マッサン 83話 早苗容態急変し死期悟る

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年1月9日(金)放送
第14週 第83話 「渡る世間に鬼はない」

『マッサン』第14週 第83話 「渡る世間に鬼はない」あらすじ

祝言を挙げなければ嫁として認められないという早苗の言葉を聞いた千加子はエリーにある包みを持って来ました。その包みを開けると中には千加子の花嫁衣装。千加子は自分の花嫁衣装をエリーに着せようとするものの、エリーは躊躇します。

その時、早苗の喀血し容態が急変。往診に来た医者は、もって翌朝までと宣告。医者の処方した薬を拒む早苗はエリーのつくったホットトディーを所望。そして、早苗は政春とエリーの祝言をあげてほしいと政志に頼みました。

その早苗の言葉を聞いた千加子から、花嫁衣装を着るよう改めて促されたエリーはようやく花嫁衣装を着ることを決意。一方の早苗は憎まれ口をたたきながらも、政春はまだかと息子の到着を待ちわびていました。

その頃、政春は広島に向かう汽車の車中で自分の少年時代を思い出していました。喧嘩に負けて泣いて帰ってきたことを咎めらた時のこと、進学のために家を出る時に早苗から贈られた言葉。早苗とエリーが待ちわびる広島の実家に、政春は近づきつつありました。

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『マッサン』第14週 第83話 「渡る世間に鬼はない」
 事前発表あらすじのレビューと解説

早苗お母ちゃんの容態急変。連絡がとれないままだったマッサンにもようやく早苗お母ちゃんが危ないと知らせが入ります。口では悪態つきまくりでしたが心の中ではマッサンをあれだけ大事に思っていた早苗お母ちゃん。もう一度息子の顔を見せてあげてほしいもの。

早苗お母ちゃん、今回自らの死期が迫っていることを悟るみたいです。死を待つ早苗お母ちゃんが最期を迎えるまでに最愛の息子の顔をもう一度見れるか見れないか。胸が痛くなるような場面になりそうです。

そして千加子姉ちゃんの母親思い、エリーちゃん思いの気遣いが泣かせます。祝言を挙げる、花嫁衣装を着せる。早苗お母ちゃんの本心がまだ見えないエリーちゃんは千加子姉ちゃんの提案に躊躇するみたいですが、千加子姉ちゃんがこんな提案するくらいですから、それは早苗お母ちゃんがエリーちゃんを認めているという何よりの証し。

早苗お母ちゃんとエリーちゃんが心を通い合わせて行くプロセスがどんな風に描かれるのか楽しみでなりません。

参考までにこの時代の青函連絡船が約6時間。青森・大阪間の所要時間は約24時間。大阪から広島の所要時間は不明。函館から余市までは現代でも最速で4時間はかかりますからマッサンの時代なら10時間以上はかかったかも知れません。

余市から広島に戻ろうとしたら丸三日はかかったのではないでしょうか。実家までの道中、お母ちゃんが危ないと知らされたマッサンの心痛はどれほどものだったか。辛く苦しい旅だったことでしょう。

『マッサン』第14週 第83話 「渡る世間に鬼はない」
 朝ドラ観賞後の感想

祝言をあげてやってくれ。エリーさんの酸い薬を飲みたい。一方で相変わらずの憎まれ口を叩きながらも、ついに早苗お母ちゃんがエリーちゃんを嫁として認める王手をかけました。しかしそれは早苗お母ちゃんが自分の死期を悟ったからということもあるのでしょう。

しかし、それ以前から早苗お母ちゃんの心境の変化をいち早く察知していた千加子お姉ちゃん、さすがです。早苗お母ちゃんがひた隠しにする本心を誰よりも早く見抜き、自分の花嫁衣装をエリーちゃんに着せようと準備。

早苗お母ちゃんの心中をはかりきれず花嫁衣装の袖に腕を通すことをためらうエリーちゃんを半ば強引に促す千加子お姉ちゃん、実に頼もしい長女です。ホットトディーをつくってくれと言われたエリーちゃんに良かったねと祝福するすみれちゃんの優しさも心に沁みます。

しかし、やっぱり母の容態急変に動揺を隠しきれない千加子お姉ちゃんとすみれちゃん。島爺も狼狽。そんな中、控えめながらも落ち着きはらった様子の政志お父ちゃんが心強い。本当に素敵な家族です。この家族の場面をもっと見たかった。

一方で北海道から広島に向かうマッサン。この当時、余市から広島は三日ほどかかったみたいです。実は自分もその昔、似たような経験をしたのですがそれでも所要時間は2時間。実家到着まで三日もかかるその焦燥感。経験があるだけに見ていて辛かった。

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6 Responses to “マッサン 83話 早苗容態急変し死期悟る”

  1. さや より:

    昭和初期、北海道から広島まで3日もかかったのですか! 不謹慎ですが、日航空機墜落事件の際、地元(島根県)の方が被害に遭われたのですが、地元から北海道まで行くのに、飛行機を二回乗り継がなくてはいけないと知り、大変驚いた記憶があります(今なら、直行便があるので)。

    政春、早苗さんの最期に間に合ってエリーと祝言を挙げて欲しいです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      ちなみに現代でも余市から広島まで鉄道だけで移動すると、電車に乗っている時間だけで最短15時間。新幹線を使わなければ24時間を突破。24時間鉄道が動いているわけではないので2日はかかると思います。日本ってけっこう広いんですね。

      • さや より:

        北海道までの移動手段が列車と船だけ、というのは辛いですよね(>_<) 飛行機は偉大です。ライト兄弟の偉業はもっと讃えないといけませんね。

        • 朝蔵(あさぞう) より:

          コメントありがとうございます。
          今後10年で新幹線が一挙に広がるので陸上の移動も一気に楽になりそうですね。ただし、四国だけ新幹線がないのが気の毒です。

  2. アーモンド より:

    今みたいに携帯電話があれば・・

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      逆に考えると連絡手段が発達している現代、劇中にこんな場面をつくるのは難しいことかも知れませんね。

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