梅ちゃん先生 34話 芳子のダンス、松岡訪問

連続テレビ小説(朝ドラ)『梅ちゃん先生』
本放送:2012年5月10日(木)放送
再放送:2014年11月6日(木)放送
第6週 第34話「次へのステップ」

『梅ちゃん先生』第6週 第34話「次へのステップ」あらすじ

建造にダンスパーティーを猛反対されてしまう梅子でしたが、意外にも芳子と正枝が梅子を応援。さらに芳子は建造との結婚前にダンスをやっていたことを告白。ダンスを教えてくれる人を探していた梅子の頼みで、芳子は級友たちにダンスのコーチをすることに。

下村家に集まり芳子からダンスを教わる級友たちは、学校の昼休みにも熱心にダンスの練習に励みます。そんな中、学校帰りの暗い夜道で、江美が蓋のないマンホールに転落。幸いにも捻挫で済んだもののダンスパーティー参加が困難な状況に。

一方、中央医大の松岡は梅子の父が帝都大医学部の教授であることに気がつき、一度会って話しを聞かせてもらいたいと梅子に頼みます。早速、下村家に案内された松岡は、建造の結核治療の話しに熱心に聞き入り、二人は意気投合。

松岡をすっかり気に入った建造と芳子は梅子の結婚相手にどうかと立ち話。その二人の会話を偶然聞いてしまった者がいました。信郎でした。信郎は梅子に、松岡と結婚するのかと質問。寝耳に水の質問に、梅子は結婚などするつもりはないと動揺するのでした。

『梅ちゃん先生』第6週 第34話「次へのステップ」感想

いつぞや芳子さんが、ダンスを否定する建造さんに珍しく食い下がった二つの理由が今回判明。一つ目はかつて芳子さんがダンスをしていたこと。この理由は容易に想像がつきました。二つ目は建造さんに反論を試みたら心のつかえがとれてすっきりしたこと。

この二つ目の理由を芳子さんが告白するや、正枝さんが夫婦の口論に参戦。芳子さんの掩護射撃。男ひとりを女三人でよってたかってと文句を言う建造さんに、だったら竹夫くんを味方につけてみろと正枝さん。正枝さんのまさかの反撃にぐうの音も出ない建造さん、はじめて可哀想だと同情しました。

男女平等というこの当時に初めて出て来た価値観を、笑いを交えながら登場させる手腕。脚本家の先生の腕前は今回も冴え渡ってますね。どうしたらこんなことが出来てしまうのか、不思議でなりません。(出来なければ脚本家にはなれないのでしょうが)

さて、今回は中央医大の松岡くんが物語の真ん中に少しだけ近づいて来ました。下村家に近づくにつれ、きっとまた誤解されるのだろうと思っていたら案の定の結果。でも、松岡くんも年齢が年齢だけに誤解を察してすぐにそれを解くところが大人です。何が誤解まで最後までさっぱりわからない梅ちゃんも可愛い。

ところで、このところ毎回、幕間狂言のごとく登場する松子さんと真田さん。数分の場面を毎回積み重ねるだけですが、二人の距離が着実に縮まって行くその描写のしかたが本当にすごい。松子さんと真田さんの二人の場面のショートショートだけを独立させてもかなり楽しめますね。

登場人物それぞれのキャラも物語の展開もゆるい『梅ちゃん先生』。でもゆるく見せながら幾何学模様のように美しく構成された脚本がすご過ぎです。

<<前回33話 | 次回35話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ