梅ちゃん先生 54話 信郎自身喪失、篠田退院

連続テレビ小説(朝ドラ)『梅ちゃん先生』
本放送:2012年6月2日(土)放送
再放送:2014年11月29日(土)放送
第9週 第54話「インターンはつらいよ」

『梅ちゃん先生』第9週 第54話「インターンはつらいよ」あらすじ

幸吉が入院し自分一人で仕事することになった信郎は自信を失ってしまいました。しかし、梅子から「逃げてる!弱虫!」と叱咤激励され、明くる日から気を取り直し仕事に励むように。真剣な眼差しでネジづくりに励む信郎を母の和子が嬉しそうに見守ります。

患者の篠田に生きる希望を取り戻させたい一心の梅子は仕事の合間に篠田の妻と娘を病院に連れて来てしまいました。家族に会わせるのは、余命いくばくもないと告げるようなものだと弥生から指摘され梅子はすっかり動転してしまいます。

その時、篠田が主治医の建造に話しがあると騒ぎ始めました。自分の病気を治してほしいと建造に頭を下げる篠田。妻と娘との再会を果たした篠田は生きる希望を取り戻したのです。その篠田に建造が言います。ただの気管支炎だから治す気さえあれば簡単に治ると。

梅子が見た検査結果は岡部の嘘でした。実験好きの岡部は、梅子に嘘の検査結果を見せたらどんな反応をするか「実験」していたのです。その実験の甲斐あって篠田は全快。建造に御礼を言うと家族ととともに退院してゆくのでした。

『梅ちゃん先生』第9週 第54話「インターンはつらいよ」感想

今回で信郎くんのつらい気持ちが良くわかりました。設備投資をしない幸吉親父を心の中で責めていたのは察していましたが、誰にも出来ない仕事が出来ないのは設備投資をしないせいではなく自分の技術不足だと悟っていたとは!

そんな気持ちを察する幸吉親父も見てくれはガラッパチですが立派です。そんな幸吉親父の本質を理解すればこそ建造お父さんも幸吉親父の狂言に加勢したのか。そして、そのあたりの人情の機敏がわからなかった僕はまだまだだと思い知らせました。

それにしてもこんな深い親子の愛情を、よくぞここまで平明・簡潔に描けるものだと、改めて脚本家の先生の力量に圧倒されてしまいました。誰の言葉か忘れましたが、誰にも見えないところまで見て、誰もが見えるように見せろという箴言のお手本ですね。

話し変わって患者の篠田さんの騒動の収め方も見ていて気持ちのよいものでした。そして見るからに怪しいけれど人の本質を見抜く慧眼をお持ちの岡部先生。梅ちゃんに嘘の検査結果を見せる実験のこんな結末も予測していたんでしょうか。

岡部先生、ますます好きになりました。でも、実際にこんな人が目の前にいたら、怖くて近寄れないかも。・・・それにしても、こんな面白いキャラ、どうやって考え出したのでしょうか。脚本家の先生の引き出しを拝見させてもらいたいものです。

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