マッサン 84話 花嫁のエリー/早苗逝去

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年1月10日(土)放送
第14週 第84話 「渡る世間に鬼はない」

『マッサン』第14週 第84話 「渡る世間に鬼はない」あらすじ

病の床にいる早苗に花嫁姿を披露するエリー。エリーを見てべっぴんな花嫁だと感激する早苗は、自分は男に生まれ酒蔵を継ぎたいと思っていたこと。夢を追う政春とエリーの生き方をうらやましく思っていたことなど、本心をはじめて口にしました。

そして早苗は、これまでエリーに辛くあたってきたことを詫びると、エリーは日本一、世界一の嫁だ。政春のことをよろしく頼むとエリーに告げるのでした。それは早苗がエリーを嫁として認めた瞬間でした。

その直後、政春がようやく到着しました。政春の顔を見るなり、お前のつくったウイスキーは不味いと言う早苗。そしてエリーに、サンキュー、グッドバイと英語で別れを告げると、家族に見守られる中、早苗は静かに息を引き取りました。

早苗の最期の言葉が「不味い」だったことにショックを受ける政春。しかし、エリーがそんな政春を励まします。早苗は本当は頑張れ、もっと美味しいウイスキーをつくれと言いたかったのだと。政春は、世界一のウイスキーをつくろうと決意を新たにするのでした。

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『マッサン』第14週 第84話 「渡る世間に鬼はない」
 事前発表あらすじのレビューと解説

早苗お母ちゃんはいつかきっとエリーちゃんを嫁として迎える日が来るだろうとは信じていましたが、こんな形で認めることになるとは。認められて嬉しい気持ち半分、でもそれが早苗お母ちゃんの最期という悲しさ半分・・・いや、半分以上ですね、悲しさは。

マッサンも早苗お母ちゃんの最期にギリギリで間に合います。というか、マッサンが帰って来るのを早苗お母ちゃんは待っていたんでしょう。息子の顔を見るまでは死ねないと。息子を本当に大事に思ってましたからね、そんな素振りは人には見せませんでしたが。

それほど大事だった最愛の息子のことをよろしく頼むとエリーちゃんに託す早苗お母ちゃん。早苗お母ちゃんがエリーちゃんを嫁として認める言葉としては最大級の讃辞ですね。エリーちゃんにとってこれ以上の言葉はないでしょう。

話しが前後してしまいますが、千加子姉ちゃんの発案でエリーちゃんは今回、花嫁衣装を身にまとうことに。花嫁姿のエリーちゃん、この記事エントリーの時点ではまだビジュアルが発表されていませんが、美しい花嫁姿を心から期待しています。

『マッサン』第14週 第84話 「渡る世間に鬼はない」
 朝ドラ観賞後の感想

「最後に言っておくことがある。おまえのつくったウスケは不味い」

最後まで憎まれ口を叩きながらも、実はマッサンの「ウスケ」を飲んでいたことを白状した早苗お母ちゃんが亡くなりました。

マッサンのいないところでは「ウスケ」の話しになると目を輝かせる息子の様子を愛おしそうに語る早苗お母ちゃん。息子が酒蔵を継がなかった残念な気持ちよりも、夢に夢中になる息子の姿を見る幸福のほうが心の中では勝っていたみたいです。

そんな早苗お母ちゃんの心の中を知らないまま「おまえのつくったウスケは不味い」という言葉だけ遺されて最愛の母に逝かれてしまったマッサン。母を亡くしたショック、その母から仕事を評価されなかったショック。二重のショック、これは痛い。

そんなマッサンへのエリーちゃんのフォローが素晴らしい。不味いと言ったわけではない。本当は頑張れと言いたかった。もっと美味しいものをつくれと言いたかった。お母さんのために絶対につくらなければならない。

住吉酒造の株主会議からはじまり、これまで何度も内助の功を果たして来たエリーちゃんでしたが、今度の励ましの言葉が一番の内助の功かも知れません。この言葉でマッサンも立ち上がることができたみたいです。

「エリーさん、サンキュー、グッドバイ」

最後に英語で別れを告げた早苗お母ちゃん。その直前の政志お父ちゃんとの夫婦の最後の会話も心に沁みるものがありました。そんな中、心残りなのは千加子お姉ちゃん、すみれちゃんに何も言葉がなかったこと。(そして島爺も)ちょっと気の毒に思いました。

追記:エリーちゃんの花嫁姿が美しかった。

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4 Responses to “マッサン 84話 花嫁のエリー/早苗逝去”

  1. えびすこ より:

    早苗さんは最後の最後でエリーと親密になれましたね。
    今は「親族の臨終の場にいた(看取る)経験」そのものが少ないので、こういう場面は近年の民放ドラマでも少ないようですね。
    ところですみれさんはまだ独身なのでしょうか?

    またも朝ドラ関係の訃報です。
    1997年度上期朝ドラ「あぐり」の主人公のモデルとなった吉行あぐりさんが5日に大往生しました。107歳。
    「あぐり」の放送当時で既に90歳と話題になりましたが、なんと100歳ごろまで美容師の仕事をしていたようです。ご高齢という事もあり最近では介護を受けていたみたいです。合掌。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      すみれちゃん、結婚してるかどうか定かではありませんが、英語の先生になるという話し、あれは一体どうなっているんでしょうね。
      脇キャラの描き込み方の不備と視聴率一時低迷の関係について別途記してみます。

      吉本あぐりさんのご冥福をお祈り申し上げます。

  2. さや より:

    千加子さんやすみれさん、島爺に言葉がないのも残念ですが、長男は何をしているんでしょうか……。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      長男もいましたね。たしか長男は海外だったはずなので連絡を受けても間に合わないかも知れないですね。

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