マッサン 88話 ピート臭を捨て去る決意

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年1月15日(木)放送
第15週 第88話 「会うは別れの始め」

『マッサン』第15週 第88話 「会うは別れの始め」あらすじ

ピートを使わないウイスキーを完成し、抜け殻のようになってしまう政春。無理をするなと言うエリーに政春は思わず声を荒げてしまいます。明くる日、エリーは熊虎のリンゴを持って野々村家を訪問。それは苦悩する政春の力になるためのある行動でした。

そんな中、ピートを炊かない原酒でつくったウイスキー「レッドラベル(※)」が発売されました。山崎工場建設前から鴨居が計画していた一般の人向け工場見学も開始。政春は率先して案内役を務め、相変わらず激務続きの日々。

1931年(昭和6年)6月、「レッドラベル」発売から一年経過したものの売上は芳しくありませんでした。社内でウイスキー撤退論まで出る中、鴨居はビール撤退を決定。ウイスキーの次の一手を鴨居から求められた政春は苦悩を深めます。

しかし思い詰めた政春はついに過労で倒れてしまいました。自分のウイスキーづくりに迷いが生じ混乱する政春にエリーは言いました。これまで政春は鴨居のために十分な努力をしてきた。これから政春の工場を建て政春の目指すウイスキーをつくろうと。

「レッドラベル」のモデルとなったウイスキーは?

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『マッサン』第15週 第88話 「会うは別れの始め」
 事前発表あらすじのレビューと解説

マッサンがウイスキーの命と信じていたピート臭を抑えた妥協の産物のウイスキーは、鴨居の大将によりまさかの却下。以前ならヤケ酒まっしぐらのマッサンでしたが、今回のマッサンは却下を受けて今度はピートそのものを排除する決断を下します。

ここまで来てついに英一郎くんも猛反対しはじめるようですが、マッサン聞く耳持たず。聞く耳を持たないどころか客が飲みやすいことがすべてと英一郎くんに説教。これではまるで鴨居の大将のコピーです。一体、マッサンどうしてしまったのか。

ピートを排除し、スモーキーフレーバー皆無のウイスキーをつくり鴨居の大将はようやく納得。鴨居の大将、スモーキーフレーバーが相当お気に召さなかったようです。しかしウイスキーの命を捨て去ったウイスキーをつくるなどという、マッサンにとってみれば魂を売るに等しい行動を何故とることにしたのか。

今週のマッサン、今のところ謎に包まれています。

ちなみにリアルのマッサンは本場スコットランドの製法と味覚・風味にこだわり続け、ついに寿屋から身を退くことを決めたようです。今週の謎に包まれたマッサンの行動は朝ドラオリジナルなのでしょうか。

『マッサン』第15週 第88話 「会うは別れの始め」
 朝ドラ観賞後の感想

今週は時間の経過が早いので、これまでのエピソードを整理しなおしてみました。早苗お母ちゃんが亡くなり、マッサンが北海道から広島を経由して大阪に戻り、晴れて念願の工場長復帰を果たしたのが1930年(昭和5年)4月。

マッサンがスモーキーフレーバーをぎりぎりまで抑える試行錯誤を繰り返す中、季節は1930年(昭和5年)の春から夏を経て秋に。森の熊さんからリンゴが届けられたのは恐らくその年の冬のはじめでしょうか。

その後、マッサンが試行錯誤の末にたどり着いた「レッドラベル」が発売。発売時期は1931年(昭和6年)に入ってからかと。そして、「レッドラベル」がまるで売れず惨敗が明らかになったのが1931年(昭和6年)6月。これが今回のお話です。

しかし、ナレーションでは「レッドラベル」発売から一年経過したもののまったく売れないという解説。年月の経過が見えなくなってしまいました。何か見落としたのかな?

さて、苦悩を重ねるマッサンを見るに見かねて、エリーちゃんが鴨居の大将との会談セッティング以来の行動に出始めました。熊さんのリンゴを持って野々村家に足を運ぶエリーちゃん。そして、工場をつくろう、マッサンのウイスキーをつくろうとマッサンを励ますエリーちゃん。

正直言うと事前発表された情報をもとにあらすじを編集している段階では、行動しはじめるエリーちゃんに対して、夫の仕事にそこまで口をはさむのかと違和感を感じていました。しかし、前回・今回の憔悴しきったマッサンを見てから思うのはエリーちゃんが実に頼もしいということ。

早く独立させてあげてほしいです。(独立後は、もしかすると今まで以上に困難続きになるかも知れませんが)

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4 Responses to “マッサン 88話 ピート臭を捨て去る決意”

  1. えり より:

    マッサンのウィスキー、売れてほしかった。
    心の底から売れてほしかったです。
    鴨居の大将と共に喜んでほしかった。
    史実にはないから叶いませんけど。
    マッサンの糸は切れてしまったんでしょうか。
    昨日も今日も胸が痛みます。

    朝イチ、堤真一さん出演されてましたね。
    鴨居商店を去る時のワンシーンだけで泣けました。
    見るのが本当に辛すぎる。
    何回目の号泣回か。
    昨日と違ってマッサン、本当に余市いくの?って思いました。
    それと、英一郎くんを教育するシーンがほしかった。
    やっぱり企業的に描きにくいんでしょうか。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      仰る通りリアル同様にマッサンが英一郎くんをしっかり教育し、二人が本物の親子のような関係を築くさまを見せてもらいたかったと思います。
      でも、きっとその分別れもつらくなったでしょう。

  2. ウイスキーはハーモニー より:

    お疲れ様です。「レッドラベル発売から一年」の時に出た日付は「1931年10月」だったと思います。思うに、昨日の回と今日の発売までは、1930年10月から11月頃の出来事かと。明日あさって、マッサンが元気出してくれるといいですね。失礼しました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      ご指摘ありがとうございました!やっぱり見落としていたようです。

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