マッサン 112話 ドウカウイスキー初出荷

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年2月12日(木)放送
第19週 第112話 「万事休す」

『マッサン』第19週 第112話 「万事休す」あらすじ

渡と野々村からウイスキー事業開始の承諾を得た政春は、発売第一号となるウイスキーの名称を「ドウカウイスキー(DOUKAH WHISKY)」と決定。初出荷の準備やラベルのデザインづくりが着々と進められてゆきました。

昭和15年(1940年)10月、記念すべき政春の第一号ウイスキーの初出荷の日を迎えました。馬車に積み込まれたウイスキーが社員たちの拍手で送り出される姿を、政春とエリーは感無量で見送るのでした。

そんな中、エリーは日本に来てから初めてスコットランドの母に宛てて手紙を投函。昭和16年(1941年)4月、妹のヘレンからの返信に記されていたのは母の病気。祖国から遠く離れたエリーに出来ることは母の病気の回復を祈ることだけでした。

一方、ドウカウイスキーは発売から半年が経過したもののスモーキーフレーバーが敬遠され売上は一向に伸びません。原料の大麦や石炭の代金支払いも滞り、その月の社員への給料の支払いも困難なほどの窮地に政春の会社は立たされていました。

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『マッサン』第19週 第112話 「万事休す」
 事前発表あらすじのレビューと解説

昨年(2014年)の秋頃に繰り返し放送されていた、余市工場でのウイスキー初出荷の記念すべき場面が今回ついに登場します。また、ウイスキー初出荷直前には会社名を北海道果汁から「DOUKAH WHISKY」に変更。

史実にある大日本果汁から「NIKKA」への社名変更に該当するエピソードも今回描かれます。ちなみに「DOUKAH」の末尾に「H」が付いていますがこれはミススペルではありません。『マッサン』第1話に登場する酒樽の蓋にも「DOUKAH」と表記されています。

さて、マッサンとエリーの理想のウイスキーの夢に一区切りついたためなのか、エリーは初めて祖国の母に手紙を投函。日本に来て20年ほど経過しているはずなので、ずいぶん長らく音信不通状態が続いていたことになります。

ちなみにリアルでは、寿屋の後継者教育を引受けていたリアルマッサンが、寿屋二代目とリタさんを連れてスコットランド視察旅行に赴き、その際にリタさんは家族との再会を果たしたそうです。

『マッサン』第19週 第112話 「万事休す」
 朝ドラ観賞後の感想

出資者には内緒でウイスキーづくりを進めていたことを報告し渡さんを激怒させてしまった「万事休す」第一弾に続き、ウイスキーが一向に売れない「万事休す」第二弾。そしてこちらが本格的な「万事休す」のようです。

不採算事業からの撤退ならともかく採算のとれている事業から撤退し、採算がとれるかどうか定かでない事業一本で勝負するという経営判断が招いた事態。物語を面白くするためのエピソードとは言え、この経営判断にはちょっとばかり違和感を禁じ得ませんでした。こんな判断をする経営者は滅多にいないだろうと。

鴨居商店が経営危機に陥った時、商品名は失念しましたが喫煙者用の歯磨き粉の事業を商標ごと売却し、つなぎの資金を得るという史実に基づいたエピソードが登場。マッサンの経営判断エピソードも創作に当たりそんなひと工夫が欲しかっと思いました。しかし、面白く見せてもらえたのも確かです。

面白く見せてもらえたといえば、ここ数週、特に今週に入ってからは物語が急上昇したり急下降したりジェットコースターのような展開。今回だけでもウイスキー第一号の初出荷という記念すべき場面のその直後には資金難の窮地。

この激しいアップダウン、今週いっぱい続くようです。

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2 Responses to “マッサン 112話 ドウカウイスキー初出荷”

  1. えびすこ より:

    久々にエリーの家族が出ましたね。エリーママ年を取りました。
    20年の歳月の経過を実感します。
    ところで昨日の「ひるブラ」で余市を取り上げていましたが見られました?
    今のところ、俊夫さんとハナさんには子供はいないようですね。
    今日から「DOUKAH」のロゴの入った半纏を着用しました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      エリーの家族は、これから結末にかけてあと数回登場するかも知れません。
      ただし、再会を果たせるかどうかは不明です。

      「ひるラブ」は見ませんでした。
      余市の蒸留所は大盛況みたいですね。

      次作『まれ』で輪島とならんで舞台となる横浜でも、
      朝ドラを観光誘致の機会とする動きがはじまったみたいです。

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