マッサン 第17週 負うた子に教えられる

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年1月26日 〜 1月31日放送
第17週「負うた子に教えられる」

『マッサン』第17週「負うた子に教えられる」あらすじ

昭和8年秋。製造を開始したリンゴジュースは一向に売れず焦りを募らせる政春と俊夫。株主の野々村と渡は状況を説明せよと政春を大阪に呼び出します。野々村と渡は宣伝不足、顧客開拓の努力不足を責め立て、政春は意気消沈。

一方、母親が外国人であることを同級生に馬鹿にされ悩んでいたエマは、自分をからかう同級生を突き飛ばしケガをさせてしまいます。エマの悩みを知りショックを受けた政春とエリーは、エマが養女だという事実を本人に告げるべきか苦悩を重ねます。

政春とエリーはついにエマに事実を伝えることを決断。エマのショックはあまりに大きく高熱に倒れてしまいます。エマの見舞いにやって来たエマをからかった同級生は、エリーに愛されるエマに嫉妬して馬鹿にしたことを謝罪。その同級生は母親を亡くしていたのです。

自分が両親から深く愛されていることを悟ったエマは、家族をテーマにした作文を書き授業参観の日に発表。政春とエリーを感激させます。一方、懸案のリンゴジュースについても新たな販路を見いだす政春でした。

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『マッサン』第17週「負うた子に教えられる」各回あらすじとレビュー

第97話 1月26日(月) 昭和8年、余市工場稼働
第98話 1月27日(火) 母が外国人のエマの苦悩
第99話 1月28日(水) 政春大阪に呼び出される
第100話 1月29日(木) エマに養子の事実伝える
第101話 1月30日(金) ショックを受けエマ発熱
第102話 1月31日(土) 家族の作文を書いたエマ

『マッサン』第17週「負うた子に教えられる」
 事前発表あらすじのレビューと解説

今週のサブタイトル「負うた子に教えられる」は、「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」とも言い表しますが、後者のほうが意味を捉えやすいかも知れません。

小さな子供は自分一人で川を渡ることは出来ない。しかし、背中に負ぶられた子供の目からは川の浅瀬と深みがよく見える。転じて、大人であっても子供や年下の者から教わることもあるという喩えです。

これまで夫婦の小競り合いで済んでいた亀山家もエマちゃんが成長することで、ついに人生のリアリズムに直面することに。小学生になったエマちゃん、同級生の男の子から外国人の母親と似ても似つかぬことから、橋の下で拾われてきた子と馬鹿にされるようです。

また、そんな折りに授業参観があり、しかもその日は家族をテーマにした作文を発表するという皮肉な展開。気に病むエマちゃんは、授業参観があることを両親に隠し通し、そのことがエリーちゃんに大きな衝撃を与えます。

自分は母親と思われているのか困惑するエリーちゃん。一方のマッサンも養子の事実を伝えるべきか否か苦悩を重ねます。ついに事実を告げるものの、親子関係に関する苦悩を払拭しきれなず懊悩するマッサンとエリーちゃん。

両親の混乱をよそに、エマちゃんは自分の心の悩みを自分で解決。そのエマちゃんの出した答えに両親が教えられるので「負うた子に教えられ」。今回はこれで一件落着ですが、エマちゃんが成長するにつれ、親子関係はさらに複雑なものになるようです。今回はその時のフラグとしてのエピソードなのかも知れません。

一方、リンゴジュースが売れずに株主から呼び出しを食らうマッサン。どうやってリンゴジュースを売ったらいいのか考え込む中、熊虎の長男・一馬くんとの会話の中に打開策を見いだすとか。どんな策なのかはまだ不明ですが、マッサンの事業に一馬くんが絡んでくる展開が楽しみです。

『マッサン』第17週「負うた子に教えられる」
 一週間のエピソード観賞後の感想

第17週のあらすじを初めにまとめた際、この週の母と娘の問題は後々に禍根を残し、エマ成長後の母娘確執の根っこになるのではと心配していたのですが、杞憂に終ったようです。二人は血のつながりのないギャップを乗り越えたようです。

さて、今週のサブタイトルは「負うた子に教えられ」。今週の亀山家の家族問題で実は一番悩みが深かったのはエリーちゃん。そしてサブタイトルの通り一番学びを深めたのもエリーちゃん。教えたのはもちろんエマちゃん。

また、これはこじつけかも知れませんが、出資者の厳しい注文の解決策を見いだすことが出来たマッサン。今回の騒動や父兄参観がきっかけとなっているので、マッサンもまたエマちゃんに「教えられ」たと言えるのかも知れません。

工場ではりんご汁の製造再開。また、これまで売れないために空き瓶が戻らずジュースを詰める瓶がないという問題も発生していましたが、今回はじめて空き瓶が回収されるカットが登場。理想のウイスキーづくりの環境が整い始めました。

今回、劇中でマッサンが鳴らした始業を告げる鐘の音が、これからクライマックスに向かってゆくことを告げる音のようにも聞こえました。

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2 Responses to “マッサン 第17週 負うた子に教えられる”

  1. ミーシャン より:

    ストーリーとは関係有りませんが・・・・

    NHKオンデマンドで 花子とアン で 使われていた VFXの技法を見た後は マッサンの中でも これがVFXだろう と 感じながら見てしまいます。

    熊虎さんの ニシン御殿の外観は絶対にそうだと 確信しています。
    他にも 時代がかったモノは殆どがそうですね。

    役者さんと風景のピントが微妙に違っているのを発見するようになりました^^。

    それはそれとして
    エリーさん役のシャーロットさんの演技は 心が籠っていて 本当に素晴らしいです。
    最初から 感心、感動しながら見ています。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      VFX、『花子とアン』ではまさかこの場面でも!というところまで使っていているんですね。進軍を見守る徳丸親子がVFXというのは想像すら出来ませんでした。
      『マッサン』では、馬車と羊蹄山の映像でも使っていそうです。当時には存在しないような建造物がことごとく消えてましたからね。

      シャーロットさん。大阪の仲間たちに別れを告げる場面、あれは本当に別れを悲しんでいるようにしか見えませんでした。すごい女優さんですね。

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