マッサン視聴率 前半全話分と一時下落の原因考察

マッサン前半(1 – 13週/1 – 78話)全週・全エピソードの視聴率の推移を集計し、一時下落した際の原因を探ってみました。

マッサン視聴率推移 前半全話分

朝ドラ『マッサン』全週・全エピソードの視聴率推移グラフと一覧表をまとめたページをつくりました。合わせてご覧ください。

朝ドラ『マッサン』全週・全エピソードの視聴率一覧を見る >>

週単位の平均視聴率は以下の通りです。

第01週:[21.3%]「鬼の目にも涙」
第02週:[20.6%]「災い転じて福となす」
第03週:[20.6%]「住めば都」
第04週:[20.9%]「破れ鍋に綴じ蓋」
第05週:[20.0%]「内助の功」
第06週:[20.3%]「情けは人のためならず」
第07週:[20.4%]「触らぬ神に祟りなし」
第08週:[19.3%]「絵に描いた餅」
第09週:[19.9%]「虎穴に入らずんば虎児を得ず」
第10週:[19.7%]「灯台下暗し」
第11週:[19.1%]「子に過ぎたる宝なし」
第12週:[20.8%]「冬来たりなば春遠からじ」
第13週:[20.5%]「急いては事をし損じる」

マッサン視聴率、前半の最高記録と最低記録

朝ドラ『マッサン』前半の各回視聴率の最高記録と最低記録についてまとめてみました。

各回視聴率の最高記録:[22.5%] 第06週/第33話(11月5日・水曜日放送)
各回視聴率の最低記録:[17.7%] 第11週/第62話(12月9日・火曜日放送)

各回視聴率で最高の数字を記録したのは第06週/第33話。この時の主なエピソードは、住吉酒造を辞め失業したマッサンが小説を書き始めるなど残念なマッサンを極めた頃。その頃、エリーちゃんは歌声教室で小遣い稼ぎをしつつ職探し。一方で鴨居の大将がウイスキー事業の準備を着々と進める様子が描かれました。

各回視聴率で最低の数字を記録したのは第11週/第62話。この時の主なエピソードは、鴨居の大将の長男・英一郎君をマッサンとエリーちゃんが預ったものの、英一郎くんが何を考えているのかよくわからない、そんな頃です。また、エリーちゃんの妊娠をキャサリンさんがめざとく察知したのがこの回です。

マッサン視聴率 一時下落時のエピソードまとめ

朝ドラ『ごちそうさん』『花子とアン』と週間平均視聴率20.0%の大台を維持し続けてきたNHK連続テレビ小説。『マッサン』も20.0%の大台で好調な滑り出しを記録したものの第8週で失速。4週続けて20.0%の大台を割り、12週で辛くも回復しました。

マッサンが住吉酒造退職を余儀なくされたのが5週。6週、7週と失業し闘うことを諦めたマッサンが描かれましたが、この二週続いた残念なマッサンは実際見るに耐えなかった。そして、失速がはじまったのはこの二週が明けた8週からです。

週間平均視聴率20.0%の大台を割った8週は、失業したマッサンが実家に帰る週。この週も終り近くになってマッサンが目を覚ますまでの間は残念マッサン。次の9週も一瞬だけ心を改め鴨居の大将に頭を下げかけるものの自分の思い通りにならずに残念マッサンに逆行。

10週でやっと、本作のテーマであるウイスキーづくりの具体的行動をスタート。しかし、11週で鴨居の大将の長男が登場。脇キャラでは前例のないほど深い心理描写が際立ったものの、突然登場し感情移入が不十分なままの人物深堀りはつらいものがありました。

しかし11週終り頃のエリーちゃんの流産など強烈な事件が発生。また12週に入り、鴨居の大将の長男も二週目で馴染んできたタイミングで父と子の感動の和解場面が登場。前半最後の12週、13週でそれぞれ20.8%、20.5%と良好な数字に回復しました。

マッサン視聴率 一時下落の原因考察

『マッサン』の視聴率失速の原因については様々な分析がなされていましたが、いつまでもウイスキーをつくらないマッサンに視聴者が失望したというのが一番目立った意見。管理人も残念過ぎるマッサンの姿を描くのは長過ぎたのが失速の原因と考えています。

失速したのが残念過ぎるマッサンを二週続けて見せられた後から。そして、改心し鴨居商店に入社、行動も改まったマッサンを二週続けて見た後に失速した数字が回復。アップもダウンも似たような動きを示していることから、やはり残念マッサンが失速の原因かもです。

前半の終り頃には、視聴率低迷を招いたと思われる残念マッサンの面影は完全に消え精悍で凛々しいマッサンの姿が眩し過ぎるくらいでした。後半は更なる試練が次々と襲いかかって来ると思いますが、強くなったマッサンがそれら試練に敢然と立ち向かってくれれば、前半のような失速は避けられるかなと期待しています。

参考までに前二作の朝ドラの前半視聴率は『花子とアン』が大筋で右肩上がりながらもその間アップダウンを激しく繰り返す推移。一方『ごちそうさん』は一回のダウンを除いてずっと右肩上がりを堅持。唯一下落したのはあの和枝姉さんのいけずが炸裂した週です。

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2 Responses to “マッサン視聴率 前半全話分と一時下落の原因考察”

  1. えびすこ より:

    昨年の放送分では25%以上になった日がなかったですね。今年の放送分に期待しましょう。
    放送前の時点で既に気づきましたが、梅ちゃん先生や花子とアンとかに比べると若い俳優が少ないのも一時の不振の理由でしょうか?
    「時代劇では若い俳優が多くない方がいい(「若手が主役にならない方がいい」ともいいます)」との向きもありますが、近年の大河ドラマでは登場人物の世代交代がうまくいかない事もあります。
    マッサンはウィスキーではないですがまだオールドな印象です。

    さて昨年は民放ドラマの視聴率が全体的にあまり良くなかった1年となりました。そんな中、3年連続で放送された「ドクターX」シリーズが堅調です。3年連続で(最高視聴率順位で)上位に入りました。
    近年は11年の「家政婦のミタ」と13年の「半沢直樹」が最高40%台を記録したので、「隔年で超大ヒット作が出る」傾向が続けば今年はメガヒット作が出る年になるかも?

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      視聴率の一時低下も気になるのですが、それ以上に気になるのがインターネット上で「マッサン」という言葉が検索される回数。この手のデータは出所が種々あり、データ間の齟齬もあるので信憑性に欠けるところもあるのですが、ただ「マッサン」が著しく低い数字というのは共通しています。
      「梅ちゃん先生」以降のデータで、やはりダントツなのは「あまちゃん」。一方、これまで最低だったのは「純と愛」ですが、「マッサン」前半は「純と愛」の前半よりも圧倒的に低い数字です。若年層が「マッサン」で朝ドラから一気に離れたことが考えられます。このあたりについて別途記事にまとめてみます。

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