マッサン 107話 鴨居が語る生前の英一郎

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年2月6日(金)放送
第18週 第107話 「遠くて近きは男女の仲」

『マッサン』第18週 第107話 「遠くて近きは男女の仲」あらすじ

英一郎の訃報を受け、政春とエリーは英一郎の死を受け入れることが出来ないまま、葬儀に参列するため大阪へ向かいました。大阪に到着した政春とエリーは鴨居商店の山崎工場で長男の突然の死で深い悲しみに沈む鴨居と再会。

鴨居は、英一郎が初めて仕込んだ原酒をグラスに注ぎ政春とエリーに飲ませると、英一郎が仕事中に心臓発作で倒れ亡くなったを告げました。そして、かつて英一郎を預かり育ててくれた政春とエリーに改めて御礼を述べる鴨居。

鴨居は政春とエリーに生前の英一郎の様子を語ります。政春には負けたくないと努力し続けていたこと。政春が北海道でつくるウイスキーを飲みたがっていたことを。そして鴨居は言いました。納得の出来るウイスキーが完成したら英一郎の墓前に供えてほしいと。

その夜、深い悲しみに沈む政春とエリーはこひのぼりへ。こひのぼりでは大阪の仲間たちが二人の気持ちを察し元気づけてくれました。北海道へ戻った政春は、英一郎の想いを受け止めある決心を固めるのでした。

<<前回106話 | 次回108話>>

『マッサン』第18週 第107話 「遠くて近きは男女の仲」
 事前発表あらすじのレビューと解説

マッサンが鴨居商店を去った後、マッサンと鴨居の大将の再会場面が用意されていると知った時、自身のウイスキー事業が軌道に乗ったマッサンと事業がより大きくなった鴨居の大将の喜びの再会を予想、というか期待していました。

しかし実際は悲しみの中での再会。積年の確執を乗り越えた分だけ、普通の親子よりも深く心で結ばれた鴨居親子。それだけにこの死別は悲し過ぎます。最愛の妻に先立たれ、今度は将来を託した息子に先立たれる。鴨居の大将の心中察するに余りあります。

鴨居の大将が語る生前の栄一郎くんの姿が涙を誘いそうです。マッサンを超えるブレンダーになること。マッサンがつくった理想のウイスキーの完成品を飲むこと。心からの望みを果たせぬまま逝ってしまった栄一郎くん。つらい回になりそうです。

生前の英一郎くんの想いを受け止めたマッサンはある決心を固めるとのことですが、これを記した時点で詳細は不明です。詳細が判明次第、追記しますのでもうしばらくお待ち下さい。不完全なままでの掲載をお詫び致します。

『マッサン』第18週 第107話 「遠くて近きは男女の仲」
 朝ドラ観賞後の感想

「まだ若い、若過ぎる」

これは英一郎くんが初めて仕込んだという原酒への鴨居の大将の評価の言葉ですが、本当は原酒のことでなく英一郎くんの死のことを言ったのでしょう。間接的な表現なのは、鴨居の大将が英一郎くんの死を直視出来ないことの現れ。悲痛な気持ちが痛いほどです。

ところで、前回の俊ニイとハナちゃんの婚約を祝うパーティーで髪結いの亭主が差し入れに持って来たウイスキー・丸瓶。森の熊さんを除くあの場にいた面々が口々に美味い!と言ってましたが、マッサンひとり決して美味いとは言わない。

家に帰って改めて丸瓶を飲んでもその時も美味いとは言わない。人から美味いと言われるウイスキーで先を越された悔しさ。ウイスキーをつくれないままでいることへの焦燥感。そんな気持ちに支配されて美味いなどとは口が裂けても言えなかったのでしょう。

でも、本当は美味かった。美味いと言うのが悔しいほど美味かった。そして、今回ついに鴨居の大将を前にして「美味かったです」と初めて発言。もしかするとこの瞬間にマッサンはウイスキーづくりの開始を決意したのかも知れません。

または無意識のうちの決意が、英一郎くんの生前の言葉「工場長が北海道でつくったウイスキーを早く飲みたい」、鴨居の大将の言葉「納得のゆくウイスキーが完成したら英一郎の墓前に供えて欲しい」。この言葉がマッサンの背中の最後のひと押しになったのか。

今回の最後に鬼気迫る表情で何やら決意を固めたマッサンですが、それだけの決意を必要とするような行動を、明日しでかすみたいです。

<<前回106話 | 次回108話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

6 Responses to “マッサン 107話 鴨居が語る生前の英一郎”

  1. さや より:

    今日、会社での休憩時間がずれてしまって、見られなかったんです(>__<)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      それは残念です。いざという時のために録画は必須ですね。

  2. たいとうみほ より:

    今後の放送の中で
    マッサンのウィスキーが英一郎の元に届く場面が
    ぜひ欲しいなと思いました。
    例えば大将が位牌の前に(写真ではかえって興ざめかと)
    瓶を供えて鐘を鳴らす
    そんな数秒間のシーンでいいので。
    それにしても本当に、若すぎましたね。
    史実と作中の前後関係は違うとの事ですが
    英一郎の年齢に関しては
    山崎工場完成披露の時点で20歳、でした。
    (黒沢さんの台詞)
    作中での享年は何歳だったのか。
    英一郎が初めて亀山家に来た際マッサンは
    英一郎の扱いにくさを直感して
    エリーの妊娠を理由に断ろうとしていたはずで
    それをとめたのがエリーでした。
    あれがなかったら英一郎も鴨居商店もマッサンも
    どうなっていたのでしょう。
    現実の人生も些細な事が後々に
    大きな影響を与えるものですね。
    俊兄が行かなかったのは
    社長と工場長がともに数日間不在では
    工場に支障をきたすからなのでしょう。
    思う所がたくさんありすぎた今日
    長文になり申し訳ありません。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 現実の人生も些細な事が後々に
      > 大きな影響を与えるものですね。

      おっしゃる通りですね。そもそもマッサンが住吉酒造の田中社長と出会わなければ、その後のエリーちゃんとの出会いもない。田中社長がウイスキーに心酔しなければ、マッサンが住吉酒造には来なかったかも知れない。思えば小さなことの積み重ねが国産初のウイスキーにつながっているんですね。

      話し変わって、劇中では山崎工場完成が大正13年。英一郎くんが亡くなったのが昭和8年から9年。ということは30歳に手が届くかどうかという年齢。本当に若過ぎますね。

  3. えびすこ より:

    英一郎の夭折は残念です。今日の番組内では既婚か独身か触れていなかったようですが、既婚であれば夫人が喪主ですよね。未婚だと鴨井さんが喪主になるかな。
    こひのぼりで2人が英一郎への献杯をしましたね。
    ところでマッサンが来ていたのはモーニング(新内閣発足の時に新大臣が着る礼服)ですか?
    葬儀でモーニングを着るのは今は大統領や首相の経験者といったVIPの葬儀くらいですかね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      マッサンが着ていたのはモーニングですね。現代日本の葬儀でモーニング着用というのは、ご高察の通りVIPクラスの葬儀くらいかと思います。

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ