マッサン 73話 昭和3年、鴨居商店苦境

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2014年12月22日(月)放送
第13週 第73話 「急いては事をし損じる」

『マッサン』第13週 第73話 「急いては事をし損じる」あらすじ

鴨居商店の山崎工場が操業を開始し、政春とエリーが養女のエマを迎えてから4年の歳月が経過した1928年(昭和3年)11月。政春は、英一郎や俊夫たちととともに本場のウイスキーを超えるウイスキーを夢見て励んでいました。

一方のエリーは母として子育ての日々。その頃、エリーは好き嫌いの多いエマのあまりの頑固さに悩まされつつも、厳しくエマの躾けに当たっていました。しかし、政春はエマを甘やかしてしまい、そのことをエリーは不満に思っていました。

その頃の鴨居商店は業績が悪化し、経費ばかり使い売上につながらないウイスキー事業中止を要望する声すら社員の中から出ていました。そんな中、窮地を脱すべく鴨居は倒産した横浜のビール工場の買収し太陽ビールとして売り出す計画を発表。

さらに、現状の樽の中で一番良く出来ているウイスキーでブレンドするよう鴨居は政春に指示。熟成が不十分なままのブレンドに納得のゆかない政春でしたが、ウイスキー事業中止の声すらあがる中、困り果ててしまう政春でした。

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『マッサン』第13週 第73話 「急いては事をし損じる」
 事前発表あらすじのレビューと解説

前回の最後が大正13年。それから4年経過したところから物語がスタート。養女に迎えたエマちゃんは4歳、頑固者に育ったみたいでエリーちゃんは子育てに苦労。一方、かつては飛ぶ鳥を落とす勢いだった鴨居商店はこの頃は業績不振。状況が変化しています。

ところで今回、鴨居の大正が横浜のビール工場の買収を発表するそうですがリアルでもモデルとなった寿商店が「日英醸造」という名のビール工場を買収。全然売れないウイスキーの損の穴埋めのためにビール事業に乗り出したようです。

また、リアルではビール工場の工場長にマッサンが就任。マッサンとリタさんも神奈川県に転居。マッサンは山崎工場と横浜の往復生活を強いられるようになるのですが、この異動もマッサンの独立のトリガーの一つになったのかも知れません。

ビール工場の工場長に就任したエピソードや神奈川県に転居するエピソードが劇中で再現されるかは今のところ不明です。

ちなみにリアルでも養女のリマ(由来:タとッサン)ちゃんの子育てにリタさんはずいぶん難儀されたようです。かなりの頑固な正確に手こずっていたらしいのですが、そのあたりのことが劇中で再現されるのでしょうか。頑固な子供といえば、前作『花子とアン』の歩ちゃんもなかなかの利かん坊でしたね。

『マッサン』第13週 第73話 「急いては事をし損じる」
 朝ドラ観賞後の感想

子育てをめぐるマッサンとエリーちゃんの考え方の相違。お母さん怖いと言われながらも厳しくエマちゃんをしつけるエリーちゃん。甘やかすばかりのマッサン。にんじんを食べる食べないの騒ぎをめぐる二人の出方の違いが時間の経過をよく現していました。

ウイスキーづくりがはじまるまでずいぶん長かった。でもそれ以上にマッサンとエリーちゃんの新婚時代も長かった。やっぱり夫婦のギャップがあってこそドラマが面白くなります。新婚故に、このギャップがこれまで不足していたような気がします。

それにしてもエリーちゃん、厳しいですね。エマちゃんもお母さん怖い!とマッサンに訴えていましたが、この時、母親を怖いと感じたことがエマちゃんが思春期になった頃にトラウマとなって蘇るのかもしれません。

ちょっとネタバレになりますが、家主の野々村家、そして鴨居家。ふたつの家の親子の確執を解決したエリーちゃん。将来はこのエマちゃんとの確執に悩まされることになるみたいです。よその家の確執を解決した経験がその時に活かされるといいのですが。

一方、お披露目会での原酒の樽詰め式で「5年以上かけてまっさらな原酒が琥珀色になる」と説明があってから4年。ウイスキーにとって肝心な熟成が不十分なままブレンドを命じられたマッサン。しかしウイスキー事業中止の声まであがる中断るわけにもゆかない。

以前のマッサンなら家に帰らず「こひのぼり」まっしぐらのところですが、今回はそれをしなくなりましたね。山崎工場の現場に立つマッサンの姿も凛々しい。こんな姿をもっと早く見せて欲しかった。

大人の『マッサン』の物語がスタートです。

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7 Responses to “マッサン 73話 昭和3年、鴨居商店苦境”

  1. koji より:

    竹鶴威さんが17日に亡くなられたとの報道がありました。

    ここに慎んでお悔やみ申し上げます。

  2. えびすこ より:

    突然ですが訃報です。
    この後のマッサンに出るであろう竹鶴威氏が死去しました。
    関係者各位に心よりお悔やみ申し上げます。
    戸籍上のご両親が出ている「マッサン」の放送中にお亡くなりになるのは残念です。
    明日、おくやみのテロップが出るかもしれないですね。
    今日から一時戸籍上のお姉様が登場したばかりと言うのに…。
    鬼籍に入られた竹鶴威氏は劇中ではどんな名前になるか?
    昨日、北海道編の新しい配役が決まりましたが、竹鶴威氏に該当する人はいませんでした。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      マッサンが史実の通りに跡取りのための養子を迎えるかどうか気になるところですね。一方、北海道編から登場するキャラの一人がマッサンに憧れてウイスキー事業を志すそうなのですが、彼の将来もとても気になります。

  3. koji より:

    エリーちゃんの教育は厳しくないですね。寧ろ当たり前の方針と言えるでしょう。

    しかし、マッサンの甘さに加え早苗おばあちゃんも甘やかすとなると先が思いやられますね。

    でも、もしかすると早苗おばあちゃんがエマちゃんの人参嫌いを克服させるシーンがあるのではないか?と期待もしています。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      エリーちゃんの日本語のボキャブラリーの少なさが厳しく見せているのかも知れませんね。言葉や言い回しを選べくてつらいところです。

  4. さや より:

    二人の養女の名前は、リタと政孝の子どもだから「リマ」だったそうです。沙羅は小説の中の名前らしいですが……。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメント&ご指摘ありがとうございます。
      早速、訂正させて頂きました。とても助かりました!

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