梅ちゃん先生 57話 松岡が弓子担当医になる

連続テレビ小説(朝ドラ)『梅ちゃん先生』
本放送:2012年6月6日(水)放送
再放送:2014年12月3日(水)放送
第10週 第57話「恋の後始末」

『梅ちゃん先生』第10週 第57話「恋の後始末」あらすじ

梅子は初めて自分に口を開いた弓子に心中の理由を質しました。戦争が終わったら一緒に店を持とうと約束した婚約者が戦死し生きる希望を失ったと語りはじめる弓子。弓子と同じ年齢の自分の姉も婚約者を戦争で亡くしながらも懸命に働いていると梅子が励まします。

松子の職場に竹夫がやって来ました。喫茶店で竹夫は真田のことを松子に消息。真田は東京に戻った後、消息不明になっていました。真田のことが好きなら後悔だけはしてほしくないと松子に語る竹夫は、あかねに対する後悔の念を噛み締めていました。

一方、松岡は論文を終え梅子に声をかける余裕を取り戻しました。そんなある日、篠田の患者の一部を任されることになった松岡。松岡が担当することになった患者の一人は弓子でした。梅子は弓子の事情を松岡に話し配慮するよう釘を刺します。

松岡が弓子の検診をすることに。心中は太宰治の影響かと切り出す松岡。さらに松岡はカントのような難解な文学を読めば、理解するまで死んでたまるかという気持ちが起こると頓珍漢なアドバイス。しかしその時、松岡は弓子の腹部にしこりを発見するのでした。

『梅ちゃん先生』第10週 第57話「恋の後始末」感想

竹夫くん、いまだにあかねちゃんのことを引きずっていたのかとびっくり。雪の降る闇市の冷え込む夜。見るからにみずぼらしい当時の竹夫くんが、高級車に乗って走り去って行くあの悲しい場面が久々に登場。あの時の辛さを今もまだ引きずっているが切ない。

そんな深い後悔を経験しているだけに、松子さんの心の中に土足で踏み込むような真似をしてでも松子さんにだけは後悔してほしくないと切に願う竹夫くんの心意気が優しい。松竹梅のうち優等生二人は同病相憐む関係に。

一方で松竹梅のうち劣等生のその他ひとりが、自分の道を突き進み、自分の道の中で会う人たちの幸福のことで奔走し続け、自分を哀れむ暇もない日々。いつの間にやら形勢が大逆転してますね。人生は不思議で面白いものです。

さて、松岡くんが余裕を取り戻しました。帝都医大に来て以来、妙に人当たりが良くなった松岡くんに違和感を感じていた者の論文で余裕を失った松岡くんは実に松岡くんらしかった。余裕を取り戻したらまた違和感を感じるようになるのかなと案じていたのですが・・・

「あなた心中した男に逃げられたそうですね、太宰治の影響ですか?」

かつての空気を読む力はからっきしな松岡くんらしさ復活です。「死にたくなったら元気になる本を読んだほうがいい、カントとか」カントで元気が出る理由には思わず吹きました。難解過ぎるから理解するまで死ねないと生きる気力が湧いて来るって・・・

しかも、これが彼なりの精一杯の自殺未遂した者への配慮とは。でも、その配慮が通じたみたいですね。弓子さんがちょっと嬉しそうでした。

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