マッサン 第18週 遠くて近きは男女の仲

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年2月2日 〜 2月7日放送
第18週「遠くて近きは男女の仲」

『マッサン』第18週「遠くて近きは男女の仲」あらすじ

やっと軌道に乗り始めた北海道果汁の経営に暗雲がたちこめはじめました。出荷したりんご汁に苦情が集まり大量に返品されてしまったのです。しかし返品されたりんご汁から、俊夫はワインやブランデーをつくることを思い立ちました。

一方、熊虎がハナに縁談を持ちかけました。ハナを恋している俊夫は心中穏やかではありません。俊夫の胸中を察したエリーや政春の働きかけ、ハナの積極的な行動を経て、俊夫はやっとハナに求婚。熊虎も二人の結婚を許します。

そんな中、英一郎が急逝。英一郎の葬儀で再会した鴨居から、英一郎の生前の思いを聞かされた政春はウイスキーづくり開始を決意。経営安定のための新製品の製造設備という名目で増資を取り付け、その設備を使ってウイスキーの原酒を仕込む準備をすすめる政春。

俊夫とハナの祝言の日。政春とエリーは二人の仲人をつとめました。その祝いの席上、政春は祝言に集まった面々にウイスキーづくりを開始すると宣言。余市工場に悲願のポットスチルが設置される日を迎えるのでした。

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『マッサン』第18週「遠くて近きは男女の仲」各回あらすじとレビュー

第103話 2月2日(月) りんご汁苦情/ハナ縁談
第104話 2月3日(火) 俊夫とハナの恋に気づく
第105話 2月4日(水) 俊夫の恋心知り熊虎激怒
第106話 2月5日(木) 俊夫がハナに求婚/訃報
第107話 2月6日(金) 鴨居が語る生前の英一郎
第108話 2月7日(土) 俊夫とハナの祝言を祝う

『マッサン』第18週「遠くて近きは男女の仲」
 事前発表あらすじのレビューと解説

遠くて近きは男女の仲」とは文字通り男女の関係と距離感を現した言葉。秘めた思いを表に出さず距離を置いているように見える男女が、意外にも結ばれやすい距離の近い関係にあるという意味で、清少納言の『枕草子』162段にある「遠くて近きもの 極樂 舟の道 男女のなか」がこの言葉の由来です。

この言葉だけ見ただけでは今ひとつ意味するところを理解するのは困難ですが「遠くて近き」の真逆の関係にある「近うて遠きもの」の例を見るとよく理解できるかと思います。ちなみに「近うて遠きもの」の例として挙げられているものの一つは「はらからの仲」すなわち「兄弟姉妹や親族」が近いようで遠い。まさにその通りかと。

さて、第18週のサブタイトル「遠くて近きは男女の仲」はズバリ、俊ニイとハナちゃんの仲を言い現した言葉なのでしょう。

第16週劇中で、俊ニイとハナちゃんが初めて会った時、俊ニイは明らかにハナちゃんに一目惚れ。この瞬間はまだ俊ニイの片思いだったのでしょう。しかし「遠くて近きは男女の仲」の言葉通り、第18週ではいつの間にかハナちゃんにも恋が芽生えている!

そして朝ドラ『マッサン』始まって以来、主人公夫婦を除けば初となる馴れ初めから結婚に至るラブストーリー。俊ニイはすでに中年ですから初々しさには若干欠けるところがあるかも知れませんが、心癒される週になりそうです・・・

と思っていたらとんでもない悲劇が週の後半に用意されていました。英一郎くんの死です。史実にもあることなのでいつかこのエピソードは登場するのだろうと覚悟はしていたもののやはりショックは大きいです。

しかし、この悲劇を経てマッサンはついに理想のウイスキーのための原酒づくりに着手する決意を固めます。

『マッサン』第18週「遠くて近きは男女の仲」
 一週間のエピソード観賞後の感想

今週のメインのエピソードのひとつは俊ニイとハナちゃんの結婚。物語が「脇道」に逸れたと非難する声もあるようですが、僕的には脇道に逸れたと気づかないほどスピーディーな演出を堪能でき、とても満足です。

『プロジェクトX』のようなドラマを期待していたのに期待外れだったというコメントも一部のメディアを通して紹介されています。しかし、その期待には応えてはくれないドラマであることは『マッサン』前半を観ていれば十分にわかったはずかと。この期に及んで期待外れって・・・。北海道編から『プロジェクトX』になると思っていたのかな。

僕も『プロジェクトX』は大好きでしたが『マッサン』はあくまでも『マッサン』で『プロジェクトX』ではありません。脇道に逸れつつも今週みたいなスピーディーな演出によって『プロジェクトX』ではなく『マッサン』を見せてもらいたいと切に願っています。

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4 Responses to “マッサン 第18週 遠くて近きは男女の仲”

  1. たいとうみほ より:

    英一郎の訃報はどんな形でもたらされるのでしょうか。
    鴨居商店から電報が届くというのがオーソドックスでしょうが
    有名企業の関係者が亡くなったら
    当時も新聞に掲載される事と思います。
    そうだったら新聞を見たマッサンは
    「同姓同名の別人じゃないのか」と
    にわかには信じがたい思いに駆られるでしょうねきっと。
    急性心疾患なら今ならAEDで助かるでしょうか。
    長患いの果てに薬石効なく、であったなら
    見舞いに行ったマッサンが持参したジュースを口にして
    「やはりウィスキーの方がいい」と
    英一郎自身の口から聞けたかもしれません。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      事前に判明している情報によれば訃報は鴨居商店の社員からの電話で知らされるようです。
      物語が終るまで、英一郎くんの顔をもう一回見たかったなと思います。

  2. yuri より:

    俊兄とハナの出会いから結婚まできっかけは第16週の最後週からこの週までエピソードだった。

    俊兄はこれまで独身だった。マッサンと犬猿の仲だった回想のエピソードの思い出だった。

    俊兄の事が面白かったようです。

    俊兄は元亀山酒造の蔵人だったが、今、マッサンの手伝いです。

    回想のシーンが懐かしいですね・・・。

    英一郎の急死が早すぎる・・・。

    英一郎はマッサン&エリーにとってかつてお世話になった人だった・・・・。

    辛い事や悲しい事のシーンになります。

    この週は大阪の人々が久しぶりに再登場だそうです。

    予告編を見ました。

    懐かしい・・・・・。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      かつてマッサンを馬鹿にしていた俊ニイが、今も表面上は辛辣な言葉を吐きつつも心酔しているバランスの取り方が素敵です。
      英一郎の葬儀の場面はかなり辛いものになりそうです。あんなに元気だったのに信じられません。

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