マッサン 62話 鴨居の長男英一郎を預る

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2014年12月9日(火)放送
第11週 第62話 「子に過ぎたる宝なし」

『マッサン』第11週 第62話 「子に過ぎたる宝なし」あらすじ

長男の英一郎を政春の弟子にしてほしいという鴨居の頼みで、政春とエリーは自宅の二階に英一郎を下宿させることになりました。エリーには英語を教えてほしいと頼んでいた鴨居でしたが、意外にも英一郎は英語を流暢に話し、エリーを驚かせます。

理屈家で口数も少なく表情を顔に出さない英一郎でしたが、早朝から起き出して率先して炊事ををする姿はエリーを関心させます。しかし、十年前に亡くなった母を手伝ったから出来るようになっただけだと素っ気なく語る英一郎。

一方、政春とエリーが前の晩にこひのぼりで祝杯をあげていたことが気になるキャサリンたち。キャサリンに問い詰められても口を割らないエリーでしたが、エリーが急に吐き気を催したのを見て、キャサリンはエリーが妊娠していることを察知。

山崎工場で工員たちに紹介された英一郎は自分は将来鴨居商店を継ぐつもりはないし、鴨居と呼ばれることも不愉快だと言い放ちます。心を閉ざし誰とも関わろうとしない英一郎のことが気がかりな政春に、英一郎は父が大嫌いだいだと言い切るのでした。

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『マッサン』第11週 第62話 「子に過ぎたる宝なし」
 事前発表あらすじのレビューと解説

鴨居の大将は長男の英一郎くんをマッサン宅に預けます。マッサンからはウイスキーづくりを学ばせ、エリーちゃんからは英語を学ばせるのが狙い。また、鴨居の大将と英一郎くんの関係が険悪な状態らしいことも今回ほのめかす程度に描かれるみたいです。

ところで、史実でも鳥井信治郎が長男の吉太郎(よしたろう)を竹鶴家に預けています。リアルでは吉太郎が17歳の時に預けたのに対して劇中の英一郎くんはすでに大学生になっているのでもう少し年長かと。でも、劇中で長男をマッサンに預けた狙いは史実に基づいているようです。

ところで、史実では吉太郎はマッサンに懐き、本物の親子のような間柄だったそうで、だからマッサンが独立する時はそれはそれは大変な嘆き方だったとか。ところがこの吉太郎くんは早逝。劇中でのマッサンとの別れの描き方や早逝するかどうかはまだ不明です。

また、劇中では英一郎くんと父親との深い確執が描かれますが、リアルでそのようなことがあったのかも不明です。何かわかりましたら追記します。

また、翌週の最後に劇中のマッサンとエリーちゃんは養子を迎えるのですが、リアルでは吉太郎くんを預かり始めた時はすでに、リアルマッサン夫妻は養子の女の子を迎い入れていたようです。

『マッサン』第11週 第62話 「子に過ぎたる宝なし」
 朝ドラ観賞後の感想

心の古傷を負った人物、確執を抱えた親子、そして古傷や確執の謎が解き明かされるに従い古傷は癒え確執は和解へ。朝ドラの、特に前半に出て来がちなこうしたサイドキャラクター、サイドストーリーが『マッサン』にはこれまでなかった。

そんなサイドストーリーがついに『マッサン』に初登場。ネガティブな要素とは一見無縁そうな鴨居の大将、実はあんな親子関係を抱えていたとは。いつから、何がきっかけで親子の関係が壊れてしまったのか。

鴨居親子には申し訳ないですが、朝ドラのこうしたサイドストーリーは大好物なので心配半分嬉しさ半分といったところです。ところでマッサンも早苗お母ちゃんとしばし対立していますが、こちらは原因が判明している上に憎み合ってたりはしないので明るい対立。

ところで鴨居の大将の長男・英一郎くんのモデルとなった人物は鳥井信治郎氏の長男吉太郎氏(よしたろう)。リアルでもマッサンとリタさんの家に住み込みでマッサンからはウイスキー製造技術の基礎を、リタさんには英語を学んでいたそうです。

ちなみに住み込みを始めた時、吉太郎氏は17歳。マッサン・リタ夫妻とは欧州視察旅行に同行するなどしたそうですが、劇中でそこまで描かれるかは不明です。住み込みをはじめたタイミングが劇中ではウイスキー発売開始前なのに対しリアルでは発売開始後。

英一郎くんは吉太郎氏をモデルとしながらもオリジナルの要素が加えられてゆくのかも知れません。

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4 Responses to “マッサン 62話 鴨居の長男英一郎を預る”

  1. koji より:

    吉太郎の死はマッサンが余市に移ってからのことですが、それほどまでにマッサン夫妻と吉太郎の間柄が深かったとすればドラマでも描かれるのではないでしようか?。

    鴨居の大将からの手紙でしらされて落胆するマッサン夫妻がなんだか目に浮かぶように感じます。

    はたしてドラマではどうなるのでしょうか?。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      吉太郎=英一郎くんの死、劇中でも描かれる可能性は大ですね。一方、マッサン独立に際し、吉太郎氏はマッサンが去って行くのを心から悲しんだとか。これも劇中で描かれるかも知れません。
      劇中でマッサンと英一郎くんの絆がどれだけしっかり描き込まれるかで、その後の別れの悲しさ変わってきそうですね。

  2. えびすこ より:

    実際の吉太郎氏の弟のうちの一人は佐治家へ養子に行っているのでこの時点では家業を継ぐ可能性はないのですが、実際の吉太郎氏は壽屋を継ぐ意思を明言したのでしょうか?「幻のサントリー2代目社長」なので、信治郎氏の嫡孫・信一郎氏が(現・サントリー副社長の信宏氏の父)が後に社長になったのは、「清須会議」での裁定みたいな感じだなと思いました。

    >kojiさん
    「八澤俊夫」の名札は私も気づきました。八島さんの名前をもじった役名では?
    俊夫さんはまだ「亀山酒造」の法被を着ていますね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      リアルでは吉太郎氏は自他ともに後継者候補だったと思います。スコットランドに視察旅行に行っているくらいだし、マッサンに弟子入りさせたのも承継のためのものかと思います。ちなみに劇中の英一郎くんもこの後スコットランド留学するそうです。

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