マッサン 50話 日本でウイスキーは無理

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2014年11月25日(火)放送
第9週 第50話 「虎穴に入らずんば虎児を得ず」

『マッサン』第9週 第50話 「虎穴に入らずんば虎児を得ず」あらすじ

ある日、鴨居商店の社長秘書・黒沢がエリーを訪問。再び鴨居から通訳を請われたエリーは鴨居商店に足を運びます。鴨居の依頼でスコットランドでウイスキー技術者を探していたイギリス人貿易商アンドリュースが、その報告をしに来たのです。

その貿易商が報告をはじめました。現地のすべてのウイスキー事業者は、文化レベルの低い日本で日本人がウイスキーをつくることは不可能であると考えていること。そして、自分のウイスキー事業者たちと同意見であると。

その貿易商の言葉にエリーは猛然と反論。激怒した鴨居はアンドリュースを追い返します。しかしアンドリュースも去り際に言い放つのでした。スコットランドでウイスキー製造を学んだ日本人がいまだウイスキーをつくれていないと。それは政春のことでした。

アンドリュースの言葉が悔しくてならないエリーは、政春と鴨居が手を組むきっかけをつくるある計画思いついたようです。ある日、エリーはその計画を実行に移すべく最高のもてなしをしたいと、キャサリンたちに相談を始めるのでした。

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『マッサン』第9週 第50話 「虎穴に入らずんば虎児を得ず」
 事前発表あらすじへのレビュー

今回、エリーちゃんが再び鴨居の大将から通訳をしてほしいとの依頼を受け呼び出されます。第7週・39回でも通訳を頼まれていましたが、この時は日本に連れて来れるウイスキー技術者をスコットランドで探して来てほしいという貿易商との交渉の通訳。

この時の貿易商がスコットランドから帰って来て、結論から言うと日本に来る技術者なんていないよと鴨居の大将に報告することに。この貿易商の報告内容の通訳が今回のエリーちゃんのミッションです。

貿易商氏はスコットランドのウイスキー製造会社をまわって技術者を日本に派遣できないかと探しまわるらしいのですが、どこの会社の答えもNO。その答えだけ伝えらればよさそうなものを、日本人にウイスキーをつくれるわけがないとオマケ発言まで付けたものだから鴨居の大将は激怒。大将の怒りっぷりがちょっと楽しみです。

ところでこの貿易商氏はスコットランドの地で、ウイスキー製造技術を学びに来た日本人の噂を仕入れてくるのですが明らかにマッサンのことでしょう。どんな噂を耳にしてきたのか、貿易商氏の土産話が楽しみです。(失言は日本人として腹が立ちますが)

『マッサン』第9週 第50話 「虎穴に入らずんば虎児を得ず」
 朝ドラ観賞後の感想

スコットランドから日本に来てくれるウイスキー技術者はいなかった!

鴨居の大将にとってはピンチだけれどマッサンにとてってはチャンス。でもマッサンは鴨居式が我慢ならない。「ウイスキーを本気でつくる気がない」鴨居の大将が勘弁ならない。でも「ウイスキーを本気でつくる気がない」というのはマッサンの憶測。思い込み。

マッサンと鴨居の大将が手を組むことを心から望んでいるエリーちゃんはそのことに気づいているのかも知れませんね。でも、思い込みの激しいマッサンみたいな性格の人は、事実よりも思い込み優先。こういう扱いがちょっと大変な人、たしかにいますね。

今回の最後で「おもてなし」をしたいと言い出したエリーちゃん。「おもてなし」の和んだ空気の中で、マッサンと鴨居の大将が胸襟を開いて話し合えば誤解やすれ違い、そしてマッサンの思い込みも解消できると考えたのかも知れません。

その「おもてなし」のテーブルにつかせるのにエリーちゃんはどんな手を使って二人を動かすのか。鴨居の大将はエリーちゃんの頼みとあればすぐに乗って来てくれそうですが、マッサンを動かすのは難しそう。それだからこそ楽しみでもあります。

追記:貿易商のアンドリュース氏の日本蔑視発言。当時は(そして今も?)確かにあんな認識だったのでしょう。でも、日本人には無理と言い切った本場のウイスキー事業者の製品を超えるものを、つい最近日本人がつくってしまったのだからたいしたものです。

劇中で描かれたように涙が出るほど悔しい思いをした当時の人たち、草葉の陰でざまみさらせと喜んでるんじゃないでしょうか。

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9 Responses to “マッサン 50話 日本でウイスキーは無理”

  1. koji より:

    こひのぼりの春秋親子

    ホントだ(笑)。

    そういえば、こひのぼりに居るときもさることながら、これまでのマッサンはホント「あまちゃん」ですよね(笑)。

    これからのマッサンに期待です(笑)。

  2. えびすこ より:

    追記。
    マッサンが本当の意味で面白くなるのは、「2代目」が登場するあたりからですね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      来週にはウイスキーづくりがはじまってもまだ雇われの身。
      自分の事業としてスタートし、後継者をどうするかと真剣に考える頃がおっしゃる通り見所かもしれません。その頃は困難な時代に突入しているはずので尚更見ごたえがあるんじゃないでしょうか。

  3. えびすこ より:

    エリーが怒り出すのも無理はないですね。49回目でマッサンが突然部屋を出て行った理由を鴨井さんは知る由もないと思うので、一連の行動は技術者の意地と見ます。
    ところで8週目の週間平均視聴率が20%に届かなかったそうです。「1週間平均で20%割れ」はあまちゃん以来1年数か月ぶりになります。「1週間の最高」なら20%以上は確保できているかな?
    マッサンは今日でちょうど序盤の50回を消化しましたが、序盤の展開がややスローペースであることが響いたんでしょうか?今のところ、週間平均だと少しずつ低下している傾向です。
    序盤の伸び悩みは「玉山さんより若い俳優(特に男性)が今の時点では少ない」点がネックかなと。花子とアンの時は20代の若手俳優が複数いました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 序盤の展開がややスローペースであることが響いたんでしょうか?

      本題のウイスキーづくりになかなか入らないというのも大きいかも知れませんね。
      しかも広島の実家で目を覚ますまでの2週間、誤解を恐れずに言えばニート状態。
      話しを停滞させ過ぎたかも知れません。

      でも今週の後半からやっとウイスキーづくりの第一歩を踏み出し、来週からは
      ウイスキーづくりに立ちはだかる試練が描かれるので、回復するかなと期待
      しています。

  4. koji より:

    やっぱり、そうだったんですね。

    僕も「これってもしかして」と思いました。

    スコット先生が歌ってましたね(笑)。

    スコット先生はカナダ出身でしたがこの歌もスコットランドの民謡なんですかね?。だとしたらスコットつながりですね(笑)。

    しかし、あまちゃんのヒロインが「アキ」で、ごちそうさんの悠太郎の幼なじみも「アキ」って呼んでました。さらに、ごちそうさんの主役が「杏」で、次作が花子とアン。

    朝ドラは前後作と共通点みたいなものが意外と多いのかもしれませんね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      スコット先生の唄がどこの唄なのかは定かではないのですが『赤毛のアン』の原作者・モンゴメリーはスコットランド系カナダ人なんだそうです。

      > あまちゃんのヒロインが「アキ」で、ごちそうさんの悠太郎の
      > 幼なじみも「アキ」って呼んでました。

      「こひのぼり」の看板娘も「秋」ですね。その親父は「春」。
      春秋親子でこれも『あまちゃん』と一緒です。

      そういえばご近所のおばちゃんの一人は「梅子」。
      こんなのもありました。

  5. FYL より:

    今日の冒頭でエリーが歌っていた曲は、花子が最初に覚えたあの曲でしたね♪

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 今日の冒頭でエリーが歌っていた曲は、
      > 花子が最初に覚えたあの曲でしたね♪

      やっぱりそうでしか。
      見ていてアレっ!?と思ってました。
      スコット先生が窓辺で歌う場面が懐かしいです。

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