マッサン 55話 大正10年鴨居商店就職

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2014年12月1日(月)放送
第10週 第55話 「灯台下暗し」

『マッサン』第10週 第55話 「灯台下暗し」あらすじ

1921年(大正10年)4月、政春は鴨居商店入社に向けてウイスキー工場建設用地の調査をすすめ北海道を候補地に選択。気候も景色もスコットランドに似ている北海道に工場を建てる構想に政春もエリーも夢中になります。

鴨居商店に初出勤の朝、政春は就職を機にエリーにプレゼントしたいと言い出します。しかし、エリーが本当に欲しいものは何かを確かめもせずにプレゼントはガスを引くと決めてしまう政春。人の話を聞かない政春にエリーは呆れ顔。

エリーからプレゼントの話を聞かされ、ガスを引くついでに改築もすすめたらいいと仕切り始めるキャサリン。家主には話をつけておく、大工は信ちゃんに任せると改築計画を進めるキャサリンに困惑するエリーも、次第に新しい家に夢中に。

一方、鴨居商店の社員たちに紹介される政春。政春は早速、工場用地は北海道、職人を広島の実家から呼び寄せたいと提案するものの、鴨居は運送に時間も費用もかかる北海道に難色を示し、大阪の近くで最適地を探すよう指示を出すのでした。

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『マッサン』第10週 第55話 「灯台下暗し」
 事前発表あらすじのレビューと解説

ついにマッサンのウイスキーづくりの夢が具体的な形となって動き始めます。住吉酒造の時はやかんを用いた試験とポットスチルの図面だけで終わった、文字通りの「絵に描いた餅」でしたが、実物の餅に向けて行動を開始。

でも、行動を開始するやすぐに、マッサンと鴨居の大将の間で摩擦が生じることに。摩擦にマッサンが苛立ったり、摩擦の向こう側に見いだした鴨居の大将の慧眼にマッサンが敬服したりするのが今週の見所の一つになりそうです。

鴨居の大将の暴走っぷりを理解出来ずに苦しんだり、やっぱりすごい人だと見直したり、すご過ぎてついてゆけないかもと不安を覚えたりのアップダウンを繰り返し、今週の最後には念願のポットスチル設置。マッサンの「絵に描いた餅」は実物の餅となります。

また、家賃の支払いも滞るような苦しい生活続きでしたが、前週に大金の前払い給料をもらったマッサンはエリーちゃんに就職祝いのプレゼントをしたいと考えるものの、何故か言い出せないエリーちゃん。言い出せない仕草、きっと可愛いんでしょうね。

このエリーちゃんが言い出せなかった、エリーちゃんが一番欲しいと思っているプレゼントは今週の後半にはじめてエリーちゃんの口から語られ、今週の最後にはマッサンの実物の餅の成就と同時にその望みが叶うハッピーエンド。楽しそうな一週間です。

『マッサン』第10週 第55話 「灯台下暗し」
 朝ドラ観賞後の感想

やっとマッサンのウイスキーづくりが動き始めました。冒頭で、工場建設候補地を見つけた瞬間と思われる場面が少しだけ挿入され、その瞬間の一ヶ月前の時点から今週の物語がスタート。今週のゴールを事前に見せるのは、そこに行き着くまでに様々な試練が立ちはだかることのフラグでしょうか。

実際、静かな描き方ながらもさりげなく今週の波乱含みの展開を予感させる二つのすれ違いが登場。プレゼントに何が欲しいのかをエリーちゃんに聞いておきながら、エリーちゃんが何か言おうとしても聞く耳を持たないマッサン。

マッサンと鴨居の大将のすれ違いものっけから顕在化。「やってみなはれ!」「なんでも思ったとおりにやってみ!」と発破をかけながらもダメなところはダメとキッパリ。マッサンの悲願、北海道構想も一蹴。

しかも数字にシビアな点は住吉酒造の矢口専務と同レベル。マッサンとの距離が近づいた分だけ、これまで見えて来なかった鴨居の大将の知られざる姿がこれからもっと出て来るかも知れません。

それでも、どんな状況でも最高のウイスキーをつくってくれると信じているとマッサンにかけた言葉は、実に鴨居の大将らしい人を発奮させる言い方ですね。鴨居の大将のマッサンへの期待に応えられるといいのですが。

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2 Responses to “マッサン 55話 大正10年鴨居商店就職”

  1. えびすこ より:

    いきなり意見が衝突しましたね。大正時代は飛行機での商品・原材料の輸送手段がないので、コストがかかりますね。鉄道でも青函海峡で切れていましたね。
    話変わりますが、東日本大震災で東北にあるビール工場が甚大な被害を受けたと聞きます。あの工場はその後どうなったか?
    8週目は1週間を通して20%に届いていませんでした。
    「1週間を通して20%に届いた日がない」でもあまちゃん以来約1年半ぶりです。あまちゃんで20%に届かなかった週は26週中で1週だけでした。
    ところで昭和時代後期の昭和40年以降の時期は意外と取り上げられませんね。ゲゲゲの女房やカーネーションでは取り上げています。そろそろこのあたりの「近い昔」も見たいです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      意見は衝突したものの、住吉時代ほどには感情的になって反論したり、腐ったりしなくなったところにマッサンの成長が描き込まれているような気がします。
      ところで被災したビール工場ですが、震災の年のうちには製造を再会し、翌年2月にはほぼ復旧しています。このビール工場の経緯は注目して見ていたので記憶に残っていました。

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