マッサン 106話 俊夫がハナに求婚/訃報

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年2月5日(木)放送
第18週 第106話 「遠くて近きは男女の仲」

『マッサン』第18週 第106話 「遠くて近きは男女の仲」あらすじ

ハナが俊夫に告白しました。しかし、俊夫は両親を若くして亡くした自分は夫婦の姿を見ることなく育った。だから結婚する自信がないと弱音を吐き始めます。そんな俊夫に、それは意気地なしの言い訳だと言い捨てその場を立ち去ろうとするハナ。

意気地なしとまで言われてようやく俊夫はハナに結婚を申し込むことが出来ました。政春とエリーに促され俊夫は熊虎に結婚の許しを請いました。二人の気持ちを確かめた熊虎は俊夫とハナの結婚を許すのでした。

数日後、俊夫とハナの婚約を祝うささやかなパーティーが開かれました。三郎が差し入れにと持って来たのは最近よく売れていると評判の鴨居商店のウイスキー「丸瓶」。進と三郎がそのウイスキーを美味いと言って飲む姿を見て政春は焦りを募らせます。

その夜、一人になって改めてウイスキー「丸瓶」を飲みながら思い詰める政春をエリーは励まします。そこへ鴨居商店から電話が入りました。電話に出た政春の顔色は見る見る消えてゆきました。鴨居の長男・英一郎が亡くなったというのです。

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『マッサン』第18週 第106話 「遠くて近きは男女の仲」
 事前発表あらすじのレビューと解説

俊ニイの煮え切らなさが我慢ならないハナちゃんがついに決起。あろうことかハナちゃんに先に告白させてしまいます。それでも尚、煮え切らないままの俊ニイ。そんな俊ニイの過去が初めて明かされます。

俊ニイは両親を若い時に亡くしていた!広島の亀山酒造にいた頃、俊ニイはどこに住んでいるのか。親は何をしているのか。とても気になっていたのですが、そんな過去があったとは。また、それだからこそ政志お父ちゃんを父の如く慕っていたのかと納得です。

さて、ハナちゃんから告白されてもなお弱音を吐いてモジモジしている俊ニイに、ハナちゃんついに堪忍袋の緒が切れる!という危ういところで俊ニイもようやく求婚できました。めでたし。この場面、実に愛らしそうで今から楽しみです。

熊さんも二人の結婚を許し、ほっと一息つけると思っていた矢先にびっくりするような悲しい報せが・・・。史実にもあることなので避けては通れない、いつかはその場面が登場するだろうと覚悟はしていたのですが。栄一郎くんが若くして亡くなりました。

『マッサン』第18週 第106話 「遠くて近きは男女の仲」
 朝ドラ観賞後の感想

英一郎が亡くなってしもうた。

マッサンのつぶやきに続き、息子の死に打ちのめされる鴨居の大将の映像。最後1分間のショックがあまりに大きく、今回のそれまでの話しが記憶から飛んでしまうほどでしたが、それまでの14分間もわずか14分とは到底思えぬほどの濃密さ。

ハナちゃんと俊ニイの息詰まる掛け合いがすごい。やっとの思いで俊ニイの口から出た求婚の言葉に、顔を輝かせるハナちゃんは一転して「嫌だ!」久しく途絶えていた口喧嘩の再開で二人の心が一つになったことを演出する巧みな事。

マッサンとエリーが、森の熊さんの前に俊ニイのを強引に連れて行き半ば強制的に結婚の許しを請わせる。お節介焼きと思われかねない二人の行動も、それまでの俊ニイのじれったさをたっぷり見せられることで納得の行動に。もしあのまま俊ニイを放っておいたらマッサンの言う通り「手遅れ」になっていたかと。

奇声を発し動揺しまくる熊さんの可愛い。そしてけんか腰で覚悟を問う熊さんの気迫にハナちゃんへの愛情がたっぷり詰まっていてグッときました。熊さんに覚悟を問われた俊ニイの答えも立派でした。ハラハラさせ、大笑いさせ、そして泣かせる。実に慌ただしい求婚・婚約場面でした。

俊ニイとハナちゃんの婚約を祝う席で、三郎さんが持参した差し入れのウイスキー。皆が口々に美味い!と飲む姿を見た時のマッサンの焦燥感で押しつぶされそうな表情は秀逸。見ていて胸がヒリヒリするほどでした。

オープニングを除けばわずか13分間の間に感情を思いっきり揺さぶられる場面が矢継ぎ早に登場した第106話。前例にないほどの濃密な13分間を最後のわずか1分間がすべて吹き飛ばしてしまいました。

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4 Responses to “マッサン 106話 俊夫がハナに求婚/訃報”

  1. えびすこ より:

    俊夫さんは40歳を過ぎてようやく人生の春を迎えますね。
    ハナとの今までのやり取りを見ていると、なんとなくハナが「ツンデレ」でしたね。
    気が付くとマッサンも40歳になりました。言動が20代の頃とは違ってきましたね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      予告映像を観ると、来週からは口髭をたくわえ言動のみならず見た目も大きく変わるみたいですね。ただ、リアルのマッサンの口髭は『ごちそうさん』の竹元教授タイプでした。

  2. たいとうみほ より:

    最後の大将の後ろ姿、哀切極まり適ったですね。
    正面から樽と向き合って。
    自分にとって英一郎がどんな存在だったのか
    向き合わざるを得なかったのでしょう。
    親としてはこの期に及んで
    ああもしてやりたかった、こうしてやればよかったと悔やむものです。
    熊さんも同じでしたね。いざハナちゃんを
    手元から旅立たせるのを自覚して。
    もっともこちらは、向き合うことから逃げようとしていました。
    今日は2人の父親の姿に感じ入ってしまいました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      今回はおめでたい話しと悲しい話しの対比でしか見ていませんでしたが、おっしゃる通り子を持つ二人の父親はお互いの接点は皆無ながらも、子供への後悔の念で共通していたんですね。登場人物たちへの優しい視線の注ぎ方、とても勉強になりました。ありがとうございました。

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