マッサン 124話 エマの恋にエリー猛反対

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年2月26日(木)放送
第21週 第124話 「物言えば唇寒し秋の風」

『マッサン』第21週 第124話 「物言えば唇寒し秋の風」あらすじ

エマと一馬がお互いに想いを寄せ合っていることがわかり、政春とエリーは動揺を隠せません。どうしたらいいのかと頭を抱える政春に、熊虎と俊夫らは二人の恋は誰にとっても喜ばしいことだと手放しで喜んでいました。

政春はエリーと二人になり、エマのことを改めて相談。この恋は誰にも止められないと語る政春に、意外にもエリーはこの恋を認めないと断言。エマは恋に恋しているだけで、自分たちが恋愛していた時とは全く事情は異なると言下に否定。

早速、エリーはエマに説得します。エマにはまだ恋愛は早過ぎる。もっと大人になってから恋愛すべきだと。エリーの言葉にエマは、お母さんは私を理解していないと反論。しかしエリーは重ねて言いました。私はエマのすべてを理解している。この恋は認めないと。

この恋を認めないとエリーに強く言われ泣き出すエマ。そんなエマを見て政春はエリーを説得します。しかし、政春の説得にエリーは激昂、自分はエマのことを何でも知っているのだと激しく反論。政春の反論を許さないエリーは、一人、何かを思い詰めていました。

<<前回123話 | 次回125話>>

『マッサン』第21週 第124話 「物言えば唇寒し秋の風」
 事前発表あらすじのレビューと解説

マッサンから任されていた困難な大仕事を一馬が成功させます。この一事だけでも、一馬を工場の跡継ぎ候補と見なすのには十分な要素かと。しかもその一馬はエマとお互いに想いを寄せ合っていることが確認出来た。

順調過ぎるくらいに一馬の仕事の成功、そして時を同じくしてエマと一馬の恋も実り、誰もが二人の結婚と工場の承継を疑わない。疑いを差し挟む余地もない。完璧に見えたこの筋書きに意外な人物がまさかの猛反対をはじめます。

猛反対するのはエリーです。反対の理由は、恋に恋しているだけだからという理由にもならないような理由。マッサンがエマの気持ちを尊重してあげたいといくら説得しても、頑としてマッサンの説得には応じず反対の姿勢を貫き通したまま。

マッサンが父親の悲哀をやっとの思いで克服した直後の意外な展開。すべて決着したかに見えた跡継ぎ問題、エマと一馬の恋の行方は再び着地点を見いだせなくなり、新たにマッサンとエリーの対立が勃発。巧みなストーリーテリングがたまりません。

『マッサン』第21週 第124話 「物言えば唇寒し秋の風」
 朝ドラ観賞後の感想

エリーちゃんがエマちゃんの恋を認めないと断言。それも二度にわたって。これまでのエリーちゃんの言動からはあり得ない反応。エマちゃんもこれまでの母親の言葉との矛盾を鋭く突いてきました。

しかし、エマちゃん以上に戸惑っているのは他でもない長年連れ添って来たマッサン。人生はアドベンチャーという言葉で度々マッサンの背中を押したエリーちゃんはどこに行ったのか。マッサンの胸中はそんな思いでいっぱいのはず。

エマちゃんは若さ故に直接的な表現で、お母さんは私をわかっていないと責め立てる。一方で、マッサンは温厚な大人です。娘の幸せを願っているという自分の気持ちを告げながら、エリーちゃんにも自分と同様に考えてほしいと慎重に言葉を選んでエリーちゃんを諭す。

マッサンがそこまで慎重な物言いをしているにも関わらず、エリーちゃんは激昂。冷静になってから話し合おうと言っても、激昂しながら私は冷静です!とマッサンに言い返す。髪結いの亭主・中島さんや進さんが、エリーちゃんは病んでいると思うのも無理ありません。

今回の最後の思い詰めるエリーちゃんの顔をとらえた映像は手持ちカメラ。カメラを手持ちすることによって揺れるエリーちゃんの映像が、エマちゃんの恋は認めないと断言しつつも揺れ動くエリーちゃんの心をみごとに写し出していました。

今日のエリーちゃん、これまでの『マッサン』の中で最恐でした。

<<前回123話 | 次回125話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

4 Responses to “マッサン 124話 エマの恋にエリー猛反対”

  1. たいとうみほ より:

    システムの不調とは大変でしたね。
    このblogを今後も引き続き楽しみにしております。
    「恋に恋する」とは、私にも覚えがあります。
    今のホットな気持ちだけに認識のすべてが奪われて
    その結果今後どうなるか、どうするにかに思いが至らない。
    戦時中ならば娘は
    「赤紙が来るからこそその前に愛を確かめたい」と思い
    親は「赤紙が来るからこそその後の難を避けたい」と
    考えてしまうのでしょうね。
    現実問題を考えれば結婚を急いだ結果
    小さい子供を抱えた戦争未亡人が
    苦労するのは目に見えています。
    現実のリタさんの周辺にそんな人が
    いた可能性もあるかもしれませんね。
    それにしても今日ツボにはまったのは
    「完璧なお母さんに私の苦しみはわからない」
    これって鴨居の大将と英一郎のそれでしたね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      システムの復旧をようやく完了させました。
      この度はご迷惑をおかけ致しました。

      > 「完璧なお母さんに私の苦しみはわからない」
      > これって鴨居の大将と英一郎のそれでしたね。

      立派な一世を持った二世の苦悩。
      自分の周辺にも残念な二世が数名いますので
      エマちゃんの苦しみに胸がヒリヒリする思いです。

  2. えびすこ より:

    今週分はまだ感想が書き切れていないですね。
    エリーさんは特高に見張られていて外出できないためか、今週は化粧が薄いように見えます。最後のシーンで鏡台が出ましたが布をかぶせていました。
    今週は若い2人の事で今までに見たことがない厳しい表情です。
    朝ドラでは従来なら初恋・片思い・失恋などの類は主人公が経験する描写ですが、今作では(主人公が第1回の時点で既婚者であるため)主人公の子供の世代の人がその役割をしているように見えます。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      主人公含め本作は「初恋・片思い・失恋」が少ないような気がします。
      今、進行中のエピソードが2件目ですからね。
      ちなみに結末近くにもう1件登場するみたいです。

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ