花子とアン スピンオフ 朝市の嫁さん あらすじと感想

連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』
2014年10月18日(土)放送
スピンオフ『朝市の嫁さん』

『花子とアン』スピンオフ『朝市の嫁さん』あらすじ

1933年、花子がラジオのおばさんとして活躍していた頃、甲府の教会で朝市は堀部ちず江にプロポーズ。しかしリンから朝市はかつて花子が好きだったことを聞かされたちづ江は動揺。そんな中、朝市は生徒達の綴り方を出版しようと東京の花子のもとへ。

花子に会いに行った朝市のことを疑うちづ江も東京へ。しかし初めての東京で道に迷ったちづ江はかよの店で醍醐や宇田川と遭遇。婚約者との間に何かあると察した宇田川に、根掘り葉掘り聞かれたちづ江は、朝市と花子の関係がますます気になってしまいます。

しかし、結婚の時期をいつまでも待つ吉太郎と醍醐のこと。震災後に結婚し間もなく離婚した宇田川と川口勇雄の出会いと別れのことを知ったちづ江は、朝市と向き合って話そうと決意。醍醐に頼んで村岡家まで案内してもらうものの朝市は帰った直後でした。

村岡家で英治と花子に会うちづ江。朝市のおかげで結婚出来たと打ち明ける英治。花子は朝市をよろしくとちづ江に頭を下げ涙を流して喜びます。甲府に戻ったちづ江は朝市を疑ったことを詫び、朝市も不安にさせたことを謝罪。二人は気持ちを確かめ合います。

一年半後、朝市とちづ江は子供をもうけ家族三人の記念写真が村岡家に届くのでした。


『花子とアン』スピンオフ『朝市の嫁さん』感想と解説

三週間ぶりの『花子とアン』。終わり頃の登場人物たちは皆さんおじいさん、おばあさんでしたが、スピンオフは花子がラジオのおばさんとして一世を風靡していた頃の話し。三週間ぶりの懐かしさ、みんなが若い頃を見れた懐かしさ。二重の懐かしさを楽しめました。

8月26日放送、第22週・128回。ある夏の日に朝市くんが突然上京。英治さんと花子に生徒たちの綴り方を出版を依頼した折りに、結婚することになったと報告。花子が涙を流して喜ぶ場面がありましたが、あの日を中心にスピンオフの物語が展開。

朝市くんが村岡家で、英治・花子夫妻と話しをしているちょうどその頃、実は朝市くんの婚約者・堀部ちず江ちゃんが朝市くんの後をつけて上京。しかし、初めての東京で道に迷い、日陰で休んでいると「村岡花子」の名前が聞こえて来る。

その声に誘われるよう入ったそのお店は、あの懐かしいかよちゃんの「カフェータイム」。ちょうどその時、宇田川先生を取材していた醍醐さまとちづ江さんは遭遇。ここから物語がスタートします。

おしゃべりリンさんが「ぼこの頃から朝市ははなちゃんのことが好きだった」と相変わらずのおしゃべり。それを聞いたちづ江ちゃんが朝市くんが花子に会いに行ったのを怪しみ尾行を開始。遭遇した宇田川先生、抜群の嗅覚でちづ江ちゃんの婚約者への疑念を察知。

おしゃべりリンさんの余計な一言と宇田川先生の詮索で心配なちづ江ちゃんを経糸に、カフェータイムに集まって来た醍醐さまと吉太郎くんの結婚出来ない二人、宇田川先生と別れた夫の二人の関係を緯糸にしながら、最後は花子と直接会って不安解消。

『花子とアン』の愉快な面々、特に朝市くんのおしゃべりお母ちゃん・リンさんの相変わらずのおしゃべりと、他人の恋愛ネタで小説を書こうといつも聞き耳を立てているような宇田川先生のキャラを巧みに生かし、話しを面白可笑しくしていました。

忘れられない場面は、男は昔好きになった女の面影をいつまでも忘れられないものとちづ江ちゃんを脅かす宇田川先生。その脅しを聞いてちづ江ちゃん以上に驚いたのは醍醐さま。吉太郎くんが結婚してくれないのは職務上の理由なのかと醍醐さまが問い詰めると、嘘をつけない吉太郎くん、何も言えなくなってしまいます。

口には出さないまでも甲府での蓮さまとの日々を思い出す吉太郎くん。うっかり言った一言「たしかにその人と共通点があります」が醍醐さまの火に油を注ぐことに。修和女学校という共通点を指しているのでしょうが、そんなことを知らない醍醐さまが吉太郎くんに食って掛かる。笑わせてもらいました。

朝市くんが村岡家にやって来たあの日、かよちゃんの店ではこんな騒ぎが起こっていたとは・・・。『ごちそうさん』のスピンオフもついにNHK総合では放送しないままでしたが、これほどの傑作、より多くの人に楽しんでもらいたいと思ったことでした。

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6 Responses to “花子とアン スピンオフ 朝市の嫁さん あらすじと感想”

  1. Ryo より:

    レポートありがとうございます!
    BSが観られないので諦めていましたが、NHKオンデマンドに出てました!(11/1まで)
    こちらで感想を読んで「くぅ~、観たかった!」と身悶えしておりましたが、無事懐かしい皆さんにお会いすることができました。
    宇田川先生カップルも吉太郎さんカップルも素敵でしたが、個人的には、出版社の同僚の三田さんの失恋がキチンと見届けられたのが大満足でした(笑)
    でもやっぱり朝市、はなへの気持ちを語る最後の場面、朝市らしくてカッコよかったです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      再会果たせて何よりです。オンデマンドで一般公開中というのは知りませんでした。もう一度見てみようと思います。貴重な情報ありがとうございました。

  2. えびすこ より:

    山田さんは花子とアンの放送開始当初に結婚していたようです。
    「花子の生家」が一部展示されているようですね。
    最近は台風が続いたので生家が気になっていましたが、番組終了後に移設が終わったようですね。
    宇田川さんの別れた夫が武井壮さんでしたか。
    出るのは聞いていましたが、誰の役かを知らなかったのでびっくり。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      宇田川先生、そんなタイミングで結婚していたんですか。劇中の結婚とは真逆でありますように。

  3. りつ より:

    お久しぶりです。「朝市の嫁さん」面白かったですね!仕事を早めに切り上げ帰宅し(まだビデオ故障中…(苦笑))しっかり見ました。懐かしい場面も多かったし、大好きなリン母さんもいい味出してたし。朝市は花子の結婚式でコピッと自分の気持ちにけじめをつけていたんですね。結婚式での宴会、廊下から花子を眺める朝市と英治のシーンがとてもよかったです。

    「マッサン」も毎日、拝読しております。これからも楽しみにしております。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      半年間、馴染んだ面々はやっぱり落ち着きますね。懐かしい面々との再開をワクワクしながら楽しみました。
      宇田川先生、結婚と離婚の話しが出てましたが、折も良く宇田川先生を演じた山田真歩さんの結婚が今日報道。狙い撃ちでしょうか。

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