マッサン 81話 エリーと早苗が本心語る

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年1月7日(水)放送
第14週 第81話 「渡る世間に鬼はない」

『マッサン』第14週 第81話 「渡る世間に鬼はない」あらすじ

早苗はエリーのつくったホットトディーを飲んで咳もおさまり、容態は落ち着いてきました。しかし祝言も挙げていないエリーを嫁とは認められないと相変わらず頑なです。そんな早苗に千加子はエリーの祝言を挙げたらどうかと提案し家に戻って行きました。

エリーに介抱され、早苗はエリーに心を開き始めます。初めてエリーを見た時、エリーを魔女だと思ったこと、エリーと政春を別れさせたいがために嘘泣きしたことを白状。エリーも初対面の早苗をデビル=鬼だと思ったことを早苗に告げます。

祖国を離れ遠い異国までやってきて日本語と日本の風習を身につけて来たエリーのことを初めて讃える早苗。早苗とエリーは心を通い合わせはじめるものの、鴨居からは政春の行方はまだわからないと連絡を受けるのでした。

その頃、政春は熊虎に連れられ余市の熊虎の家に招かれていました。熊虎の下で働く漁師たちや小学校の教師をしている娘のハナに紹介される政春。熊虎が音頭をとって皆で声を合わせて歌うソーラン節の迫力とその場の活気に、政春は心を奪われます。

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『マッサン』第14週 第81話 「渡る世間に鬼はない」
 事前発表あらすじのレビューと解説

早苗お母ちゃんの容態が回復しはじめ、駆けつけていた千加子姉ちゃんは嫁入り先の家に帰宅。日常生活を取り戻す亀山家。政志お父ちゃんは酒蔵で仕事、すみれちゃんは学校。昼間は使用人を除けば早苗お母ちゃんとエリーちゃんが二人っきり。

ついにエリーちゃんと早苗お母ちゃんが正面から向き合う日がやって来ました。なにしろあの早苗お母ちゃんですから、そう易々とはエリーちゃんに心を開いたりはしません。それでもエリーちゃんの努力を認める言葉がポツリポツリと出始めるみたいです。

今回のエリーちゃんと早苗お母ちゃんが初めて向き合い、お互いの本当の気持ちを語り合う場面、マッサン二大女優がどんな演技を見せてくれるのか。全150話の中でも重要な見せ場のひとつかも知れません。

前回の事前レビューでもちょっと触れましたが、熊虎さんが住む「ニシン御殿」が登場しマッサンの度肝を抜くことになるようです。当時の「ニシン御殿」はいくつも現存していますが、その中でも特に有名なのは小樽の「旧青山別邸」で、ここは確かにすごい。

・床と柱は欅のうるし塗り
・天井は神代杉
・床の間は紫檀や黒檀
・狩野派の流れを汲む絵師たちによるふすま絵
・北海道ゆかりの画家たちによる天井画
・書院づくりの建物の三方には庭

などなど、ここまでやるかというくらいの贅沢ぶりです。『花子とアン』の石炭王・嘉納様もびっくりのレベルですが、『マッサン』に登場するのはどんな御殿なのか今から楽しみでなりません。

『マッサン』第14週 第81話 「渡る世間に鬼はない」
 朝ドラ観賞後の感想

早苗お母ちゃんとエリーちゃんが心を通わせはじめる静かな会話、いい場面でした。相変わらずエリーちゃんを「嫁として認めない」と頑固な早苗お母ちゃんではありますが、認めない理由もいつの間にか「外国人だから」から「祝言を挙げていないから」。

また、言葉は同じ「認めない」でもその本心はまるで異なるもの。外国人だから認めなかった時は、言葉通りに外国人の嫁など勘弁ならなかったのでしょう。しかし、今は最愛の息子との祝言を挙げた上で嫁として認めたい。だからそれまでは認めない、認めたくない。

事前発表された情報からあらすじを編集している時、千加子姉ちゃんが何故唐突にマッサンとエリーの祝言を提案しはじめたのか、解せないものがありました。早苗お母ちゃんの希望だったのですね。その希望を素直に口に出せない早苗お母ちゃんに代わっての提案。

エリーちゃん、嫁として認められるまであと一歩です。

一方、マッサンと森の熊さんの余市への道中の、蝦夷富士の異名を持つ羊蹄山の美しいこと。ロケの場面はそれほど多くはないと思いますが、こんな美しい風景をたくさん見せてほしいものです。

森の熊さんの鰊御殿(にしんごてん)のソーラン節の迫力ある場面も秀逸。熊さんの娘のハナちゃんは小学校教師との由。エマちゃんの小学校の先生になるかも知れませんね。ハナちゃんが先生ならエマちゃんも安心して任せられそうです。

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6 Responses to “マッサン 81話 エリーと早苗が本心語る”

  1. koji より:

    羊蹄山の風景シーンがホント美しかったですね。

    そして昨日の森野熊虎の登場から彼のテーマ曲らしきBGMが流れてますね!。

    尺八の音色だと思いますが、もしかするとフルートかもしれません?。

    とにかくシブい民謡のようなハタマタ粋な演歌のようなメロディーがこれからの北海道編の名シーンを彩ることになるかと思います(笑)。


    さて

    「あの馬鹿たれのどこがええんじゃ?」

    「マッサン、一生懸命なところ、あと少し、おっちょこちょい、なところ、ねっ!」

    このシーンは涙腺が崩壊しちゃいました(泣)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      > このシーンは涙腺が崩壊しちゃいました(泣)。
      早苗お母ちゃんが袂で顔を覆って涙を見せないところがなおさら涙を誘いましたね。

  2. さや より:

    外国人の嫁は認めない! から、祝言を挙げていないから嫁として認めない。に変わったのですね。政春不在では、祝言は挙げられませんね(^_^;)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      「外国人の嫁」は解決出来ない問題ですが「祝言」は解決可能。鬼は優しくなりました(笑)

  3. ウイスキーはハーモニー より:

    お疲れ様です。昨日今日と、広島=ほのぼの、北海道=陽気、という全体に暖かな雰囲気が良いなぁと思います。大将との電話シーンで緊張感が挟まるのも良いかと。乾杯のちょっと前に、熊虎の息子森野一馬(堀井新太さん)が一瞬映ったと思ったんですが…多分見間違い。失礼しました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      広島と北海道のエピソードの同時進行と描き分け、見ていて飽きないですね。昨年最後の週の緊張した空気から一転、新年向きも朗らかさが僕も気に入っています。

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