マッサン 65話 エリー自宅階段から転落

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2014年12月12日(金)放送
第11週 第65話 「子に過ぎたる宝なし」

『マッサン』第11週 第65話 「子に過ぎたる宝なし」あらすじ

エリーの妊娠を知った鴨居が亀山家にやって来ました。妊娠しているエリーを気遣い、一度は預けた英一郎を連れ戻しに来たのです。しかし、亀山家に住み込むことも住み込みをやめることもすべて自分一人で決めてしまう鴨居の態度に英一郎は激怒。

相変わらず自分勝手だと父を詰る英一郎は大喧嘩の末、二階の自分の部屋に閉じこもってしまいます。鴨居は、政春とエリーの前で初めて苦悩する顔を見せながら英一郎を二人に預けた真意を話し、病床の妻の見舞いもせず仕事してきた過去を告白しその場を去りました。

その日の夕方、一階で三人揃って夕食を食べようと政春は英一郎に提案しますが、英一郎は拒絶。それならば自分たちが二階へ行って三人で食事しようと言い出すエリー。早速、食膳を運ぶエリーは階段で足を滑らせ転落し動けなくなってしまいました。

英一郎が医者を連れて来ました。診察の結果、流産が判明。母体も危険な状態に陥りエリーは入院することに。診療所でエリーは危険な状態を脱し意識を回復するものの、政春の顔を見るなり子供を失ったことを詫び泣き始めるのでした。

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『マッサン』第11週 第65話 「子に過ぎたる宝なし」
 事前発表あらすじのレビューと解説

『マッサン』始まって以来の胸を締め付けられるような悲劇のはじまりです。

本物の親子みたいなマッサンと英一郎くんは二人で力を合わせてこれから生まれて来る赤ちゃんのためのゆりかごづくり。完成したゆりかごを心から喜ぶエリーちゃん。きっといつにも増して素敵な笑顔を見せてくれるに違いありません。

その時やって来た鴨居の大将も、赤ちゃんのおもちゃをごっそり携えて登場。デンデン太鼓やら風車やら、当時の日本のおもちゃの遊び方をエリーちゃんに教える鴨居の大将。

幸せの絶頂とでも言うべき場面が続いたその直後、妊娠したエリーちゃんが階段から転落。幸福感に満ちた場面のその後だけにその悲しさが余計に際立ちます。

ちなみにリアルのリタさんも流産されています。原因は胎盤剥離で、劇中にあるような階段からの転落ではなかったようです。ただ、医師の診断によればリタさんはもともと胎盤剥離しやすい体質だったそうで、妊娠しても出産まではもたなかったようです。

『マッサン』第11週 第65話 「子に過ぎたる宝なし」
 朝ドラ観賞後の感想

ウイスキーが完成したら家族三人でスコットランドへ行こう。

夕空を見上げながら縁側で肩を寄せ合うマッサンとエリーちゃんの後ろ姿。この光景が未来に一点の曇りもない幸福の絶頂期の最後の場面になってしまいました。スコットランドに行く「三人」の夢も消え、少し先の話しですが国産初のウイスキー誕生も困難を極めます。

ところでオープニングで登場する麦畑。青い麦が色づきはじめ、風雨にさらされた後、黄金色に輝き、穂を実らす。これはマッサンの成長を暗示した映像だと何かで読んだことがありますが、今週は青い麦が黄色に色づくあたりといったところでしょうか。

麦にたとえられるマッサンはウイスキーの原料である麦をこよなく愛していますが、麦は麦踏みなどという言葉のある通り、麦は踏まれるほどに強靭になり強風にも耐え分岐も多くなり豊かに穂を実らせます。踏まれることはマッサンにとって避けて通れない道のようです。

今回の騒動のきっかけとなったのは英一郎が部屋に閉じこもってしまったことにあり、彼もその責任を感じて動揺を隠せないようですが、この後、英一郎くんには救いが用意されているのでご安心ください。

また、はじめて苦渋の表情を見せた鴨居の大将。普段が明るいだけに気の毒な限りですが、自分の育て方が悪かったのかと省みるところが鴨居の大将の人物の器の大きさを物語っていると思いました。

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2 Responses to “マッサン 65話 エリー自宅階段から転落”

  1. koji より:

    さぁ、あえて気を取り直して行きましょうか!。

    こうしている間にも俊ニイをはじめ山崎の工場では職人さんたちがウヰスキー造りに励んでいることでしょうから(笑)。

    えびすこさん、八嶋さんに掛けてること僕も気づいてましたよ(笑)。

    しかし、未だに亀山酒造の法被には何か理由があんでしょうかね?。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございました。

      エリーちゃんの悲劇は悲し過ぎてショックが大き過ぎてレビュー本分に盛り込めないほどでしたが、「あえて気を取り直して行きましょうか!」のひとことで、気を取り直せました。

      俊ニイの法被、好きで鴨居商店にいるのではなくご主人様の頼みで自分はここにいるんだという意志表示と僕は受け止めています。

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