのレビュー

寒く厳しい冬が来たということは、そのすぐ後には暖かな春が到来するということ。人生の困難の到来も、その後に明るい未来が控えている証。第12週は「冬来たりなば春遠からじ」というサブタイトルに励まされなければ超え難い困難に直面する週です。

前週11週で、自宅の階段から転落して流産してしまったエリーちゃん。それだけでも十分過ぎるほどの悲劇ですが、妊娠は出来ても出産には耐えきれない体質だと医師からあまりにも残酷な宣告をマッサンは受けます。

マッサンとエリーちゃんの夫婦の悲劇が縦糸としたら、鴨居の大将と英一郎君の父と息子のより一層激しくなる確執が経糸に。この悲劇と確執が絡み合い、もつれ合う厳冬を経て、週の最後の春の到来につながってゆく大変ドラマティックな週になりそうです。

週の最後にやって来る春は、①工場の操業開始とお披露目会の成功、②鴨居の大将と英一郎くんの和解、そして③養子を迎えるマッサンとエリーちゃん。ちなみに養子の「エマ」という名前はエリーちゃんの「」とマッサンの「」の組み合わせだそうです。

尚、リアルでも、マッサンとリタさんの夫婦は流産で子供を失い、その後しばらくして養女を迎えています。ただし、養女の成長後、両親との関係がうまくいかないなどの困難な時期もあったようですが、朝ドラの劇中でそのへんが描かれるかは不明です。

また、鴨居の大将が倅の英一郎くんをマッサンに弟子入りするエピソードもリアルでも登場します。英一郎くんのモデルの人物はマッサン・リタさん夫婦とスコットランドへ視察旅行に行ったり楽しい思い出を残す一方で早逝する悲劇にも見舞われます。

この週の最後に春を迎え、その後は夏にもなりますが夏はやがて秋になり、再び厳しい冬を迎えることに。朝ドラ『マッサン』劇中でリアルのエピソードがどこまで再現されるかはわかりませんが、最後の最後まで波瀾万丈の物語になりそうなことは確かですね。

ちなみにこの週の翌週第13週が2014年の最後の週となりますが、10月9日現在ではあらすじ等の情報は未発表。でも第12週の厳冬を経た第13週の最後は感動的な『蛍の光』によって新たな年を迎えたいものです。

『マッサン』第12週「冬来たりなば春遠からじ」
 一週間のエピソード観賞後の感想

第12週のサブタイトル「冬来たりなば春遠からじ」について調べてみたのですが、由来はエリーちゃんの祖国イギリスにあるとか。イギリスの詩人シェリーの『西風に寄せる歌』の末句 “If winter comes,can spring be far behind” がオリジナル。

同じくイギリスには「朝の来ない夜はない」とか「夜明け前が一番暗い」とか、困難な状況を前向きにとらえることわざがあるようです。日本でも中国由来の「陰極まって陽生ず」という言葉がよく使われますが、マッサンとエリーちゃんにも「陽」が来ますように。

今週は「冬来たりなば」どころか「陰極まって」くらいに過酷な週でしたが、次週以降その後の「春」や「陽」は描かれないようです。

「春」や「陽」の幸福な数年間を経て、これまでは夢だったもの(ウイスキー、子供)が、夢見る余地などないほどの厄介な現実となって目の前に立ちはだかるフェーズに突入。マッサンとエリーちゃん、もう名実ともに大人です。

<<前週 第11週 | 次週 第13週>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ