マッサン 第14週 渡る世間に鬼はない

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年1月5日 〜 1月10日放送
第14週「渡る世間に鬼はない」

『マッサン』第14週「渡る世間に鬼はない」あらすじ

ウイスキーの味覚をめぐって鴨居と激しく対立し営業にまわされた政春は市場開拓のために北海道へ。旅先で知り合った熊寅という男に連れて行かれた余市が、気候も風景もスコットランドにそっくりでウイスキーづくりに最適な土地だと政春は確信します。

一方、政春が北海道に旅立った直後に広島の実家から電報が届きました。政春の母・早苗が危篤だというのです。政春に連絡がとれない中、エリーはエマを連れて広島へ。実家で献身的に看護するエリーに容態が安定してきた早苗は少しづつ心を開き始めます。

しかし早苗の容態が急変。ついに早苗も自分の死期を悟りました。千加子は、エリーに花嫁衣装を着せ臨終が近い早苗にその姿を披露。衰弱した早苗は、政春のことをよろしく頼むとエリーに言葉を遺します。それは早苗がエリーを嫁として認めた瞬間ででした。

やっと連絡がとれた政春は大急ぎで北海道から広島に実家に戻って来ました。早苗は最期に息子の顔を見ると安心して息を引き取りました。早苗が政春に最期に遺した言葉を胸に、政春は夢を諦めないという決意をあらたにするのでした。

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『マッサン』第14週「渡る世間に鬼はない」各回あらすじとレビュー

第79話 1月5日(月) 政春北海道へ/早苗危篤
第80話 1月6日(火) エリー広島へ/森野熊虎
第81話 1月7日(水) エリーと早苗が本心語る
第82話 1月8日(木) 運命の地、余市と出会う
第83話 1月9日(金) 早苗容態急変し死期悟る
第84話 1月10日(土) 花嫁のエリー/早苗逝去

『マッサン』第14週「渡る世間に鬼はない」
 事前発表あらすじのレビューと解説

第1週のサブタイトルは「鬼の目にも涙」。「鬼」とはもちろん「外国人の嫁など認めまへん」と言い切った早苗お母ちゃん。しかし早苗お母ちゃんは最期についにエリーちゃんを嫁として認め意外にも「鬼」ではありませんでした。だから「渡る世間に鬼はない」。

早苗お母ちゃんがエリーちゃんを嫁として認める日がきっといつか来るだろうとは思っていましたが、それが早苗お母ちゃんの最期になってしまったのはかえすがえすも残念です。嫁として認めた後の嫁姑関係も見てみたかった・・・。

一方でマッサンは余市という土地と運命の出会いします。鴨居の大将と対立の果てに営業に飛ばされたマッサンがウイスキーを売り込みに行った先でたまたま訪れたのが余市。この週でマッサンが余市を運命の地と認識するかは不明ですが重要な出会いに違いありません。

この週は重要な出会いがもう一つ。出張先の北海道でマッサンを余市まで案内する熊虎という人物。マッサンが夢を叶える運命の地にマッサンを連れて行っただけでも大きな役割ですが、物語上でも北海道編で非常に重要な役割となるそうです。

また熊虎さんの長女と長男も重要なキャラとして登場。ところで、この一家はややこしい問題を抱えているそうで、この一家の複雑な事情を描くサイドストーリーも北海道編の楽しみのひとつ。尚、第14週に長女と長男が登場するかどうかは不明です。

二つの重要な出会いと嫁として認められるエリーちゃん。北海道編の初めての週だけに、第14週「渡る世間に鬼はない」はまだ半分残っている物語の、そしてマッサンとエリーちゃんの人生にとって大きな転機となりそうです。

『マッサン』第14週「渡る世間に鬼はない」
 一週間のエピソード観賞後の感想

物語の曲がり角が描かれる年明けの二週(第14週、第15週)。今週はマッサンの運命の地との初めての出会い。そしてエリーちゃんが早苗お母ちゃんから嫁として認められることでエリーちゃんの嫁問題も一区切りつきました。

そして新しい出会いと悲しい別れ。森の熊さん、今週は詳しくは描かれませんでしたが、かなりのワケありの人物。(または再会する時はワケありになっている?)『マッサン』前半ではワケありの人物が少なかったことを残念に思っていたので熊さんが楽しみです。

早苗お母ちゃんの最期の場面は小津安二郎の名作『東京物語』を思い出しました。竹原と尾道で地理的に近いこともあってか言葉もよく似ている上に、妻に先立たれる政志お父ちゃんが悲しみをぐっと噛み殺す演技も笠智衆さんのイメージと重なりました。

エリーちゃんの花嫁姿も美しい。この場面で思い出したのも小津安二郎の名作『晩春』。原節子さんが花嫁衣装を身にまとって姿勢を正して父親に挨拶をするあの名場面が重なりました。今週の竹原の亀山家、小津安二郎の映画みたいで忘れがたい週になりました。

さて、次週も今週に引き続いて物語の曲がり角が描かれます。今度は鴨居商店をやめるという大きな曲がり角。その曲がり角の先には、いいものがあることを願っています。

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4 Responses to “マッサン 第14週 渡る世間に鬼はない”

  1. えびすこ より:

    5日の放送では初めてマッサンが北海道の地に来るわけですが、その北海道に来年いよいよ新幹線が通るとあって地元では開業日が待ち遠しいといったところでしょう。レールはもうつながっております。
    北海道新幹線の最初の道内駅は成人の日前後に、寒中みそぎが行われることで全国的に有名な「木古内」です。

    ところでエマちゃんのモデルになった女性は今健在でしょうか?
    存命であれば90歳を超えている年齢ですね。番組内の名前のエマは漢字では「絵馬」と表記できるので、これの当て読みでもあるのかと今日が元日なのでふと思いました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      養女エマちゃんのモデルとなった女性についてまとめてみました。
      http://hublog.net/19700.html

      新幹線開業で便利になりますね。
      千歳空港から他の街に移動するのはなかなか大変でしたから。

  2. ※※靖彦 より:

    14週マッサンに登場する網元熊寅が誰か、教えていただけますか。
    1 余市町浜中町にある旧余市福原漁場の福原家の人
    2 猪俣安之丞 銀鱗荘 の子孫
    3 田中福松 鰊御殿 の子孫

    お願い致します。
    ※※靖彦 80歳 元ニッカ技術者

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      今のところ手がかりとなる情報が見当たらないのですが、何かわかりましたらブログ上でお知らせ致します。もうしばらくお待ちください。

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