マッサン 108話 俊夫とハナの祝言を祝う

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年2月7日(土)放送
第18週 第108話 「遠くて近きは男女の仲」

『マッサン』第18週 第108話 「遠くて近きは男女の仲」あらすじ

英一郎の葬儀の翌日、渡と野々村のもとを訪れた政春は、経営をより安定させるためのリンゴブランデー製造の計画を説明。ウイスキーをつくってはならないと渡から釘を刺されつつも、政春は蒸留機設置のための増資を渡と野々村からから取り付けることに成功。

余市に戻った政春はある決意を固め、俊夫とハナの祝言の日を迎えました。政春とエリーは新郎新婦の仲人をつとめ、熊虎や余市の人々と二人の門出を祝います。その祝言の席上、政春はウイスキーづくりをはじめることを集まった面々に発表。

政春は大阪で鴨居と再会したことでウイスキーへの情熱を新たにし、出資者を欺いてウイスキーをつくりはじめる賭けに打って出る決意を固めていたのです。政春は本場に負けない世界一のウイスキーを余市でつくると宣言。皆から激励を受けるのでした。

季節は秋になりウイスキー研究所の看板が掲げられる日を迎えました。佐渡製作所の佐渡社長が余市の工場にポットスチルを設置。北海道の水と大麦、そしてピートをつかったウイスキーづくりがついにはじまりました。

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『マッサン』第18週 第108話 「遠くて近きは男女の仲」
 事前発表あらすじのレビューと解説

英一郎くんの死、そして生前の英一郎くんの想いを胸に抱いてマッサンはある決意を固め、筆頭株主の渡さんに増資を懇願。そしてブランデーをつくる蒸留釜装置を導入・・・ウイスキーでなくブランデー?マッサンの決意も含めて疑問が残る事前情報です。

この疑問に対する予想ですが、恐らくブランデーというのはウイスキーの誤記。蒸留釜装置というのはポットスチル。そしてマッサンの決意発表とは、余市でのウイスキーづくりのことではないかと思います。

りんご汁の販売が軌道に乗るまでウイスキーをつくらないとマッサンは決めていたはず。そのりんご汁も、商品クレームこそついたものの一応は軌道に。そして、マッサンの理想のウイスキーを飲みたがっていた英一郎くんの想いに応えてウイスキーづくり開始を決意。

そんな展開になるような気がしています。もう少しクリアな情報が入りましたら追記致します。・・・英一郎くんショックで今週の主題を忘れるところでした。俊ニイとハナちゃん、結婚おめでとう!二人とも幸福になってほしいものです。

[2015/01/25 追記] 事前情報にあった「ブランデーをつくる蒸留釜装置」は正しい情報でした。俊ニイがひらめいた返品りんご汁を用いたワインやブランデーを製品化して売上増大に貢献させようとマッサンは発案し、その計画によって増資を取り付けます。

その増資によってつくった設備を使って、出資者には内緒でウイスキーの原酒づくりをはじめてしまおうというマッサンの算段があるようです。マッサン、中年になってなかなかしたたかになってきましたね。

『マッサン』第18週 第108話 「遠くて近きは男女の仲」
 朝ドラ観賞後の感想

マッサンが出資者を騙し討ち!

かつての「脇が甘い」マッサンからは考えられない行動。まさかウイスキーをつくったりはしないだろうなと、あのおっかない渡さんに釘を刺されても、表情ひとつ変えずにそんなことはしないときっぱり言い切る度胸。

前回の最後、そして今回の冒頭。決意を固めるマッサンの姿がいつになくじっくりと丹念に描かれていましたが、確かにそれほどの決意がなければ出来ないことです。また、これだけのこと行動に出たことが、鴨居商店の丸瓶のヒットで募らせた焦燥感と英一郎くんの死の衝撃の大きさを物語っています。

出資者を欺く場面の登場のさせ方も粋なやり方でした。増資交渉は既に成功しその時のことを回想映像で説明することで、物語の展開スピードが損なわれずに済ませる。そして鴨居の大将との再会からウイスキー製造開始宣言までのスピード感の心地良さ。

髪結いの亭主が「丸瓶」を差し入れし焦りを募らせるマッサンの姿から、蒸留設備の煙突から煙があがるまでのスピーディーな演出。楽しませてもらいました。視聴率急回復も納得の出来映えです。

追記:神主さんによるお祓いで供えられた神酒、神米に代わるウイスキーと麦。芸が細かいですね。リアルでも同じことをしているのでしょうか。

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10 Responses to “マッサン 108話 俊夫とハナの祝言を祝う”

  1. えびすこ より:

    晴れて俊夫さん・ハナさんが華燭の典を迎えました。
    エリーさんのおせっかいが功を奏しましたね。
    考えてみると朝ドラのヒロインは、大半がややおせっかいな人物として描写されていると思います。
    披露宴にマッサンの親族がいませんでしたね。

    一時視聴率が下がってましたが年明け後は堅調な回復になって、5日の放送分で24%台になり、昨日か今日の放送分では25%を超えたかも?

    昨年の大河ドラマ・軍師官兵衛の経済効果が、兵庫県内で240億円余り、姫路市内で120億円となりました。マッサンは北海道で兵庫県を超えるかな?

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      経済効果、どれほどの影響があるんでしょうね。北海道編の本放送中が雪に閉ざされる季節なのが残念です。それでも余市の蒸留所はかなり混雑しているようです。

  2. yuri より:

    花嫁姿ハナの顔は優子の顔がそっくりだと思われます。

    エリーは優子とかつて仲良くなった。

    優子はエリーのいびり嫁だった。

    エリーはマッサンがかつて勤務していた住吉酒造時代、優子の手伝いだった。

    今、エリーはハナの手伝いをしています。

    回想のシーンがとても懐かしいです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      厨房でいつもエリーちゃんと並んで炊事をしていた優子ちゃん。
      今、しばし厨房でエリーちゃんと並んで炊事をするハナちゃん。
      言われてみれば、よく似た関係ですね。

  3. 通りすがり より:

    ブランデーは誤記ではなくてりんごのブランデーと思われます。
    返品されたリンゴ汁を再利用する形で仕込んだこのブランデーはアップルワインと言う名称で発売され大評判になったのです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      ブランデーで間違いありませんでした。早速、加筆致しました。
      ご教示ありがとうございました。

  4. grapes より:

    いつもわかりやすい文章で、楽しく読ませていただいています。
    ありがとうございます。

    英一郎君がなくなってしまうんですね。 マッサンとはまた違ってウイスキーひとすじの一途な青年で、今後が楽しみでした。
    大将の悲しみはいかばかりか…。。

    マッサン、今度こそ、みんなの思いの詰まったウイスキーを完成させてほしいです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      英一郎くんの葬儀の場面は見るのが辛そうですね。
      その分、マッサンの理想のウイスキー完成の瞬間は感動が大きくなるかもです。

  5. ※※靖彦 より:

    視聴率下がって、残念、
    原因は史実にあると感じます、余市に華がある人物を思い出せない、俊夫に五十嵐留治さんを連想するのは無理。違い過ぎる、エマを知らないから飾って欲しい、飾った威さんを見たくない。歌子夫人の一族を飾ってください。人気の小樽です。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      前半の視聴率の動向次第で、後半は史実から離れることもあると関係者がどこかで語っていたと記憶しています。華のあるオリジナルの登場人物がこれから登場するかも知れませんね。

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